フロロ＝ルシルフル

コロナ黎明期に共に東京を荒らしまくったダチが
出張で来阪していると聞き、粉塵爆速飲酒侍。
今更HIPHOPを聴き始め、サウナに通い始めたのだそう。
俺が何年前からリコメンしてたと思ってんのよ。
人から人へ何かをオススメすることは多々あるが、
受け手がそのままそれにハマるというケースは
やはり非常に稀であり、何かに没入する時って
結局は自分のタイミングなんだなと感じた。
それにしても倫理観の低い友人は最高。
これからも大切にいきたいとしみじみ感じる、
そんな何気ない平日であった。

人生

CITYサウCLUB
今夜お相手してもらったサウナはラビスタ東京ベイ。
ULTRA JAPANに参加するにあたりNo Sleepという訳にはいかないため臨海部のIslandに位置するこちらへ宿泊。
夜泣きそばやアイスキャンデー等、Bazaarさながらの充実したサービスの数々におもてなしされthe name of loveを知る。
サウナと水風呂を脳死で往復するAnimalと化し、完全なるドーミーインFreaksとなった。
最近は熱いのが苦手でサ室へのlatencyが5分前後となっているが、そんな時間など関係なくサウナはいつも私をHigh on lifeへと導いてくれる。
神のoracleを受けた私はpizzaをbyte。
朝ウナでもしっかりpowerをいただいた。
これからはsauna till we dieを提唱してゆきたい。

アイスサウナで髪の毛が凍った。
直前まで新幹線にて、
ワンピースの頂上戦争を読んでいたので
俺は青雉かよい(マルコ)と思いました。
ウソップ、お前もう船降りろ。

シン・りょうのライブ配信を見た。
シン・りょうとはお笑いコンビ「小虎」の「りょう」を取り巻く養成所同期内での人間関係にフォーカスを当てたお笑いライブだ。
彼らはまだまだ4年目と若手も若手。
それ故の不完全さが堪らなかった。
映画や本を日常的に観ている方ではないが、今年観たコンテンツで最も面白かった。
小虎の“恥”
金魚番長の“怠慢”
しんやの“熱量”
鬼ぷりんの“哀しみ”
イチゴの“怒り”
夏目一年生の“欲”
マートンの“優しさ”
そして田中風汰の“魂”
全てに共感できた。
やはり奥田さんをはじめニューヨークチームは、
人間誰しもが持つ細微な感情の揺らぎを紐解くが上手い。
エレパレ、花鳥風月に続いて
素晴らしい作品をありがとうございました。

そういえばエレパレって、
エレクトリカルパレードだったっけ？
エレクトリカルパレーズだったっけ？

Oh 照らしてる スポットライトの下
作る笑いは ノーブランドさ
大きな夢を この小さなノートに
描き続けていくよ いつの日までも
おまえらがいるから 笑顔になれる
ザ・エレクトリカルパレーズ

「ズですね」

誠に遺憾である。
前回のサ活から12日も開けてしまった。
サウイキ投稿を開始してから、
こんなに間隔が開いた事はほとんどなかったはず。
ダメだね。こりゃ。
設楽さんに「そんなサウナ行ってねえ奴なんてカスだからさ、」って言われちゃうよ。

この空白の12日間に何をしてたかっつーと
音楽を浴びてたっつーわけ。
パイセンのバンドのライブを見に行ったり、
フェスに行ったり、大好きなvisionの閉店を見届けたり。
visionのラストパーティーはもちろん最高だったけど、
ひっそり参加した某フェスが勝ちイベだったっつー話。
今をときめくラッパーや有名外タレDJなどなど
ラインナップも然ることながら、
ノーマスク＆声出しOKかつ酒水コンドームが飛び交う最高の現場。
やっぱLIVEはこうじゃないとねえ。
そして入場料はたったの1kのみ。
波物語が少し前に炎上、
サマソニなんかも炎上してたけど、
今回のフェスをそんな人たちが見たら
泡を吹いて倒れるのではなかろうか。
なぜかこのイカれたパーティーの実態が世間にバレてないんだよな。
まあどうでもいいね。
自分さえ良ければ良いのでね。
もう大阪全部満喫しました。
はやく東京に帰しておくれやす。
大阪で好きなもの、喫茶店マヅラとGSSのお姉さんだけ。

