2025.01.05 登録
[ 東京都 ]
異常な暑さ、異常な雨量。
三連休に旅行しなくてよかった、と自分に言い聞かせながらも「何かしたい」欲求を抑えられない。
かねがねより気になっていた「東京豊洲 万葉倶楽部」へ、妻と連れだって向かった。
……ここの皆さんが書いておられる半額チケットほしい!
連休最終日、宿泊客や行き先に困った日帰り客で大混雑することが予想されたため、朝5時出立・5:50到着で「6:00-9:00の早朝プラン」に突っ込む。
新豊洲駅から徒歩数分。
ひとり2200円+入湯税150円-会員登録割引200円=2150円。
ここでチケットをもらえた。
シューズは支給の袋で持ち歩き。
ロッカーの数が多いため、ロッカールームは広い。
ロッカーの幅は広め。
タオルは使い放題、冷たい給水機。
ドライヤー、歯ブラシ、髭剃り、化粧水や乳液などアメニティは完璧だ。
早朝で正解。
空いてる空いてる。
お湯は湯河原温泉と箱根湯本温泉。40℃。
炭酸泉は37℃。これは素晴らしい。
サウナは2つ。
ドライサウナはテレビ付き、4段で最上段が89℃だが、かなり熱く感じるセッティング。松本湯クラスに気持ちよく汗をかける。25人弱で満員。
塩サウナは本日49℃。10人程度のスペース。
ミスト系、塩効果でしっかり発汗した。
水風呂は本日18℃。冷たく感じる。
ここの施設のウリはもちろん「眺望」だ。
休憩に露天スペースに出ると、左手に晴海埠頭~レインボーブリッジ、目の前に運河、右手に豊洲を視界に収めることができる。
なんという奥行き、なんという広さ、なんという都会の美しさ。雲が流れるため立体感も増す。
雲の隙間から朝陽が海面にまっすぐ延びる。
朝の清冽さもあり、しばし息を飲む。
夜であれば人工の綺羅星が視界を埋めつくし、河口の水面に反射しただろう。
眼下にはいちにちの営みを始めた街の往来。
出来すぎている。
※しかしこっちはみんなフル◯ンだけどね。
寝椅子が6、ふつうの椅子が5、石造りベンチ2だったか。
しばし帝都を眺めたあと、寝椅子に寝転がり流れる雲をみつめる。
風が強く、日差しがないため快適だ。
頭の中のものも、流れていった。
男
[ 東京都 ]
12カ月患ったからだの不調についに病名がつき、投薬により高速回復に入った。嬉しい。
それまではサウナにいく余裕すらなかったため、もういいだろうと久しぶりのサウナ&水風呂をつかまつるため、妻とマイホーム・庭の湯に参じた。
体調不良でサウナに行けない期間、暑くなってきてからは近場の銭湯ふたつのうち方や電機風呂、方や水風呂で凌いでいた。
夏の水風呂はほんとうに素晴らしい。
水質がやわらかければなおのこと。
風呂あがりの帰り道、空気や風が歓迎してくれている気さえする。
炭酸泉、内風呂ミストサウナ、内風呂フィンランドサウナをキメたが、庭の湯の水風呂はやはり「いい」。
ぬるくない、と感じながらふわりとつつんでくれる。
長めにつかっていても凍えない。
まさに「暑さ」「熱さ」をくぐり抜けて水風呂にたどり着いた者たちへの、「ことほぎ」である。
満足して施設内のマッサージを受けたあと、晩ごはん中につい妻にお礼を述べた。
12カ月、たいへん苦労をかけました。
ちなみに彼女が俺を詰めるときの視線は朝霞のグルシン水風呂より冷たい。
芯まで凍えるぜ。
なあ、わかるだろ。みんな。
男
男
男
[ 佐賀県 ]
宿泊ゆえ、今朝は昨夜と男女湯逆転。
キューゲルを楽しみにしていた。
サウナ自体の構成は男女変わらず。
しかし、スペースが女湯の方が狭い。
ととのい岩の代わりに窪みをベンチにしたてて、真ん中でたき火をしている。
だが、全体的に白を基調とした明るい色調。
