2019.02.09 登録
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緊急事態宣言が解除され、東京アラートがなくなり、街は少しずつ以前の様子を取り戻しつつある。
2か月にわたる在宅勤務が終了し、いつもの時間のいつもの電車にいつも通り乗って、会社に行く日々が再開した。まるで何事もなかったかのように。
しかし心はすぐに元には戻らないのだと知った。
長らく続く世間のどんよりとした雰囲気にすっかり心は蝕まれているようで、仕事もプライベートもうまく頭が回らない。脳が思うように動かない感覚。くるしい。
どうしようもなくなってサウナに駆け込んだ午後10時。
いつものように身体を清める。少しだけお湯につかる。
そういえば身体を伸ばしてお湯につかることをしていなかったなとちょっと反省する。
いつもなら塩サウナでブーストをかけるのだか、今日はもう我慢できずにいきなりドライサウナからスタート。
入った瞬間に「あっ!」と声が出そうになった。
湿度が、確実に上がっている。
低い方の室温計で80度程度のはずなのに、いつもよりもだいぶ熱さが感じられた。
水風呂は安定の16度台。人がいないタイミングで手足を出して身体だけぷかぷかと冷やす。気持ちいい。
時計を意識せず心の赴くままに4セット。
ととのわなかったものの、ずいぶんと心が軽くなった。
またひとつ、サウナに救われた夜だった。
湿度の件はとてもうれしかったので、お客様の声に投書してみた次第。
あとはととのい椅子またはデッキチェアがあれば完璧である。
今後に期待をこめて回数券を購入した。
ポイント2倍でラッキー。
今度は心がくるしくなる前に行こう。
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休日の朝、いつもの時間に目が覚めた。
これは行くしかない、サウナに。
というわけでほぼ寝起きの格好のまますみやかにピットイン。
時間がなかったのでサクサクと身を清め軽くお湯につかり、いきなり本サウナへ。
床のマットに赤いテープで×がしてあって、ソーシャルディスタンスを保てるようになっていた。
土曜の朝からそこそこの盛況である。マックスで10人くらいいた気がする。
16.2度の水風呂は今日も気持ちが良い。
外気浴のベンチが日陰に入っているのもありがたい。
思いのほか人が多くてじっくり…とはいかなかったがやはり朝ウナもいいね。
営業時間が夜の1時までに戻ったようなので、次は夜に行ってみよう。
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三密。すっかり定着した感がある。
500万人が言っていることだと思うが、三密と壇蜜は似ている。
それはともかく、なるべく密を避けて愛するサウナを楽しむためにはどうしたらいいのか、工夫が必要である。
季乃彩は土日祝は朝7時からの営業なので、この時間を狙ってピットインしてみることにした。
狙い通り、人はいるがさほど混雑はしていない。百合子も納得のソーシャルディスタンス。
いつものように身を清め、塩サウナでブーストをかける。今日のアロマは柚子。
メインサウナは常時人が4人ほどでこちらもそれほどの混雑はなし。水風呂は16度。キリリ。
3セットを粛々とこなして大休憩は露天エリアの寝ころび湯へ。今日は寝転がって休みたい気持ちだった。
個人的には背中が暖かくない方がととのいやすいんだな…と再確認した。もちろん気持ちはよいのだけど。
ととのい椅子の導入が待たれる。
ととのいはしなかったが、やはり気持ちがスゥッとした。サウナありがとう。
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サウナに行かなくなって2ヶ月が経った。
日常生活はガラリと変わった。
目に見えてストレスがたまっていった。
いつもだったらサウナに行く。
その選択肢はこの状況下では取れない。
積み上がるストレスを食にぶつけるしかなく、もはや体重が緊急事態宣言である。
5月の終わりから1日3回季乃彩のホームページを見ては再開のお知らせを待ち望んでいた。
6/1から再開の文字を見た時は比喩ではなくガッツポーズをしたものである。
2ヶ月ぶりのサウナ…!