それにしても(キモ出だし)、同級生の結婚がそろそろ多すぎるんだなん。
結婚したいと口にはするものの、小生は深層心理では結婚を望んでいないのかもしれないと感じたなん。
や、結婚〝できない〟の間違いなのなん。
なぜなら結婚した友達と話していると、借金なんてしている奴はいないし、不謹慎や無礼をオモシロとしている人間はいないし、平日にクラブに遊びに行ったりする人間はいないし、サウナの受付のお姉さんが可愛かったとしても、それをレビューに投稿する人間なんか1人もいないんだなん。
周りでの結婚が増えるにつれ、「私事ながら結婚します〜」というテンプレ文章が散見されるようになったなんが、結婚はみんなで祝福すべきみんなの幸せだと、小生は考えるんだなん。
友達なのだから尚更そこには謙遜は必要なく、「皆事」であるべきだと思うんだなん。
結婚したならすんなよ 隠し事
家族のために頑張れ てめーのお仕事
これは単なる俺の独り言

アーーーーイ！

盆が終わり、葉月が終わり、夏が終わる。
以下、この夏のハイライト。

・女は大学を卒業したくらいのタイミングでSNSに男を登場させるようになるが、これには落ち着いて暮らしていきたいという今後の願望、一種の自己暗示的な意味が含まれているという興味深い説を聞いた。目から鱗がストンと落ちた。が、やはりこの考え方には相容れない。昔はあんなに遊んでたのに自分だけ足洗おうなんて虫が良すぎるじゃん？(カンクロウ)まぁその図太さが人生をストレスなく生きるコツだったりもするのだが。以前、小職がアダルト・ビデオのレビューを読んでいた際、次のような語彙を拝見した。「セクースするために生まれてきた身体」この投稿を見て小職は思った。「ちょ待てよ。それってみんなじゃね？」生き物、みんなセクースするために生まれてきたんだよ。故に神は男に角を与え、女に丸みを与えたんだよ。よって小職は上記のような行為を「神に背く行為」とし、これを糾弾していくこととする。

・湘南の海で、男がタバコとライターを取り出すと、何も言わずとも自らの手で風を防ぐよう「教育」されている健気ギャルちゃんを見た。これは非常に良い光景であり、まーごめだ。まーごめとは「まーちゃんごめんね」を短縮した言葉であり、全ての言葉の代用としても用いられる。「まーちゃんごめんね」まで言えば後は調べるやろ。好きな男がタバコを出したら女は風を防ぐ優しさを見せる。これはサウナ室が熱いように、水風呂が冷たいように普遍的な事実。今日家に帰ったらよ、彼女いるなら彼女抱けよ。彼氏いる奴はちんぽこしゃぶれ。愛のままにいこうぜ。フリーセクース。

・実は小職は渡阪前に1人の人間と絶縁している。以前は引越し初日から部屋にゲボ溜まりを設置したり、深夜にドープネスタイムを発動することで隣人トラブルや管理会社からの通告を招いたり、椅子を破壊したり、禁煙の部屋で喫煙してベッドを灰皿にしたり、ダイニングテーブルにおちんちんを吸着させたりするなどして仲睦まじく過ごしていたのだが、ある日突然プツリと縁を切られてしまっていた。切られた側の我々は何も思い当たる節がなかったため、不思議な人なのねという解釈で有耶無耶にしていた。そんな彼から突然連絡があった。「東京にいるなら連絡しろよ」とのこと。や、お前が一方的に縁を切ってきたのに？東京に来たら？連絡？･･･するかァ〜👆🏿とは言え失った友人が1人戻って来たのは素敵なお話。

それにしてもこの街にはゴキが多い

マルボロの先に火を灯したが、一寸先なんて照らせやしない
吐いた煙がいっそう視界を狭めていく
明日は給料日だ
ふた吸い程で煙草の火を消し、小職は眠りについた

夏、海、酒、女、煙、サ

中川に浮かぶ夕陽を目掛けて
小石を蹴ったら 岸まで飛んだ
ジョギングしていた大工の頭に
ガキのまんまだと笑われたのさ
何処かに元気を落っことしても
葛飾亀有 あくびをひとつ
変わらない街並みが 妙に優しいよ

