ROOFTOP
温浴施設 - 東京都 杉並区
温浴施設 - 東京都 杉並区
小生は杉並区のマスコットキャラである「なみすけ」よりも早生まれでありこの街を愛す男であることは周知の事実であるが、この杉並区に黒船再来のニュースは杉並蒸人(むしびと)界に衝撃をもたらすこととなった。
元来杉並蒸人界は古き良き遠赤外線による高温低湿の蒸(むし)を好みその歴史を現代まで伝え生きてきたが、昨今の蒸ブームには室町後期、南蛮貿易に栄えた堺のような異国情緒漂うムードをひしひしと感じている。
そこに現れるは、「熱き石に香り水をかける」という、まさに元寇のてつはう!南蛮渡来のカステーラ!
ということで前置き長くなりましたが行きましたROOFTOP(この投稿するまでに溜まった来店ポイント17)
さて入店。ここってパチンコメッセのグループなんだよね。
18回目ともなるとエレベーター乗る時にはもうすでに漂うROOFTOP香(臭とは口が裂けても言えない)にメロメロメロウ。
おおおハンコック、もう抗えないサウナ浴(欲)
ここは、浴槽がないのだ。それは杉並蒸人にとってはおかずあれど白飯のない食卓と同義であった。今までは。
“パン”である。ここは杉並に新たな風を吹かせている。
体を清め蒸場へイン。広し。まっこと広し。部屋の真ん中にそびえるは熱気の大砲か。
15分おきにその大砲に点火される。また毎時37分には武田騎馬隊の如く怒涛の熱波地獄。
耐えに耐え、表に出れば浴槽4つ。
入って空を仰げば視界が歪む歪む。
「あれれ、どうしたかな」
そう思った時には時すでに遅し。
大量に敷き詰められた“いんふぃにてぃ てぇあー”なる南蛮椅子にドカッ。
あああ〜、あああ〜、あああ〜。
ROOFTOPに行ったことのあるやつならわかると思うがこの南蛮椅子に座ると幸せな気持ちになるしふわふわしてよだれが止まらなくなるよな。
これの正体何か知ってっか?
これがフィンランドが杉並に差し向けたアヘンさ。
第二次阿片戦争は今西荻窪の屋根上を中心に渦巻いているのさ。
トリップしたいやつは一緒に行こうぜ、オロポ頼めば30分漫画読み放題さ。
楽市楽座が呼び込んだ弊害はそれだけでなく、蒸場でのおしゃべりクソ野郎共が多いこともまたその一つだ。
杉並蒸人の界隈では蒸場でのおしゃべりは即刻打首だ。いくら友達がいようと喋る奴は悪だ。郷に入っては郷に従え、ガキでもわかることだぜ
あっ、そういえば今年の万平蒸祭も当選したよ〜!やった〜!!!
マウント富士〜!!!
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