天然露天温泉 スパスミノエ
温浴施設 - 大阪府 大阪市
温浴施設 - 大阪府 大阪市
【夜風と熱気のスパスミノエ】
21時、大阪市。
冬の冷たい風を受けながら、スパスミノエの扉をくぐる。
ここは天然温泉だ。
まずは体を清め、電気風呂へ。
ピリピリとした刺激が心地よく、血行が促されるのを感じる。
露天風呂へ移動。
この施設の特徴は、何といっても広い露天スペース。
開放感のある空間で、湯に沈む。
風が頬を撫で、湯の温かさが際立つ。
いざ、サウナへ。
95℃、最上段を確保。
目を閉じ、じっくりと熱を浴びる。
時間の感覚が薄れ、汗がじわりと浮かぶ。
7分。
十分に蒸されたところで、扉を開く。
水風呂へ。
16℃の水が、熱をまとった身体を一気に冷やす。
息を吐くたび、内側から整っていく。
露天スペースのぬる湯で小休止。
外気が強く吹き込むが、それがまた心地いい。
次は塩サウナへ。
温度計は78℃。
しかし、外の冷気が入り込み、思ったほど汗が出ない。
塩を肌に馴染ませ、じっと待つが、物足りなさが残る。
塩を流し、再びメインのサウナへ。
ちょうどオートロウリュのタイミング。
またも最上段を確保。
蒸気が天井にぶつかり、肌を焼くように降り注ぐ。
吹き出す汗。
これだ。
7分後、水風呂へ。
火照った身体を沈め、静かにクールダウン。
浴室内の椅子で深く息を吐く。
3セット目へ。
露天風呂のクロシリカ湯で温まり、再びサウナ。
しかし、混み合い始めた。
仕方なく中段へ。
出入りが多く、熱が逃げる。
思うように温まらない。
上段が空いた隙を突いて移動。
やはり、ここが一番熱い。
じっくり8分。
汗が全身を包む。
ラストの水風呂。
ゆっくりと体温を下げ、浴室内で休憩。
最後に内風呂で締め、シャワーを浴びる。
帰り道の夜風が心地よい。
今日も良いサウナだった。
男
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