ホテルマウント富士
ホテル・旅館 - 山梨県 南都留郡山中湖村
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万平蒸祭vo.3 皆勤賞で今年も参加させていただきました。至極光栄であると同時に、今後のサウナ活動においても一層身の引き締まる思いで参加いたしました。
さてさて、つい今しがたきつく締めたふんどしをためらいもなくさらりと脱ぎ捨て入りますは、万平蒸祭恒例の怒涛のテントサウナブース。
息子は「チンピリT(手作り)」を着て参戦。
ICOYAのロングテントにイン。
しっかりとアツアツになったテント内でIESAUNAでは味わえないハイパー一家団欒タイムを過ごすことができ、畏れ多くも
「1年ぶりにここへ戻ってきたんだな」
という感覚。ありがとう万平さん。
〜〜〜〜〜〜
息子が帰り道に言っていた。
「たまにあるから楽しいんだよね」
ごめん、おれ毎日サウナイキタイ。
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さて、ICOYAにいこや!ってくらい軽いノリで入ったICOYAでしたが、もはや開始8分で"ICANAKEREBA 死"みたいなサウナスイッチ、略してサイッチが入った小生であります。ここからの無双モードはまさに夢想モード。夢を現実のものとすべく我が欲求を満たすだけに作られた殺戮マシーン(頭に"さ"のつくものにとりあえず他意をもたす安直さ)と化すのであります。
となればお立ち会い。
いざ1年間、恋に焦がれた山梨サウナ倶楽部は"煉獄"へ。
…愛妻?愛息?…はて…?
悲しくも"サつりくマシーン"と化しました小生は儚く戦場へ赴くのであります。
座禅を組み、背筋伸ばし、その時を待つ。その時とはつまり限界点。限界点を超えることが昨日の自分のアップデート。そのようなモチベーションであります。
まるで太陽に向かって伸びてゆくひまわりのように、限界への道のりに反比例して伸びゆく背筋。ここで飛び出すは秘技・腹式呼吸(鼻呼吸したら昨日抜いた鼻毛の箇所に激痛が走ったため断念)
…何時間経ったのだろう。そこはまさに煉獄、1秒を永遠の如く感じた。ふと路傍に目を向けると小さな木があるではありませんか。
それを手に取り、水に浸し、おもむろに灼熱の熱源にパタパタと遊んでみる。
イカロスは太陽に近づきすぎ、その剛翼を灼かれたという。その小さな木が身体に触れたその刹那、自分の身体がいっせいに燃え盛る感覚を覚えた。
「あ、出まーす」
驕っていた。そうさ、サウナは進化しているのだ。ポーション風呂に浸り天を仰いだ。空は一点の曇りもなかった。
おれはまだまだ、強くなれる。それに気付かせてくれた煉獄。好敵手の大切さに改めて気付いた大切な1日だった。(結局4回ほど入らせていただいた)
男
ありがとうございます。また遊びに来てください!熱々でお待ちしております!
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