暗黒閉鎖空間である男子側とは真逆だ。
それが狙いなのだろう。
薬湯スチームサウナ、女子側は熱くない。
天窓がある。
朝からほんわかするが、匂いが強烈だ。
薪サウナは男女変わらず。
ストーブに近くとも心地い汗をかく。
さて、キューゲルサウナ。
白い空間に入ると、かまくらのような、
南イタリアの家のようなデザイン。
冷蔵庫から「ハッカ」「バラ」のキューゲルを
取り出す。
備品のタオルは必ず2枚持て。
入室。
室内移動のときに足裏が熱いのは仕方ない。
がまんだ。
座る場所を決めたら、タオルを尻に1枚、足に1枚を
宛がう。
これで安全は確保された。
キューゲル、ハッカは印象的な爽やかさ。
ロウリュウで拡散させるのもアリ。
閉鎖的空間がやや緩む。
バラは香らなかったな。
サウナとしては熱い部類だが、気持ちよく
汗をかける。
冷たい水風呂と相俟って、きっと幸せをくれる。
窪みベンチで焚き火を見ていると、やはり
なんだか懐かしい気持ちになる。
穏やかな気持ちでスタートできそうだ。
★男女ともに、影の実力者は薬湯。寝椅子が沈めてあり、なんの力も使わずに薬湯と一体化できる。我々には座ることすら不自然な行為なのだ。
男
[ 佐賀県 ]
夜の部。
レストランで佐賀県産食材をメインにしたコースに
舌鼓の腹鼓をしたあと、山の中腹を散歩。
やはり蚊に刺される。
茶屋バーにはお茶類はなかった。
さて、本日シメのサウナ。
特筆すべきは、屋外の薪サウナ。
あの巨大な火、木がはぜる音を感じながら
爽快なサウナにいると、えもいわれぬ快楽を
感じる。
そして、洞窟というか胎内というか。
冷たい水風呂に入り、
屋上休憩室で焚き火を眺める。
あいにくの曇り空で上空に星は瞬かなかったが、
わが個体は濃い闇と境目があいまいになった。
……いやマジ暗い。
あと、地下水風呂までの階段は滑る。
注意だ。
あと、15:00-17:30は日帰り客もいるため混雑。
宿泊客は夜が狙い目。
男
[ 佐賀県 ]
ついにやってきました。
佐賀県・武雄温泉、らかんの湯。
昼に到着。
武雄温泉駅までお迎えにきてもらい、宿へ10分。
ほんとに山の上。この暑さに歩きだったら厳しい。
車から降りてエントランスに入るまで、2ヶ所蚊に刺される。
エントランスは秘密基地のようだ。
チームラボとコラボしたエントランスホール。
光の魔術に圧倒されるも外が明るすぎて目が慣れず、
歩くのが怖くて仕方ない。
チェックイン後にお部屋案内まで時間があったため
廃墟エリアに。まだ目が慣れず怖い。
しかし、足下に配慮されていて滑る・つまずくはない。
安心しろ受験生。
で、サウナ。
構成は
・洗い場(男湯8席)、内風呂温泉、屋内サウナ
屋外に
・建物1…薬草ミストサウナ、2階休憩室
・建物2…地下水風呂、屋上休憩室
・建物3…薪サウナ
・ととのい岩、水風呂、外風呂温泉、薬湯、イス8つ
となる。
屋内サウナ。収容10人くらいか。2段。
かなりあっつい。90度とは思えない。
床が暑いから、サウナマットを足下にも敷こう。
強引に汗をかける。すごい。
薬草ミストサウナ。収容10人くらいか。
今まで遭ったミストサウナで最熱。
匂いも強烈ゆえ「修業みたいで効く」気がして長居。
上記2つ、冷たい水風呂との相性は抜群だ。
そして薪サウナ。
斜面に建造しており、段差の上に席を乗っける作り。巨大な薪ストーブに近づくほど温度がある。
最も常識的な変化で汗をかけるかもしれない。
爽快な大量発汗だ。
盛大にゆらめく火を見つめると思考は停まる。
水風呂は冷たく、地下水風呂は巨大で洞窟か宇宙のよう。
スポンジバーを背中にまわし水に浮くと、空中浮遊している感覚になる。天井は水面が陽光を反射して星が瞬いているようである。