サ室では夏の甲子園が放映されており、
偶然にも地元・九州国際大学附属高校の試合だった。
2-1で九国がリードする9回表、
汗を流すおじさん達にも緊張感が走る場面……
相手高校の最終バッターを打ち取って試合終了！
福岡代表が無事勝利を収めるやいなや、
いい場面で必死に我慢していたのであろう、
ほとんどのおじさんが小走りでサ室の出口へと駆け込んで行った。
テレビでは試合を終えた高校球児が小走りで挨拶の列へと駆け込んでいた。
おじさん達と比べると非常に美しい汗である。
そんな中、小生はさながら負けた高校の生徒がグラウンドの砂を拾うかのごとく、荒れたサウナマットを正すのであった。

ｱｲｽｱｲｽ ﾍｲ
ケンフランシ〜ス ｳｯ♪ｳｯ♪
エイ ソーアイシー ソーアイシー
低温やけどしちゃうソーアイシー
ソーアイシー ソーアイシー
18やけど I'mソーアイシー
ソーアイスィー ソーアイスィー ソーアイスィー
ﾜｯ♪ﾜｯ♪
まだ18やけどソーアイシー ソーアイシー ソーアイシー
アマヤーニガﾍｲ
サヌヒークマ引いてる血 ﾜｯ
オーラ出てる 人混みに紛れﾚｲｽ
もコスは外れネイー
俺に合わない色はネイー
肌の色も俺のﾀﾄｩさ天使もビッチズも俺のフレンズ
ケンフラパンチはしないぜ 音で閉じてやるよマ〜ウス♪
300万円をくれるならさ何を買おかな〜ﾜｯ♪
クールでマジでグトゥス俺を選ぶやつのセ〜ンス♪
ありがとう先生 今も勉強はしたくネイー ｱｲｽ

かっ開いとけお目目
Tokyo Galの一人勝ち
who's fucking star
Tokyo Gal is the mother fuckin star
うちのラウンド 首揺らしなwho's real star
fuckin star Tokyo Gal is the mother fuckin star
うちのラウンド 首揺らしなwho's real star
once upon a time as long ago
あれが不登校少女の誕生
書き留めたノートは星の模様
虐待 差別に開く悟りの音
what? what? 信じられない
quack quack 可哀想
それが糧となり今のtalking
てかどうでもいいあなたの意見
スターなるサイン ウィーフォマシャイ
グリーママアス パッと開くアイデアが肥大
生まれない異彩 音を引き合い
下で決めるラップスターの位
I'm so sorry my bad ass shorty
Awichくらいまず超えるつもり
みんなはparty すかさずするrec
戻らぬ時 止めるためのlyric lyric lyric
You can only mimic me？
イニミニマニモ どちらにするの
fuck with me or hate me no
待ちたくないから let me know
ワ〜〜〜 I'm a mother fucking star yo

イェー 俺がCarzだぜ
yo check my name OK Carz
抜群のフロー＆存在感
いる気はねンだよアンダグラン
街の端くれが握るラップスター
今いる環境パッとしねえから自力探してさ模索してく
若手飛び抜ける準備はできてる俺の作品を買ってくれ

ディズニーの最寄りがユーラシアなら、ユニバの最寄りサウナはリーベルというのが定説。
夏休み期間ということもあり、親子連れが多い印象を受けた。
サ室に推定年長、小3、小5、24歳の4人という奇跡のラインナップが並ぶ時間もあった。
まさかサ室内で最年長になる日がこんなにも早く来るとは。
水風呂がちびっ子のおもちゃになりがちだが、若人サウナー養成と考えるならば素敵なお話。
彼らが本官くらいの歳になり、「そういえば家族でUSJに行った時にもホテルで父親とサウナに入ったなぁ」と感傷に浸るなんてことも有りうるな…などと勝手に妄想する激キモおじやんサウナーと化してしまった。
本官もはやく父になり、家族で旅行に行きたいものだ。
ガキのためならタバコもやめるしサウナも早く切り上げる自信があります。よろしくお願いします。
旅行者が多いため関西弁が少なかったのも個人的にはよかったな。