はやる気持ちを抑えつつ、丹念に身体を清め、お湯につかり、いつものように塩サウナブーストから。
相変わらずの湿度と暑めの室温が心地よい。
ほどほどにあたたまり、いざ本サウナへ。
そこそこの人数ではあるが、ここの広いサ室ではそこまで密になることはない。
ブランクのせいか長居はできず、早々に水風呂へ。
15.8度。いい感じ。水風呂もブランクがあるとキリリと冷たく感じる。
季節はすっかり初夏となり、外気浴も寒くない。
なんやかんやで4セットみっちりコースでととのった。
朝の通り雨はすっかり上がり晴れ間も見え、風が心地よい。
ぼんやりした頭で、サウナに入れるありがたみをとことん感じた。
このまま、サウナに入れる日々がつづきますように。
ちなみに営業再開したものの、時間短縮営業とのことで、深夜サウナーとしてはまだ頻繁には行けなさそうではある。
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いつまでもそのままで泣いたり笑ったりできるように
何から書こうと考えている間、くるりの「奇跡」が頭の中を回っていた。
稲城浴場のサ活レポはおそらくこれで最後になるだろう。
いつものように身体を清めお湯につかる。露天風呂にもつかる。いつもの景色を覚えていられるようにゆっくりつかる。
常連のターバンよしこさんに会えた。
「元気にしてたの〜?」といつものように気さくに話をする。
「そうそう、こないだ清瀬から来た人と話してさ、第三タキの湯がいいんだって」
ともちんさんのことじゃん!なんという偶然。
第二喜多の湯ですね、とさりげなく訂正しておいた。
次に通うサウナの話やご近所話が盛り上がり、LINEの交換をした。よしこさんではなかった。
たくさんの人に愛され、地域に根付いている稲城浴場。なくなってしまうのが本当に惜しい。
でも稲城浴場でのつながりはこれで残せた。なんだかホッとした。
いつものように3セット、いつものミニミニプールといつものデッキチェア。いつもの空が見える。いつものように最高だ。
帰りに番台のお姉さんに会えた。
ここは更地になってしまうらしい。
しばらくすると跡形も無くなってしまう稲城浴場。実感が湧かない。
いつもよりも丁寧に、心からの気持ちを込めてお礼を告げた。
お姉さんも私も少しだけ泣いた。
サウナの素晴らしさを教えてくれた稲城浴場。
泣いたり笑ったり、いろんなことがあった時に、いつもここにあった稲城浴場。
本当にありがとう。
私の永遠のホームサウナ。
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祝!日!出!勤!(ナンバガ風)
いつもはだらりとした部屋着で向かうが、今日は仕事帰りの服装である。
番台のお姉さんに「あらよそゆき?」と聞かれる。仕事です…と力なく答えた。
仕事帰りの手ぶらでも大丈夫。そう、稲城浴場ならね。
いつものように身を清めてお湯に浸かり、いざサ室へ。相変わらずのグッドコンディション。
誰もいないのをいいことにテレビを消し寝転がってひたすらに汗をかく。
しかし、途中でドアが開く気配がしたのであわてて体を起こした。
体育座り「あ…テレビつけますか?」
お客さん「いえ、大丈夫です」
体育座り「あ、はい」
お客さん「あ、寝転がっててもいいですよ」
ばれてた。
3セットでがっつりととのい、名残惜しくてもう1セット。最高すぎる。
ととのいデッキチェアから星が見えた。金星かな。
あと10日。まだ10日。何回来られるかな。
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だいたいいつでもサウナが足りない。
時間を作って向かうのはもちろん稲城浴場である。
あと半月しかないだなんて。
あまり時間が取れずに1時間のショートコースを心に決めてまずは身体を清める。
いつもは持参のマイボディソープだが、それすら時間が惜しくて備え付けのボディソープを使った。
ササッとあたたまり我慢できずにサ室へイン。速やかに湧き出る汗。、
普段はテレビのないサ室が好みだが、アド街だと特に気にならないのはなぜだろう。むしろ好ましい。
セットごとに水風呂、ミニミニプールと両方を試してみて、やはりミニミニプールが好みだなと思う。
短めながらもきっちり3セット。
春にしては寒い気温とかすかな風に吹かれ、脳内デフラグ完了である。最高オブ最高。
本当に心から大好きだ、稲城浴場。
稲城浴場のサ室から愛を叫びたい。
あと2週間、何回通えるだろうか。
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イエス!サウナの日!
