黄金湯
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
本日は徳丸エリアの銭湯を新規開拓。最寄駅は東武東上線の東武練馬駅。今まで立ち寄ることのなかった街を散策できるのも、サウナを趣味とする者の一つのメリットのように感じる今日この頃。本日も歩いて目的地を目指す。
駅前はローカルな感じを残しつつも栄えている。恐らく近隣住民にとって有難い存在である巨大なイオンの横をすり抜け、10分ほど歩くと『黄金湯』さんがひっそりと顔を覗かせる。隣の緑道のような場所には全裸に野球帽を被った謎の石像が置いてある。なんじゃこりゃ、とってもシュール。
ひとえに黄金湯と言っても、墨田区の錦糸公園近く、常に話題を呼んでいるリノベ銭湯とは無論別物である。DJブースがあったり、クラフトビールを飲めたりするわけではないが、良い意味で混雑も無くシンプルイズザベストの街銭湯であった。
サウナは入浴料合わせて700円。北区銭湯でよく見かける赤と緑のケミカルシャンプーの備え付けがある。湯温高めのマグマのようなバイブラあつ湯とジェットの影響か、浴室内は立ち込める湯気に包まれて靄がかかっている。
♯サウナ ★★★★☆
パッと明るめの二段掛けサ室。一段目の座面が二段目の倍くらい広い。折角だからと一段目に腰掛けるも、その瞬間お尻が灼けるような熱さに襲われる。思わず蝗のように飛び跳ねる。悪戦苦闘した挙句、フェイスタオルを下敷き代わりにして、何とか落ち着きを取り戻す。マイマットを持参するのを忘れたことを激しく後悔する。
カラカラ系ながらも、室温は104℃でガッツリとした熱さ。一見よく見る遠赤外線ガスストーブで、天井と頭の距離もそれなりにあるのに、何故こんなにも熱いのか。たった一回の訪問ではその理由を解き明かすことはできなかったので、有識者の皆様に是非一度検証していただたい。
♯水風呂 ★★★☆☆
20℃の正方形をした水風呂。浴槽に並々の冷水が溜められている。いまにも溢れ出しそう。バイブラ等はないものの、しっかりと冷たい。
♯休憩 ★☆☆☆☆
休憩場所はほぼない。脱衣所のベンチもプラスチック製で座り心地は良くない。浴室内の角っこのスペースに洗面椅子を置いて、脈拍を落ち着かせる。
計3セット。77点。銭湯において100℃超えであまみがバチっと出るサウナは貴重。
余談だが、普段は休憩の合間にポカリスウェットかイオンウォーターで水分補給をするが、本日は売り切れで麦茶を試したらこれが大当たり。また一つ新たな発見があったサ活だった。
男
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