熱いセッティングのサウナと冷たく深い水風呂は陽と陰、表と裏のごとく噛み合う。
休憩は…多様な選択肢が用意されている。御船山の直下たつ岩と緑に囲まれ、風と虫の声に包まれながらイスで脱力するか、ととのい岩に寝転ぶか。
ととのい岩は平らではないため、かなり不安定に空を見上げ
ることになる。しかし、信仰のため太陽神への供物となったかのように神々しい気持ちになる。
休憩室で、かんころもちを焼きプリンに塩をかけて食してもいいだろう。
が、屋上休憩室の焚き火を見ながら、また木がはぜる音を聴きながら板の上に寝転ぶのがいい。
水、火、木、風、そして地面。
自然を構成する元素をすべて手にして我々はととのう。
男
男
[ 東京都 ]
庭の湯の主役。
ちょっと前にリニューアルした男湯のフィンランドサウナでもなく、四季を感じる露天温泉でもなく、外にあるログハウスのサウナ、と思っている。勝手に。
大人数で楽しめ、穏やかな熱さでくるんでくれる。
窓を通して木々や花が目を楽しませてくれる。
老いたこの身の代わりに生命力を溢れさせる。
サウナを終え、リラックスチェアに横たわれば
野趣溢れる自然がわれわれをつつむ。
空には月星、そして羽田に向かう飛行機。
みな、生命をはらんでいる。
そう、ヤツらも。
それは虫だ。
庭の湯もかなり駆虫していると聞いているが、
隣が大きな公園で川もあるため、どうしても庭の湯まで
来てしまう。
サウナ1発目の外気浴中に蚊による強襲を受け、
なんとか避難したものの屋内浴場にてブト(関東は
ブヨだっけ)の追撃を受ける。窓開いてるからね。
さらにレストランでそばを食べようとしたら、
ふんわりとまた蚊の訪問を受ける。
温暖化だし、初夏だから仕方ない。
ととのいタイムを逃したとしても、この地球と
共存しなければならない。
外気浴の虫対策を考えたい。
だが……やっぱ庭の湯はいいなあ。
いい汗をかかせてくれる。
男
[ 東京都 ]
庭の湯の主役。
ちょっと前にリニューアルした男湯のフィンランドサウナでもなく、四季を感じる露天温泉でもなく、外にあるログハウスのサウナ、と思っている。勝手に。
大人数で楽しめ、穏やかな熱さでくるんでくれる。
窓を通して木々や花が目を楽しませてくれる。
老いたこの身の代わりに生命力を溢れさせる。
サウナを終え、リラックスチェアに横たわれば
野趣溢れる自然がわれわれをつつむ。
空には月星、そして羽田に向かう飛行機。
みな、生命をはらんでいる。
そう、ヤツらも。
それは虫だ。
庭の湯もかなり駆虫していると聞いているが、
隣が大きな公園で川もあるため、どうしても庭の湯まで
来てしまう。
サウナ1発目の外気浴中に蚊による強襲を受け、
なんとか避難したものの屋内浴場にてブト(関東は
ブヨだっけ)の追撃を受ける。窓開いてるからね。
さらにレストランでそばを食べようとしたら、
ふんわりとまた蚊の訪問を受ける。
温暖化だし、初夏だから仕方ない。
ととのいタイムを逃したとしても、この地球と
共存しなければならない。
外気浴の虫対策を考えたい。
だが……やっぱ庭の湯はいいなあ。
いい汗をかかせてくれる。
男
[ 東京都 ]
最近、両親の不調でよく実家に帰る。
ふと実家のなかを見回すと
「ここから、今の自分があるんだ」
勉強机や、マンガや本。在りし日の自分が脳裏でムービーとなって動きまわる。
都内まではるばる通った仕事で傷ついたとき、
入院までした病気をしたとき、
両親とこの実家はびくとも動かず癒してくれた。
おいしいごはんにぽかぽかおふろだ。
今や独立し結婚し、世界屈指の都市・東京を歩いている。
両親と実家には感謝しかない。
Mi hogar, para siempre.