サウナの日はここに来ると決めていたんだ。
駐車場が満車で近くのパーキングに停めようと思ったら、
「ここ空くよ〜」と声をかけてくれるおじさん。
こういうところも含めて大好きだ稲城浴場。
いつものようにサウナーエリアで身を清め、露天風呂でのんびりくつろぎ、サ室へ。
今日も程よい熱さといい感じの湿度で湧き出る汗。最高である。
他のお客さんがいたのでテレビは消せなかったけれど、ただひたすらに汗をかいた3セットだった。
水風呂でギュッと冷えた身体にバスタオルを巻き、デッキチェアに横になると、じんわり身体の芯から熱が戻ってきて、最高に気持ちがいい。
あと何回来られるだろうか。さみしいな。こんなに大好きなのに。
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うそでしょ?!?!という出来事があった。
どう考えてもむしゃくしゃする。わーん。
たまたま諸事情で午前休をとっており、これはもうサウナしかないぞと意気込んで開店待ちからのピットイン。
昔ながらの銭湯風情だが、清潔感は充分にある。
常連と思しき方たちが談笑を交わす中、時間がないため光の速さで服を脱ぎ捨てて浴場へ向かった。
いつものように身を清め、まずは内湯につかる。
あっつ!!!
びっくりするほど熱かったため1分経たずにギブ。身体が冷えてたのもあるんだろうか。おとなしく露天風呂に切り替えた。
このあたりのお湯っぽさが全面に出た真っ黒いお湯。温度もちょうどよく、ホカホカといい感じであった。
残り時間とにらめっこしながらいそいそとサウナに向かう。
サウナマットはなく、手ぶらサウナセットについてくるバスタオルを巻くかサウナマット代わりにして入るシステムであった。
サ室温は100度。しかしそこまで熱く感じないのが不思議。湿度はやや低めだがカラカラというほどではない。
木の香りと暗めの照明が落ち着く空間。
「サウナは教会に入る気持ちで」というフィンランドの言葉があるが、どことなく教会っぽさすら感じる雰囲気でとてもよい。
テレビはなくてBGMのみ。ホテルの無料チャンネルで流れるホテルのご案内映像のBGMみたいなインストが流れる。
砂時計も12分計もあるが、あえて砂時計を使い10分で水風呂へ。
水風呂は深さがあり、超強力なバイブラがブックブクである。
水温は18度を指していたが絶対もっと低い。体感は16度、バイブラのおかげで15度台に感じるレベルであった。
昨日からの出来事を深く思索しながらもサクサクと3セットこなし、露天風呂脇のベンチで大休憩。
傾斜のある場所に設置されており心地良いとは言えないが、外気浴できるのは貴重だ。
強いととのいは得られなかったがなかなかの気持ちよさであった。
時間が許せばがっつり4-5セットくらいしたかった。
軽やかな足取りで会社に向かった。
またひとつ、サウナに救われた。
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サウナが足りない。完全にサウナが足りていない。
なんやかんやで遅くなってしまい23時頃にピットイン。
いそいそと身を清めてお湯につかり、いつものように塩サウナへ。
相変わらずドアが壊れているようだが、それを加味してかモクモクと沸き上がる蒸気。
暑さも湿度もいい感じである。
そこそこあたたまってブーストを効かせ、本サウナへ。
うぐぐ…からっからの熱々…!
久々のサウナだから余計にそう感じるのだろうか。ひりつくほどである。
がっつりあたたまるつもりが7分ほどで根を上げて水風呂へ。
ん…?だいぶ水温高いな…?18度?
