phigasui

3セット

2セット

2セット

お風呂の王様 大井町点 私的最高ポジション&ホットになる手法を見つけてしまったので報告

最初は感情の赴くままに変則的な流れをたどっているだけであった。

キングスサウナ▶水風呂▶外気浴
漢方塩蒸風呂▶外気浴
キングスサウナ▶水風呂▶外気浴
漢方塩蒸風呂▶水風呂▶外気浴

最後はキングスサウナセッションで〆ようと思ったものの大混雑。漢方蒸塩風呂に向かう。

名前の通り水蒸気が充満しており、歩いているだけで熱波を感じるほど。

漢方蒸塩風呂でいちばん熱いポジションは、入って左手一番手前の席である。
扉の真横の壁にヒーターが構えられており、一番熱量を感じられる。
ここに鎮座し手持ちのタオルで自身の身体に向かってほのかにあおぐ。
これだけでヒリつく熱波が体感できるのだ。
セルフアウフグース。
これがおふろの王様 大井町店 一番ホットなポイントだ。

周りに迷惑をかけないようにほのかにあおぐのが大事である。

一目散に向かったサウナ室はヌルく(80℃)室内も煌煌と明かりが灯り、外が夜でくらいため寝ているところに電気をつけられたような感覚。

ぬるいぬるいと思いつつもロウリュが始まるということで一番奥の3段目に着席。

石に水を足すごとに加速する熱波。気づけば上半身が焼ける程の痛みに。
思わず声が漏れ出る。急激な体温の上昇とともに伴い脈打つ鼓動。
酸素を取り入れたくなるもあつすぎて吸えない。タオル越しに吸う。

ロウリュが終わると水風呂へ。
焼けた皮膚を水で締めると普段とは違う冷水へのありがたみを感じる。

その後サウナに戻るとやはりヌルい。水の後は全く熱を感じず次のロウリュをまつ。

次も3段目を何故か求めてしまいまたも焼けるような痛みに苦しむ。2度めはなおさら痛い。

それでも求めてしまうのはそこに水があるからである

窯風呂。白い円蓋に背丈の低い入口、その上にはしめ縄と紙垂がかかり神秘的な趣である。
扉は2重になっており室内の上記を逃しづらくなっている。

室内は椅子などはなく、地に発泡EVAのクッションマットを敷いて座る形となる。
天井も低く立つことは不可。しかし座ると高さにかなり余裕があり、熱い蒸気が上部にたまる。蒸気により体感温度が上がっているので実温度は50度くらいでなかろうか。
少しぬるめのため、上部の熱い蒸気を手で掻きおろしセルフアウフグースをすることで熱波を味わうことができる。

ちなみに室内はかなり暗めでTVなどもないためかなり”入る”ことができる。

外の浴場には塩が置かれておりそれを体に塗りたくることで塩サウナとしても楽しめる。
室内の蒸気も少し塩っぱさを感じる。

水風呂のぬるめ。岩風呂なので味がある。
浴場は野外で照明も控えめのため夜に入っていると気持ちが出やすくハイになりやすい。


サウナ、水風呂共に温度をもっと求めたくなるが何よりも世界観がよく気持ちが入る。
おお、ジャパニーズサウナ