ということで、疲れちゃったからホームサウナ・庭の湯。
サウナ的実家。
※産湯サウナは埼玉。
今日も温泉・炭酸泉、リファのシャワーヘッドに
抜群のアメニティ。そして露天風呂。
いやー、一息つきます。
さあ、疲れないようにサウナへ!
室内。世に「5分7分7分」のサウナ法があることを
妻に教えてもらったため、実践。
5分の回では、17度の水風呂が冷たく感じる。
それ以降は水風呂が「ごほうび」に感じた。
最後の7分は外のログハウス・フィンランドサウナ。
相変わらず優しい熱。
汗はゆっくり出てくる。
あまり混んでいない。
今まで温泉だったいちばん奥の浴槽が「冷まし湯」に
変わっていた。おそらく20度くらいか?
油断すると冷えるから注意を。
その後、館内着に着替えて2階のマッサージチェア。
複数回施行。ゴリゴリ音がする。
そして、同じ階の館内レストランへ。
すっかり、スッキリした。
我がホームサウナ・庭の湯。
おいしいごはんにぽかぽかおふろ(+蒸し風呂)。
あったかいふとんのかわりに、
マッサージチェアとリラックスソファ、
さらにマッサージサービスまである。
癒しのかたまりだ。
としまえんが閉園したとき、この庭の湯の去就も
話題になった。
存続してくれてありがとう。
マイホームサウナよ、永遠に。
男
[ 東京都 ]
ミスト、炭酸泉、マッサージチェア。
からだを緩めるアイテムがそろった施設、
それが庭の湯だ。
さらにサウナに質のいい水風呂があり、
レストランはハイクオリティ。
言うことなし。
今日のバーデゾーンのミストサウナは
いつもより熱く、湿度が高い。満足。
炭酸泉は39℃、いつまでもいられる。
そして男湯サウナ、共用サウナは今日も優しい熱で
この身を包んでくれる。
水風呂は……入るときはみなしかめっ面で何らかの
覚悟を持っている顔になるが、水につかったあとは
仏にでも逢ったような穏やかな顔になる。
練馬区の4㎡足らずの水風呂に胎蔵界があろうとは。
しかし、我々は蒸し風呂・水風呂・外気浴の
輪廻転生を延々繰り返すのだ。
悟りとととのいは紙一重ではないのか。
今はいい季節、暑くもない寒くもないこの空気の中を
庭の湯の庭園を妻と歩く。萌える緑、かわいい花々。
全てが極楽だ。
とどめにマッサージチェアでコリをほぐす。
気づいた。
庭の湯の外が苦界であったのだ。
男
[ 京都府 ]
京都、古えより政略・謀略はたまた合戦で数多の血を流してきた。現代はー数々のサウナが数多のひとの汗を流して癒している。
今年早くも最後の京都旅行。
その最後を飾るは「梅湯」ではなく「白山湯」。
理由・近かったから。
22時入店。
看板の「名水」に期待。
下駄箱が小さい。550円。
貸しタオル100円だったか。
陸続と地元の民が入店してくる。
あと、外人さんも。
竹の御座が敷き詰められた脱衣場、かごが積んであり
自分でロッカー内に入れるスタイル。
そこから浴場に入ると、すぐ足下を熱めのシャワーが
流してくれる。
入口左手にかけ湯、中央に円形の浴槽で白湯にジェット。
奥左手が薬湯(今夜はどくだみ)、その右隣が名物のひとつ水風呂。
入口からでも2頭のオスライオンが地下水を吐き出しているのが見える。働きすぎだお主ら。
内装はタイル張り、固定式シャワーにレバー式カラン。
鏡には地元企業の広告。じんわりくる。
ボディソープにリンスインシャンプーを設置。
しかしボディソープの補充頻度が低いらしく、ギリギリの量だ。
※なぜかマッチョが多い
身体を清めてまずは白湯。熱め。
次いでジェット。ややぬるい。
さあ、サウナ。
壁のテレビを挟んで2段、3人上下で12人だが
もはや「ひしめく」状態だ。
温度計は114度。砂時計のみ。
いやあ……熱くない。痛くない。