いつもの季乃彩だったらこの時期は15度台でもおかしくないのに。
長めに浸かれてこれはこれで悪くないんだけど。
3セットを短めにこなし、イマイチ納得いかない感じでととのわず終了。
それなりに気持ち良かったけれど、いろいろと考えるものがあった…ううむ。
まあこういう日もあるということで。
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チョコレートが溶けるほどあたたまりたいバレンタインデーサウナ。
ずっしりと疲れた体を引きずってピットインした。
いつものように身体を清めお湯に浸かり、まずは塩サウナ へ。ドア不具合以降、室温が高めでいい感じである。紫蘇のアロマが気持ち良い。
本サウナはほぼ貸し切り状態で、人がいないのをいいことにちょっと寝転がるなど。
湿度は相変わらずのカラカラ系である。
水風呂は15.8度をマーク。
3セットみっちりこなし、ねころび湯で爆睡してうっかり蛍の光であった。
1週間の疲れがするりと抜けていった。
[ 神奈川県 ]
諸事情でがっつりと時間が空いたため、会社帰りにサウナに行くことにきめた。
ふと、湯けむりの庄のことを思い出す。そういえば以前に行った時はロウリュの時間が合わずに断念したんだった。
即座に会社のトイレで検索。
ロウリュの時間は7時半。いける、いけるぞ。
終業間際の仕事をサウナの上段並みの熱さで片づけて電車に乗り込んだ。
休前日ということもあってか、そこそこの混雑である。若者グループも多数。
身を清め、お湯に浸かって冷え切った身体を温める。
露天エリアのあつ湯がやたらと熱かった。上島竜兵もびっくりである。
塩サウナはもうもうと湯気が立ち込める割にはかなりのぬるさ。
今一度お湯であたたまり直していざサ室へ。
まずは短めに6分。身体をしっかり温めてからロウリュに臨む。
アロマ水をたっぷりとかけ、きちんとバスタオルで扇いでくれるタイプ。
想像以上にガチのやつである。最高に気持ちがいい。
水風呂は18度超でこれはこれでいいものの、もう少し冷たいといいなと思ってしまう悲しい性である。
スタッフさんが水風呂でも扇いでくれるという「水風呂ロウリュ」サービスもあり。
ロウリュのおかげか、2セット目からバチバチにととのった。
露天エリアでお湯に浸かると空の月がとてもきれいで、心が落ち着いた。
[ 東京都 ]
2月から復職。
3ヶ月ぶりの仕事は通勤だけでへとへとである。
もうサウナしかない。
時間の都合で2セットみっちりコース。
お湯であたたまり塩サウナで予熱。レモングラスのいい香り。
サ室温は90度、カラカラだがとにかくサウナに入ることに意義があるのだ。
そこそこ汗をかいての水風呂は16.2度とまあまあである。
今日はととのうとかは二の次で、とにかくサウナに入れたのがうれしい。
帰り道は幾分気持ちがラクになった。
ありがとうサウナ。
今週まだまだ先は長い。ぼちぼちいこう。
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連日のサ活。貪るようにサ活。
というのも、2月からの復職が決定したからである。
平日の昼間に行きたいだけ行っておこう。
今日は以前から気になっていたこちらへ。
宮前平や綱島と同じ系列のようだ。なるほど。
仙川の駅に初めて降りた。
こじんまりとしていながらそこそこ賑わっていて、いい雰囲気の街だ。
徒歩10分弱で到着。
平日の昼間にしてはなかなかの混雑だが、芋洗いというほどではなかった。
身体を清め、内湯や露天風呂に浸かり、まずは塩サウナへ。
なかなかの蒸気だが温度はさほどでもない。混んでいたので早々に退室する。
肝心の本サウナは思いのほか混んでいた。10人以上が汗をかいている。
湿度は低からず高からずといったところか。いい意味で普通。
水風呂はちょっと浅いのが気になったが16.8度とそこそこであった。
ここの最大のナイスポイント、それは露天エリアのやわらかゴザスペースである。
冬でも冷たくなく思いのままに寝転がって休むことができる。最高だ。
寝転がって空を見上げると久々の青空、季節外れの暖かさ、木漏れ日と、大変に気分が良くうっとりしてしまう。いくらでもいられそう。
3セットをみっちりこなし、そこそこととのいました。
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おしゃれな街、恵比寿。
そんな恵比寿に「おしゃれ監獄」と呼ばれるサウナがあると聞きずっと気になっていた。
近くまで行く用事があったため、ここぞとばかりにおしゃれにピットイン。
受付で1時間利用料を支払うと、引き換えにおしゃれバッグとタオルセット、そしてロッカーの鍵を受け取る。
どこに行けばいいかの説明は特になかったためロッカー階に行ったが、これは間違いだったらしい。
おしゃれは察する力も必要だと学ぶ。
