Regio Formula

2021.04.02

1回目の訪問

歩いてサウナ

妻から「お風呂に行こう」と誘われる。
もちろん断る理由はない。

話がまとまれば行く先はいつもここ。
ここは夕方になると5.6人の若者グループが複数お風呂を楽しんでいる。

今日もガヤガヤしているのかと思いながら来館すると、目の前には10人を越えた若者グループが今、まさに入ろうと受付を済ませたばかりであった。

うわっ、タイミングが悪いな
と思いながら脱衣所でも一島を占拠し、
かなり大型のドラクエパーティーが完成していた。他にもパーティーを発見しつつ
嫌だなという気持ちと、せっかくのサウナだから寛大な心を持ち無心で行こうという感情が隣合わせる状態でサ活を開始した。

しかし「無心で」なんてとても無理。パーティーの行動が気になって仕方がない。
そして騒ぎながら掛け湯もせずに湯船にドバンと入っていくのだろうと思っていたら
みんなしっかり体を清めるところから始まった。
パーティー状態はしっかりとキープしており、露天風呂や炭酸泉、寝湯はほぼ占拠、壺湯には2人で入っている。
しかし、会話はあるものの決して大声ではなく不快感は感じない。

パーティーの一部の6.7人がまとめてサウナに入って来た。やはり気になり様子を見ていると、何か会話はしているがヒソヒソ話であった。

思い返せば彼らと同じくらいの頃、友と一緒に大きな風呂に入って語らう事は楽しい以外の何物でもなく、そこに理由なんてものはない。ただただ入りたくなる年頃なのだ。さらに言えば大声で騒いでいたのかも知れない。
そう考えれると今日の若者たちはパーティーではあったがとてもマナーが良かったのかも知れない。
お風呂を出るタイミングまで、バッチリ合ってしまい先にお会計をされると何分待つかわからないので逃げ出すように施設を出る。

帰りの車内、妻にこんな話をすると
「みんな息子に近い歳だから話を聞いているだけでカワイイね」と寛大な気持ちを述べていた。
「女湯にパーティーがあるのか?」と
尋ねると「若い子がいない、いても2人組くらい」という回答だった。
私がサウナに入ってととのう事を知っている妻が本日、サウナに挑んでみようかと思ったらしい。嬉しいなと思ったそんな話の中、衝撃的な事実が発覚する。

女湯のサウナ内ではマスクをした方がおられるようだ。その理由は会話をするためのようだ。しかもマスクは少し口から離しているらしい。
とてもショックだった。男湯はそんなの見たことない。黙浴に徹している。
会話は是非とも我慢をしてもらいたい。

若者の行動に対しての微笑みと女湯サウナのショックが交差した4月最初のサ活だった。

歩いた距離 0.1km

  • サウナ温度 85℃
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