優しい。
汗だけ出ていく。しかも大量に。
なんという装置だ。
12人のマッチョが滝汗を流す。
税金よりも効率よく汗を回収される。
すぐに水風呂。
からだにかけると、やわらかい当たり。
水深はかなり深い。
冷たいがからだを包むタイプ。
金のライオンヘッドの下に頭を潜らせ滝に打たれる。
冷たさの快感が全身に伝導される。
「粗熱をとる」とはこういうことか。
休憩だが、サウナの脇に小路がある。
京都の「ろぉじ(路地)」を思い出させる。
しかしその先は町家迷路ではなく、露天スペース。
ベンチ2つにイス3つ、洗い場が3つに風呂。
ベンチに座って呼吸を整えたら、腹が決まった。
思い残すことなく東京に帰ろう。
男
[ 京都府 ]
なんでもそろってるヤツってのはいる。
走攻守、仁智勇、いいヤツで金持ち。
ルーマプラザがそれだ。
22:10、1時間コース(特定日1900円)で入る。
受付の方は親切。安心だ。
料金はリスとバトンド読み込みの精算機による後払い。
まず、ロッカーが広い。今までのどんなロッカーより広い。
ほんとに使いやすかった。
タオルは使い放題、館内着あり。
素晴らしい。
ロッカールームから浴室。白湯41度、ジェット、
電気風呂に水風呂。
洗い場が広く、アメニティが充実。歯ブラシまである。
そこに明るく広大なオートロウリュサウナ。3段テレビ付き。何人入るんだ?
懐の大きな偉人のようだ。
83度。ほんわか暖かい。ここはのびのび過ごせる。
長居したい。
さあ、そこから階段を上がり露天スペース。
木目調の板に囲まれたそこは清潔で広い。
ルーマの湯(41度)、水風呂(14.7度と20度2つ)。
そしてセルフロウリュサウナに塩サウナ。
ルーマの湯はトロトロ。美肌効果。
感動したのはセルフロウリュサウナ。
メディテーション音楽が流れ、暗めに設定している。
ベンチは2段、10人強が座れる。
ロウリュをすると空気は肌に焼けつくことなく心地よく熱くなり、さらに自然に発汗を促してくれる。
お客さんは皆サムライのように黙り、汗を飛ばすこともない。
誰かがロウリュをすると、必ずほかの人が砂時計を落とし始めてくれる。
なんと素晴らしい空間だ。
露天ととのいスペースには、ベンチ1、イスがいくつか、上等なリラックスチェアが15くらい。最高だ。
リラックスチェアを選択、夜空を見上げる。
新緑の京都、夜の風がやわらかい冷感をもたらす。
たまらない。
深呼吸しているうちに千年の都と自分が混ざり合う。
クライマックスは、露天スペースからさらに階段を上がったところにあった。
41度のお湯に入りながら立つと、南側にライトアップされた京都タワーを見遥かし、北側に四条通りを見下ろす。
見回すと闇のなかに山の稜線が浮かび上がる。
その間には古都を彩る無数の光の点。
感動した。
この光景は生涯忘れないだろう。
サウナの心地よさは言うに及ばず、スタッフの方々やお客さんの雰囲気、清潔感、ロッカーやアメニティの充実感、そしてお湯の良さ。
全て並べられて、感じ入ってしまった。
次回はレストランにも行きたい。
最後にルーマの湯に浸かりながら京都はお湯もいいなあ、とお湯の説明を読んでいたら滋賀産のお湯らしい。これは失礼。立ち上がって八坂神社のむこう、滋賀にも敬礼した。
男
男
[ 東京都 ]
疲れはてて、妻と多摩の奥地に避難。
瀬音の湯は2度めだ。
武蔵五日市からレンタル電動自転車。暑い。
温浴施設脇にあるキッチン付きコテージに宿泊のため、
夕飯用にいなげやで惣菜やおやつを買う。
買い物含めて25分くらいで瀬音の湯。
15:00チェックイン。17:30に90分のマッサージを予約して
いるため、まずは汗ほこりを落とすため入浴しようじゃないか!