サウナ階到着。洗面エリアも徹底しておしゃれで洗練されている。
サウナ客用のロッカーはサウナ入り口脇にあった。なるほど。
どこで靴を脱ぐべきかわからなかったため一段高いところで脱いでみる。靴箱はない。おしゃれに靴箱は不要、と。
サウナバッグの中のビニール袋に靴を入れた。たぶんこれは正解。
おしゃれロッカーは極めて狭いのでコートはロッカーの外に置いておく。
おしゃれは我慢が必要だとかつてピーコも言っていた。多少の不便はしかたない。おしゃれだから。
サウナ+シャワーエリアに入る。もう逐一おしゃれ。
おしゃれすぎてシャンプーとリンスとボディソープがよく見ないとわからない。
シャワーで身を清め、サ室横のマットを取り、いよいよサ室へ。
とても雰囲気のいい落ち着く雰囲気だ。
まずはセルフロウリュ。あの音とミントの香りが広がる。
サ室は90度弱。ロウリュの湿度でいい感じに汗が出てきた。
テレビもBGMも時計すらもない。ひたすら汗をかくことに集中する。
最高に気持ちいい…
「サウナに入る時は教会に入る気持ちで」というフィンランド の言葉があると聞くが、そのサウナはきっとこんなサウナなんだろうなと思う。
いい感じに熱くなってきたので、噂のウォーターピラーへ。
常温・15度・20度・25度・30度とブースが分かれている。これが監獄みにつながっているのかもしれない。おもしろいうえにおしゃれ。
まずは20度。思いのほか低めに感じる。
考えてみたらサウナ後に脳天から水を浴びることなどなかなかない。
これはクセになりそうな気持ち良さがある。
2セットめは常温、3セットめは15度。
どちらも滝に打たれる気持ちで臨む。
1回では全身を冷やしきれないので2回に分けた。
ととのいスペースはさすがに外気浴はなかったが、ベンチが2つ。
ととのわなかったが、全体的にとにかく何もかもおしゃれでスタイリッシュ。
サ室はとても素晴らしいし、あと2-3セット回したかったほどである。
…しかしどうしてもついつい「水風呂があればなあ」と思ってしまう、おしゃれとはほど遠い体育座りであった。
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夜から雪が降るらしい。
確かにどんよりとした雪の降りそうな空である。気持ちが滅入る。
こういう時はもちろんサウナである。
魂の強制リセットだ。
午後2時半、いそいそと稲城浴場へピットイン。
番台で「今日は降りそうですね」などと会話を交わす。
身体を清めてまずはお湯へ。
浴室はいつもよりも人が少ない。他のサ客はゼロ。珍しい。
サ室は74度ほどだが安定の玉の汗である。
テレビを消してただひたすらに汗をかく。
ミニミニプールは15度ジャストを指していた。なお、外気温は7度(車の気温計による)であった。メモ。
2セットめ、やってきたサウナーのおばさまに話しかけられる。
「健康の秘訣はサウナなのよ〜」とおっしゃるおばさま、83歳らしい。
びっくりした。どこからどう見ても70代前半である。説得力ハンパない。
私もこのままサウナを続けようと気持ちを新たにした。
ついていきます師匠。
セットごとにミニミニプールと水風呂に交互に入り、
安定のデッキチェアでの大休憩ですっかりととのいました。
記念すべき100回めのサ活をここ稲城浴場で終えられて満足である。
平日昼間に来られるのはあと何回だろう。
通わなくては。
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今週末は諸事情によりサウナに行けない予感である。
と気づいた午後10時、迷わずピットイン。
昼間とは客層も雰囲気も違う。やはりこちらの方が落ち着く。
身を清めお湯に浸かり、まずは塩サウナへ。
メンテナンスは終わったようだが扉の不具合で、手動で閉めないと閉まらないとの貼り紙が。
そのことに気づかれず開け放たれるドアよ…逃げる蒸気と熱気…
こりゃストレスがたまる一方だなと途中で諦め、本サウナへ。
サ室は90度弱だが相変わらずのカラカラである。
上から2段目で長く入る作戦をとった。
水風呂は16.2度とまずまず。
3セット行ったが今日はあまり集中できなかったなと感じる。体調の問題もあるかもしれない。
まあそういう日もあるということで。
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近いのに行ったことがないなと思いピットイン。
いや、正確には1回行った気がする。サウナが苦手だった頃に。もちろんノーサウナで。
人間、どうなるかわからないものだ。
平日の昼間でもなかなか人はいる。
いつものように身体を清めて浴場チェック。
なかなかの広さで開放感がある。洗い場もたくさん。
天然温泉が売りらしく、特に露天エリアの炭酸天然温泉は大人気だった。
お湯に浸かり、まずは塩サウナでブースト。
うん!ぬるい!
