フロロ=ルシルフル

2021.01.21

1回目の訪問

サウナ:8分 → 12分 → 14分
水風呂:1分 × 3
休憩:8分 × 3
合計:3セット

一言:「賢者、木曜サウナに入りて週を乗り切る」
この言葉は、中国の唐代に宮廷に仕えた詩人・老龍が残したとされる有名な故事成語である。
大学で外国文学を専攻していた小生であるが現代の文学界においても彼の言論は普遍的であるというのが通説であったと記憶している。

さて、激繁忙期で日々仕事に追われる中、今週は特にヘビーな業務が続いていたが、本日はすこぶる好調であった。
大きな問題が発生せず、ほとんど想定通りに仕事が進む。
キてる、今日は波に乗っている。
ふと気が付けば時間は退社予定の1時間前。
この勢いを殺さず飛び込むサ室はさぞかし気持ち良かろう。
PCのキーボードを打っていない左手は、無意識にユーランド鶴見を検索していた。
が、時短営業のためゆっくりできなさそうと断念(後にこれは最新の情報ではなく、普通に営業している事がわかりました。ちゃんとメンテしとけやカス)、ずっと気になっていた東東京の“湊湯”へ。

エントランスに辿りに着いた小生は、勝利を確信した。
街銭湯のビジュアルではない。
ド平日の小箱クラブでFカップ保育士を引き当てた時の感覚と同じである。

週替わりでチェンジする浴場、本日は向かって右手のコンフォートサウナ。
サ室の温度は高くないが、香りが良く落ち着いた空間である。訪れていたサウナーも優しかった。

水風呂はスタンダードな良い水温だが、身体に直撃するバイブラが堪らない。体感温度が2~3℃低く感じる。動線も申し分ない。

ととのいスペースは無いものの、サ室前の洗い場が殆どそれと化していた。サウナハットやドリンクを置けるラックもあり、高めの風呂椅子で良い体勢を作れる。小生のオキニは木目調の壁に背を任せての瞑想だ。もはやここにベンチを置いて正式に整いスペースにするのも一つの手なのかもしれない。

キッチリ長めで3セットをシバいた後は、週の後半でクタクタどころか体力が全回復。万全のコンディションで金曜を乗切るのみとなることができた。

東京のど真ん中に、それも中央区に、こんなに小綺麗でコストパフォーマンスにも優れたサウナが隠れていたとは。
その和モダン風なデザインはリトルらかんの湯と言った所だろうか。
何より良いのが、ここはまだそんなにサウナーが集まって来ないのでは…という点。
もはや黄金湯の上位互換だろこれ。
本日がたまたまだったのかもしれない。それを確認するという意味でも、近いうちに再リピートする確定演出が流れたのは、その『台』に座ってすぐの事だった。

  • サウナ温度 84℃
  • 水風呂温度 15℃
1
31

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2021.01.24 00:56
1
フロロ=ルシルフル フロロ=ルシルフルさんに100ギフトントゥ

病気。
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