【閉店】草津湯
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
■看取ラー?
お別れ、葬式湯、入り納め…etc.
閉業する温浴施設へ最期の入浴でお邪魔する際の表現。
最近それを美しく「看取り」と称し「看取ラー」を名乗る者現る。銭湯愛溢るる看取りの大先輩。ついでにテクテクの師匠でもあるってエライこっちゃ。
できる限り多くの銭湯にイキタイ、廃業は痛恨だがせめてその前に…
近頃「看取ラー的行動」を取るようになっていた私もそのネーミング使わせて頂きます。
ちなみに銭湯お遍路制覇を目指すようになり自称し始めた「お遍ラー」は、これをパクったものである。自分ではとても気に入っている。
■最終日 2/26(日)16時
東横線綱島駅徒歩15分。
道中、車道の反対側を歩くモヒカン頭の「元祖看取ラー」の姿?
すれ違い様に気づいて名前を呼ぶも、健脚すぎる彼は気づくことなく軽快な足取りで颯爽と歩き去って行った。
「ま〜いいや、サ活でバラしてやろう。やっぱり来てたか。にしても帰るの早いな…」
同じく看取りに向かうと思しき男性2人組に抜きつ抜かれつ先を急ぐ。
■草津湯(横浜市)
閉業の報が直前だったようで、ここ2〜3日の間に同類が続々と看取りに参じている模様。
最終日も、終わるのが惜しいような賑わい。
高い天上の典型的な昭和銭湯。でもどこかしら東京のそれとは微妙に違う気も。角まで真っ平らな格子天井も珍しい。中島絵師の瀬戸内海ペンキ絵。男女仕切り壁のドットタイル画は、建設当時2歳だった孫用に選んだ絵本がモチーフとのことで、白鳥や鴨のフォルムが丸くて可愛い。
全体的にこじんまり。大事に手入れされていてどこも綺麗で気持ちいい。
ぬるめの薬湯・熱めの白湯にジェットとバイブラ・小さめの水風呂。必要十分が揃う。
■サウナ
常連さんでいっぱいかなと心配したが、キャパ7人程度で余裕アリ。
前回の金春湯の席取り話なんて比じゃない完璧なる常連客の指定席。それで秩序が保たれ和気藹々、一見客も受け入れてくれる。誰がどの席が好みか知り尽くしてる。銭湯だけの顔見知りに会いに来てる。そのために時間を置いて2回来るという人まで。今日最後だからと。良きコミュニティとして機能してるのがなんか凄い。
初めて見るセラストームなるヒーター。全然知らなかったけど薄くていいじゃん⁈狭いサ室で場所食わないの。
居心地良くてつい2時間超え。エンドレスになりかけ自制して切り上げ、名残惜しく退店。
■復活銭湯
看取りは悲しい。一方時を同じくして地元の休業中サ無し銭湯「金沢浴場」が押上大黒湯さんの継業でめでたく蘇生された。先行きは分からない。それでも閉業相次ぐ中、久々嬉しい出来事に大いに救われた2月末。
歩いた距離 7km
女
え嘘ちょっと待って。どの辺ですか?全然気づかなかった!まいったなー、シカトしてすみません。お詫びの93つトントゥです。ちなみに看取ラー、僕発信じゃなくて誰かがつけてくれたんですよ。でもそれが誰だか忘れちゃったという不義理。てへぺろです。一番上の写真は魚眼で撮りました?僕はなかなか画角が決まらなかったのに、まねさんのはいいですねぇ。煙突と暖簾はなるべく入れたい!
海苔様、またまた何を仰いますのん。たくさん看取ってらっしゃるでないの☺️パッと浮かぶだけでも山の湯、プレジ、名駅…立派な看取りレポも書かれて。。私も行ける範囲でしか行けてませんから似たようなものですわ。湯道、やっぱ見なきゃかしらん…
ずっと気になってたんですが、ラーって何ですか?と思っていたのですが、マヨラーとか、アムラーとか、シノラーのラーですかね?
ヨネさん、草津トンありがとうございます🙇♀️そうかもしれないんですが、どっちかというとteach(教える)→teacher (教える人=先生)の 「er」かと?ですが誰もがすぐ連想するわけじゃないのか〜って学びました!再考の余地ありかしら…💧
すみません、俗な例えをあげてしまい。僕があげたのもerなので違うけど同じかな?ただ、意味的には先生ですか。全然、シノラーとかマヨラーと違いますね。🙇。先導者(leader)みたいな感じなんですかね。深くて、とても良いと思います‼️みとらー。
いや、すみません🙇♀️そんな偉そな意味ではなく、単にer(〜する人)という意味のみです💦下手に「先生」という日本語訳をも入れたのが誤解の元でした😅アムラーシノラーもerから来てるますが、意味的に「彼女らになりたい人たち」ってのが少しズレた活用法だなと。ま、いいんですけどね。単に「看取る人」ってことでひとつよろしくお願いします🙏ごめんねトントゥ〜
(^◇^;)いゃ〜逆にすみませんトントゥまで🙇♂️。
れさわさん、確かに!マイルドな体感なのに気持ちよく大量発汗でした。サウナもお風呂も素敵で、本当に惜しまれます。
さすが族長…ここぞという所でいつも笑って下さり報われた気持ちになります、有難うございます笑 仰る通り、多くの閉店銭湯は最終日でもあまり混まず寂しい時も…最後くらい賑わう方がお店の方も嬉しそうって感じます。私もできる範囲しか行けてないので、そんなお仲間が増えて嬉しいです🙏
何十年もファンだったピアニストの急逝以来「喪失感」に弱くなり、去年のプレジデント閉館の時もずっと心が落ち着かなくて。以来閉館間際の施設を避けていました。看取ラー精神のお話を伺って、今後はそれを克服して「おくり人」になろうと思います。顔ハメさんの野崎浴場サ活にも書いたことなんですが、人(後継)の問題はクラウドファンディングやリースバックでは解決できないので、事業承継ビジネスの会社を利用できないかなと。文化財級古渋銭湯をまとめて運営してくれないかと。経営難のゴルフコース再生はいくらでも事例があるので。改修費だけクラファン、予め「登録ファン」を組織化して、事業承継した銭湯にはどっとその登録者たちが各地から押し寄せるようにするとか、なんか色々考えてしまうんですよね。あまりにも勿体無くて…3よ7ら努力トン🌟
サウナじゃなくサヨナラトン!ありがとうございます🙇♀️「喪失感」…分かります…!実は私も以前は「無念過ぎて辛い。一見が最後だけ行くなんて不謹慎では?かえってお邪魔なのでは?それよりは今後も頑張ろうとしている銭湯に行く方が建設的では?」等々思いなかなか行けませんでした。→
→でも昔行きつけの銭湯が気付いたら閉業してしまい大ショックを受けたり、千住のキングオブ銭湯・大黒湯に結局行かずに後で激しく後悔したり…等が重なり「廃業後にいくら後悔しても遅い」と痛感。やはり行ける範囲で行って、せめて自分に刻ませて頂こうと決めて今に至ります。→
→Manabuさんの考え共感します。今は継業に積極的な同業者も出てきてるんです。その場合オーナーとして続ける気あるかどうかが問題になるのですが、持ち主が廃業希望な場合もあって一筋縄では行かない問題もあるようで…継業の認知度が高まれば業界の空気も違ってくるかも等思いつつ…です
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