……えれえ混んでる。洗い場は20ほどのうち18使用。
子どもが走り、若いのもおじさんも仲間と来て湯船は満員。
露天エリアにあるサウナは外に空きを待つ列が出来ている。
人気だなあ。
それもそのはず、このお湯異常に「いい」。
ぬるぬるタイプのお湯で、おそらく美肌効果。
ぬるめだから長居できる。
サウナはあとだな。洗体、入浴、給水。
ベテラン女性指圧師からマッサージを受ける。
なんてこったからだが軽いわ足が動くわ縮んだ背が伸びるわ。
名人芸である。
パソコン仕事はからだが歪むらしい。
晩ごはんは売店で買った「やえばぁば」の山菜おこわや
焼きそば、焼き鮎。さらにうな巻きに惣菜。
すごくうまかった。
ここの売店はほんと楽しい。
さあ、470文字も書いて今からサウナ笑
21時はがら空きだ。
サ室は90度。水風呂は20度。
水風呂あったかくてやさしい。
サ室は90度ながら、2段めでも汗がなかなか出ない。
それくらいやさしい。
香りがいい。
水風呂は水もぬるぬる。
サウナが露天エリアにあるため、休憩も外。
開放的。
森のかおりがいい。
仕事がある都会から切り離されたんだ。
上を向く。曇りらしい。星が見えない。
だが、川からせせらぎの音が聴こえる。
目をつぶる。
さっき、マッサージ師さんからモニタの見すぎを注意されたな。目も首も肩も腰も足もダメだったらしい。
おれたちはいつから馬車馬以下になった?
もういい、目をつぶろう。
インターネットよりもスローで雄大なものとつながろう。
速さと便利さと刺激はときに魔物だ。
緩く空気が動く。
自分もゆらめき、2本目でキマッたのを知った。
男
[ 東京都 ]
宿泊ゆえ、朝サウナをキメてきました。
今日は第1サウナが熱く感じる。
しかもストーブ脇上段に座ってしまった。
引き続き水風呂のチラーは停止。
いつ復旧かはわからないらしい。
レストランの居心地の良さはかなり。
机の間隔が広いからゆったり。
これを書きたくて投稿した。
露天風呂トゴールの湯と屋内の境目、屋内側窓際に
イスが並んでいる。
その最も露天風呂側のイス。
窓が開いていて風が吹き抜ける一方、
すぐ後ろのジェット風呂からの暖気がからだを包む。
寒いかな、と思ったらこのイスが桃源郷だ。
退館後、老舗純喫茶「王城」も忘れずに。
男
[ 東京都 ]
私にサウナを教えてくれた妻に送り出され、新入社員を加えて賑わう上野へ。ブームの原点かもしれない「サウナ&カプセルホテル北欧」に向かう。
今夜はなんと宿泊だ。
6階のフロントへ。
芸能人たちのサインでギッシリだ。
あのドラマの方々のサインが別枠で展示されている。
あまり客商売に向かないフロントをとおりチェックイン。
カギを受けとる。カプセル番号とロッカーを示してる。
エレベーターで降りて荷物をロッカーに納めてカプセルを観察する。コンセントはひとつ。4クチコンセントを持っていて良かった。
部屋のある階はで部屋着に着替え、タオルをピック。
さあ、サウナだ!
あのパウダールーム、あのサウナ、あの水風呂!
まずはからだを洗う。寒い。
寒い日に窓がフルオープン、露天(トゴールの湯)に続くドアもフルオープンだ。ムリもない。
第1サウナ。106度。2段。テレビがある。
15人は座れるか。
全く息苦しくなく、熱が肌にヒリつかない。
それなのにしっかり熱い。
汗が出る出る。
上段に座り、あの柱の脇に陣取れた。満足。
第2サウナ。81度。2段。メディテーションサウンド付き。
6人座れる構造だが、狭いから実質3人。
ふわーっとあたたかい。
水風呂。20度。
なるほど、長居できてしまう。
からだを包むような水質だ。
※あとで知ったが、チラーが壊れていたらしい
イスは露天に普通のが13個、内湯に4個。
露天にはさらにリクライニングが3個。
象徴的な露天風呂はぬるく、つい寝そうになる。
外人さんも気持ち良さそうにしていた。
1本目、3本目。脳内に幸せが訪れる。
露天での外気浴中、リクライニングに寝転がると吹き抜けから上野の夜空が見えた。外は猥雑な輝きに満ちているはずなのに、静かな暗さに満ちていた。
あのドラマのようではないが、静かに快楽が訪れた。
次は会社帰りだな。
ドラマのようにシメに立ち寄ったレストラン、カレーがおいしかった!!!!
