サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
いま自分がなぜ、聖地にいるのか。
遡ること2日前。
サウナの師匠からLINEが届く。
師匠「7日って空いてる?」
ピンと来た。
僕「しきじ?」
師匠「なんでわかった?笑」
導かれていた。
今日聖地へ来ることはきっと理で決まっていたのだ。
都内を17:30に出発し、師匠の車の助手席にて、アイコス係と平成JPOP係を兼務。オレンジレンジで平成を振り返る。
曇り空の向こう側にディフューズされた太陽が、オレンジレンジのロゴのようにまるまると美しく、しきじ色に輝いていた。
20:40にしきじに到着。
夜の佇まいに息を呑む。
食堂は22時に閉まってしまうため、先に夜食。
そこでまずはキンキンの水を飲む。
まろやかでうますぎる😭
水を楽しむ温浴施設たる所以、流石のオープニングアクトだった。
いよいよ入浴。
薬湯に入る。温度は低めだが体は火照る。
十分に湯通しし、いよいよサウナへ。
最初は薬草サウナに入る。
ッッ‼️‼︎息ができないッッ‼︎‼︎
基本的に「😬」こんな顔で息を吸い込まないと呼吸はできず、自分の動いた風圧で皮膚はたまらなく熱い。
マジかしきじ。
なんと2分しか入っていられず、となりのフィンランドサウナへ入る。ドアを開ける。
ッッ‼️‼︎あづいッッ‼︎‼︎🤯🤯🤯
126度とかいうバグった表記。
マジかしきじ。
聖地に救いはなかった。体感で言うとほぼやけどである。
サディストの作ったサウナをギリまで耐え忍び、汗を流し、噂の水風呂へ。
🌈🌈🌈😍😍
きもちいいい〜
熱でいじめられた全身をやさしく包み込んでくれる。手を広げると湖に浮かんでいるような気分だった。
ごく普通の整いイスに座り、目を閉じる。
手足がピリピリと動かなくなり、
意識が底へ落ちてゆく。
これがしきじか。
初回からバッチリとぶん殴られた🧠⚡️🌀
2セット目はタオルで呼吸器を保護し対策して臨む。
苦しいが全然闘える。耐熱アップで耐え忍ぶ🛡️🔥
思考錯誤し複数セットを繰り返していくうちに変化が訪れる。
あれ?熱くない。
タオルを外す。
あれ?吸える。
どうやら、人間としての耐性が進化したらしい🐒
これが聖地か。
24時ギリギリまで、7セット入ることができた。
深いあまみが刻まれていて流石に心配になる。
水は持って帰ることができるので、4リットル東京に輸入。師匠はしきじの水はしきじで飲むからうまいんだ、と言って持って帰らなかった。多分そんなことはないと思った。
本当によい体験だった。
そういえば行きの車で師匠が言っていた。
しきじはDV彼氏だと。
最初はわからなかったが、ようやく意味が分かった。
とにかく本日、七夕の夜に願いが叶った。
しきじ童貞卒業だ。
男
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