サンム

2021.10.28

1回目の訪問

個人的に最強の銭湯サウナである「寺島浴場」さんを後にして、その足で向かったのはお隣の曳舟駅。徒歩10分ほど歩いたところにある『電気湯』さんを目指す。京成曳舟駅からだと少しばかり近い。

すっかり陽も落ちて、辺りは暗くなった。付近には目立つような建物などはなく、白色に青字の電気湯の看板のみが煌々と輝いている。フォントも渋くてカッコいい。

番台のお爺ちゃんはとてもフレンドリーで愛嬌がある。サウナ利用料含め680円。黄色のフェイスタオルと紙製のリストバンドを手渡される。

脱衣所に入った瞬間、広っ!と声を漏らしてしまう。それくらいに広々とした開放感のある空間。天井も高く、目算で8mくらいはありそう。

また利用者の年齢が明らかに偏っている。利用者の95%は地元住民と見られるシニア層ばかり。20-30代はおろか40-50代も一人として居ない。物珍しい兄ちゃんが来たなといった具合にジロジロとした視線を少なからず感じる。どうも、お邪魔させていただいております。

♯サウナ ★★★☆☆
浴室は人で溢れかえっていたが、サウナの利用者は少なめ。恐らく自分を含め3名で回していたのではないだろうか。

パッと明るいサ室。前方の遠赤外線ガスストーブと向かい合うようにして二段掛けの座面が広がる。各段3名、計6名の収容。至ってシンプルな構造。一段目のストーブ前が特等席。お陰でトナカイもびっくりの真っ赤なお鼻に。

室温は108℃となかなかのもの。カラカラ系。ストーブの上には薬缶が置かれており、中にはアロマ水が入っているとのことだが、匂いの効果は薄い。利用者も少なく、自分の好みのペースでサウニング。これ意外に大事な要素だと思う今日この頃。

♯水風呂 ★★★☆☆
蛇口からドバドバと勢い良く地下水が注がれる。水温計は故障していたが、体感で20〜21℃くらい。まろやかで優しい印象。いつまでも入っていられそう。サイズはコンパクト。

♯休憩 ★★★☆☆
先述のだだっ広い脱衣所に座面と背面がメッシュの黒色の椅子が3脚ある。クーラーと扇風機に近い位置に置かれているので、風を受けながらととのうことができる。高天井を眺めながらの休憩は開放感があって良い。

サクッと2セット。80点。
銭湯サウナ最高峰の寺島浴場の後だったので、正直順番を間違えた感が否めなかった。サウナメインではなく、温浴が中心の地元の公衆浴場といった印象。

ただ一つ忘れてはいけないのが、当銭湯は社会的に注目を浴びているSDGs、サステナビリティを踏まえた銭湯経営を標榜しているという点。再生エネルギーを使用して地球にも優しい。無論人間にも優しい心温まる銭湯。

サンムさんの電気湯のサ活写真

  • サウナ温度 108℃
  • 水風呂温度 20.5℃
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