男
[ 神奈川県 ]
実家での用事が予想外に早く終わり、もて余した時間を「普段は行かないサウナ」に割り当てる。リスキリングなんて思いもよらぬ。妻と大喜びで電車に。
「サ道 off-road」観て行きたくなってたし。
素晴らしい景色を観ながら蒸されたい。
14:15、横浜駅東口から地下道を歩いて5分せず。
スカイビル。14階に到着。
受付のスタッフさんたち、にこやか。
入口にはサウナ業界広告塔・タナカカツキ先生の本をメインに物販コーナーが充実。
14階に受付とレストラン、浴場。
15階に休憩スペース、共用大サウナ、クールルーム。
さて、まずロッカー。細い。
間口は21cmくらい。大荷物リュックサック軍団、注意。
入らねえから。
体重計は2つ。2サイズあるタオルは使い放題。
浴場入口に積んであるタオルをピックして浴場へ。
入口左手の貼り紙に「サウナは認知症に効果!」。
確かに、あんだけ心臓と血管収縮させたら脳になにか送り込まれてそう。水飲むしね。
浴場はそんなに広くない。
入って左手に洗い場、右手と正面に風呂。
風呂はボディジェット、窓に向いた寝ボディジェット、ぬる冷たいジェット、水風呂、奥に炭酸カルシウム風呂。
炭酸カルシウム風呂の両側にメインサウナ、セルフロウリュサウナ。
充実したアメニティを使いからだを清め、寝ボディと炭酸カルシウム風呂で体温を上げる。炭酸カルシウム風呂、いい温度。窓から横浜の空が見える。窓辺にはととのい用寝イスが3つ。
ナイスシチュエーション、常に満席。選ばれた男にしか裸一貫で横浜の地平を見下ろせないらしい。
さあ、メインサウナ。
92℃なのだが、熱い。しかし苦しくないし肌もピリつかない。なんと居心地がいいんだ。問答無用で玉のような汗が出て、そのうち流れをつくる。窓にはカーテンがかかり、外は見えない。
次に、セルフロウリュサウナ。
82-85℃だが(老眼で見えなかった)、メインと同じく「熱いのにいつまでもいられる」。ロウリュさせていただいた。
水風呂は15℃。
冷たくない。冷たいがからだが拒否しない。
初めて勢いよく頭から被ることができた。
3本目でメインサウナのカーテンが開き、休憩後の4本目・5本目で窓辺の寝イスを獲得する。寝イスから見える景色は、右手から富士フィルム、Kアリーナ、奥にはベイブリッジに横浜の海。夜のとばりが降りて幾万の灯りが点り、そのなかでととのう。
横浜と自分の居場所が曖昧になり、
全てが幻想的ににじんだ。
なお、ととのいイス不足で寝ボディジェットと窓ガラス間のスペースで寝る男が続出。寝ボディ使用中にそこで寝られると局部を見せつけられるチン事が発生する。
男
[ 鳥取県 ]
連泊。
今朝もサウナ。
モヤがかかってしまい神々しい大山は見えず。
一転、夜もサウナ。
屋内の温泉に鉄製の冷たい水枕が設置された
コーナーがあるため、そこに滞留。
心地いい。
あったまった。
今夜もサウナ99℃、水風呂15℃。
全く混んでおらず、上段で各6分3セット。
3分程度で汗が流れた。
露天風呂の外気浴は街の灯りがくっきりして
美しく、ひたるには最高のシチュエーション
だった。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。