帰りに涼みがてらユニバーサルシティまで歩いていたら、2年半ぶりに学科のLINEが動いていてた。
本官は早い段階で学科でバリ浮きし、おそらく多数の人間から嫌われている。
アルバムを開いてみたら、本官の写っている写真がリアルに12枚しかなく、イベントの日程調整にも尽く‪✕‬を付けていた。
そのため大学時代の思い出はバイトかサークルかアングラ周りしかない。
学科での立ち回りに失敗した要因としては
①田舎から出てきてシンプルに激トガリしていた
②学科の方々は大学に勉強をしに来ていた
③変なタイミングで乃木坂46にハマり、入学〜夏休み前という黄金期間に殆ど学校に行っていなかった
といった要素が考えられる。
自分を強く持ち、しっかりと立ち回っていれば、女に学科で浮いてたよねとカマされることもなかったのに。
次の世代には本官のような苦い思いをして欲しくないと切に願うばかりである。
若人サウナーよ、聞いているか？
おじさんは自称・プロ大学生だ。
おじさんの話をよく聞きなさい。
そうだ。
そこに座りなさい。
おじさんの挨拶に続くんだ。いいな？
「おつかれ〜」
うむ。じゃあ各自おつかれ〜を10回ずつだ！
よし。基礎はまずまずのようだな。
では少し応用へと進もう。
今からお前たちに“コール”を教える。
ハッハッハ！どうやらピンと来ていないようだな。
今は何をさせられているのか分からないかもしれないが、若いうちからこれをマスターしておけば10年後、君たちは最強大学生になれるぞ……？
それではコールその壱、“何持ってんの？”
行くぞォ！！！！

<完>

ご愛読ありがとうごさいました。
🦎🔥先生の次回作にご期待ください。

すきぴに会えるという大阪住み唯一のメリットを享受(痛客)

今日は来日したPSGを見に行った。
試合は言わずもがな最高。
しかし先日の川崎にしろ浦和にしろ
謎の煽り横断幕は何なんだ？
Jリーグサポーターのユーモアはクソ以下ってはっきり分かんだね。
とはいえ初めてメッシのプレーが見れたし、
ネイマール君は1ヶ月ぶりだね。
クリロナのゴールは5年半前に見てる。
これにてメッシ・クリロナ・ネイマール
ド世代のトップ3のプレーを生で見るという実績を解除。
セルヒオラモスやケイラーナバスを間近に見られたのも
白い血の流れる元マドリディスタとしては激熱だった。

で、帰りの電車が意味不明なほど混んでるわけよ。
サガン鳥栖の帰りなんか可愛いくらい。
てなわけでダイチャリ使うじゃん？
でも目当ての返却場所に返せなくなるじゃん？
詰むじゃん？
となるとこっちも男24年やらせてもらってる訳よ。
とりま埼玉スタジアムから友達の家がある青砥までイカれたチャリボイ漕ぎ珍道中じゃん？
1時間半以上かけて青砥着くじゃん？
本八幡までの終電逃すじゃん？
でもその友達は質の低い友達だから泊まりたくないじゃん？
浅草行きの終電乗るじゃん。

駅員に詰められそそくさと出口を出ると、
ひとまずサウナに泊まれないかと上野へ。
北欧は満室、shizukuは55？？？
特に今回はボイ漕ぎで汗をかいていたこともあるが、
予め宿は取っておくことが大切であると痛感しつつ、
オリ1(おりわん)へとたどり着いた。
思えば東京都民だった2年間、
オリエンタル周りには世話になったな。
家の鍵をなくした時や上野でゴリゴリに泥酔した時、
会社の同期と忘年会の〆にタクで来たこともあった。
困った時にはいつも、信頼と実績のオリエンタル。
まじで硬え。まじでありがてえんよ。
無骨なサウナと冷たい水風呂と、シンプルな椅子と浴槽があるだけのこぢんまりとしたサウナなんだけどさ、
余分な情報を削ぎ落としたこんなサウナが
疲れた時にはカチカチに沁みるんだよねぇ……。