前日にラッコの塩サウナを味わってしまったからという理由だけでは片付けられないぬるさ。
これは時間の無駄だと思い、早々にサ室へ向かうことにした。
本サウナは最上段で80度くらい。湿度は低めに感じる。汗はあまり出ない。
特筆すべきは照明で、サウナのひな壇の足元からのライトのみでほの暗い。とてもいい雰囲気。なんだかおしゃれな感じすら漂う。
このくらいの明るさのサ室はすごく好きだ。とても落ち着く。
テレビがなければモアベターだが贅沢は言うまい。
水風呂は17.5度。バイブラなし。
サ室の横にあり動線はいい感じだ。
屋内ととのい椅子と迷いつつ、露天エリアのととのい椅子でしばし休憩。ベンチもあった。
2セット目以降は常連と思しきとても元気なおばさま(婉曲)がなかなか元気で(婉曲)
テレビの内容に全て反応しておりさしづめ千本ノック。どんな話題も拾う拾う返す返す。
あれはもう名人芸の域だと思う。
息継ぎは大丈夫だろうか。
千本ノックおばさまが気になってイマイチ集中できず3セットで上がることにした。
まだまだ修行が足りない。
サウナは湿度低めながら雰囲気は良かったので、深夜に再訪してみたいものだ。
[ 埼玉県 ]
ついに、ついに念願の初ラッコをキメた。
苦手な首都高をがんばり、11時頃にピットイン。あのラッコちゃんの看板を見て「おおお!」となった。
靴箱に靴を入れ鍵をかけたら、男性用だった。ファーストうっかりだったが受付のお姉さんは初心者にも丁寧。
Web割引の画面を見せてタオルと館内着を受け取り、館内を軽く探検した。
いわゆる昔ながらの健康ランド的な風情である。
ごはん処の場所などを確認し、浴室へ。
平日の昼間なのになかなかの混雑である。
身体を清めていたら、背中を流してくれるサービスをやっていたのでお願いする。
「初めて来たんです」と話すと「あっ、純烈?!」
すみませんサウナ目当てです。
どうやら整理券を配っているらしく、だから混んでるのよ〜とスタッフの方が言っていた。
まずは噂の薬湯へ。
これはすごい…匂いも色も刺激もすごい…秒で健康になりそうである…
慣れてきたらかなり好きかもしれない。この癖の強さ。
ピリピリと暖まり、次に露天の草津の湯へ。
これまたすごい…完全に温泉…めっちゃいいお湯…硫黄の匂いがたまらない…
いきなり刺激的なパンチをくらった気持ちのまま、塩サウナへ向かった。
またしてもすごい…かつてない暑さと蒸しっぷり…肉まんならほかほかに温まりそうだ…
根性が足りないのでこの時点でノックアウト寸前である。ブーストどころではない。
屋内ととのい椅子で心身を落ち着けてから、いざサウナへ。
これはなんだ、すごい…!
90度弱なのにもんのすごい暑く感じる。
たぶん湿度が高めだと思う。
うっかりヒーター前の中段に座ってしまい、あまりの暑さと汗に倒れそうになる。敵は強者。
5分程度で一旦外へ。水風呂は15度ちょっと。
アツアツの身体をぎゅっと冷やす感じがたまらない。
動線のよい露天ととのい椅子で休憩する。
いきなりのととのいである。すげえ。
2セットめ以降は座る場所を考え、ヒーターから離れた低めの位置に。
体が暑さに慣れたのもあるのか、8分から10分みっちり入ることができた。
最終的に4セット。最高にととのった。
ここ最近では1番のととのいである。
かつてないあまみが全身に出現。
とても美味しいトマト酸辣湯麺をいただき、薬湯と草津の湯を再び味わって、ラッコタオルを記念に買って帰宅した。
サウナイキタイで人気が出るのもよくわかる。
ホントはもっともっと長居したかった。
とにかく全てが刺激的で素晴らしい。