くろうさぎ

前回2で受けた井上熱波を今回はこちらで。
短めの2セットのあと、超満員のところになんとか入れさせていただき、みなさんと声をあわせました。
次は1でしょうか。あそこなら上段でもぎりぎりなんとかなるかも…いや山高きが故に貴からず、ロウリュ熱きが故に貴からず、かと思います。各々一番心と体にあったサウナを見つけて参りましょう。
さて、井上さんのあとなのでみなさん無理せず、と断ってはじまった20時ですが、言葉とは裏腹にさすが容赦ありません。中段でうつむくばかりで、循環のタオルさばきを見ることもできませんでした。

ロッカーにパッケージングされたタオルと館内着をはじめ、浴室、サウナ室、休憩室となるほどきれいな施設です。
クラシエの冷シャンプーは助かります。夏もそろそろ終わり、とはいうものの、長めに置いてくれると個人的にはうれしいなと。洗面台のアメニティ類も全般にクラシエでしたが、ローション類を2ライン揃えているのは珍しいかもしれません。
サウナ室のテレビというとたいてい地上波の印象がありますが、こちらは18時台に巨人戦、BS日テレでした。
ビート板はスチームサウナの中に数枚まとめて置かれています。使い終わったものを別のところに置くようにはなっていないようなので、気になる人は中にあるシャワーかカランで流してから、ということなんでしょうか。
水風呂長め、椅子短めのサイクルで、スチームあわせて6セット。常に人が途切れないものの、混みあうというほどではないドライサウナは、温度計が100～107℃くらいをいったりきたりしています。
浴室を出たところの冷水器は縦型の直接飲むタイプのためコップは置かれていませんが、４階飲食スペースの給水器横から持ってきたであろう紙コップに汲んで飲む人がいました。次は自分もそうしようかと思います。
そういえば、といってあらためて気づいたくらいですが、リクライニング前には大型テレビがあるものの、個々のテレビはありません。カプセルには当然あるようなので、あまり必要とする人もいないのかもしれません。

午前中の所用を済ませた休日は、6時間食事付きがちょうど良いということで。
あらかじめ麦茶をしっかり目にいただいてから、まずは3セット。今日の薬草はクローブが強めに感じます。表参道で目にしたよさこいの衣装はなんだか暑そうでしたが、こちらの水風呂の冷え方には夏の終りを感じます。
レストランではせっかくなのでサーロインステーキを。単品でお願いしましたが、シャリアピンぽいソースはごはんにも合いそうです。
リクライニングに座ると、24時間テレビの音が聞こえてきます。今年は国技館だが、以前は都庁でやったこともある、そんな情報を耳にしたのがいつだったか思い返せば、ここの近くの細長いサウナ室で、熱波を待つ夜の時間だったでしょうか。
しばらく休んでもう数セット。夕方はそれなりの混み方で、休憩イスがしばらく埋まるほど。先ほどはひとりで過ごしたスチームも人が途切れず、いくらか熱めに感じました。

他から上野にかけもちというとなんだか落語協会の噺家さんのようだななどと思いつつ、井上師のロウリュ開催ということでこちらへ。
ベルトを持ったセコンド（ではなくてオリエンタルのマネージャーの方？）を伴って入場。おすすめに従って内外両方から水分を補充し、さすがにここは下段へ。
そこそこ換気した上ではありますが、「ロウリュ」の発音指導と賛美歌詠唱に続けてのアロマ水投入で、口まわりをおさえるほどに。それでもむらなく空気を行き渡らせるタオルさばきのテンションにおされて、108カウントには顔を上げて参加してしまいます。
外で待つセコンド（ではない）と物珍しそうに中を見るお客さんは、どんな話をされていたのでしょう。

2時間のクーポンでうかがいました。脱衣場の給水が冷水常温両方というのはいいですね。
奥の上段で1セット後、ほとんど休憩をはさまずロウリュに参加。ほぼ満席。スタッフお二人でしたが、お一人は指導車掌的な方だったんでしょうか。事前の換気もあって、2回のうちわを無理なく受けられました。
長めの水風呂のあともう2セット。
ストーブ前の木桶の水が柄杓で汲まれることはなく、小窓からは2色にライトアップされたハイアットが見えています。入口近くの席にもたれて瞼を閉じると、ジャズ風のピアノが短めに曲調を変えていき、気づくと12分計がひとまわりしかかっています。
2つ並んだ白い椅子、11階のオレンジのシートと、心地よいながらもややあわただしく移動するうちに、時間になってしまいました。10階のチャーシューはまたの楽しみにします。

行きは落合駅から。角の洋菓子屋さんが気になりつつも、さすがに生菓子を買うわけにもいかずそのまま入店。
まずはお風呂に。左手前の備長炭湯、右手奥のローリング、ドリームバスと、それぞれ寝たり座ったりしながらつかることができるというのがいいですね。一番奥の足裏を刺激してくれるリラックスバスは、思いのほかの深さで一瞬驚きました。
休憩をはさみつつサウナを数セット。脱衣場に面した大きなガラスがあるものの、照明落とし気味のジャズだけが流れる空間には落ち着きを感じます。
サウナ室前、水風呂の手前には３台の立ちシャワーがありますが、一番奥の30秒周囲から水が吹き出るジュビナバスは、水風呂前のかけ湯のかわりとして、個人的にはベストに思います。
浴室入口近くに２脚ある椅子（他店でも見かけるイタリア国旗のマークの入ったもの）でのインターバルももちろんいいんですが、一旦体を拭いて脱衣場で休憩していると、サウナでテレビといういつものパターンとは逆のルーチンが味わえます。
さて、予定数以上の参加者を集めたロウリュサービスですが、この狭めの空間だと熱の直撃を受けるのは石に近い下の段奥側のようで、上段はむしろ限界を感じずに風を浴びることができました。
２人のキャパにも関わらず、ロウリュから一斉に出た人が順に入ったあとでも冷たさを維持していた水風呂から上がり、いずれも広々とした脱衣場とロビーでしばし休憩の後、東中野への道すがら気になる店を横目にしつつも、遠くに聞こえる雷鳴に帰路を急がざるをえなかったのが、心残りといえば心残りです。

休日の朝に入店→軽めに数セット→朝食→テレビか読書か仮眠→しっかり目に数セット→昼食でミネラル補給→しばらく休んで退店
...というパターンをするのにプレジデントは悪くないのですが、午前中からだとお得な3時間コースの次が12時間で、ついつい8時間が基本の他店やらを考えてしまいます。
にもかかわらず今日このパターンを満喫できたのは、誕生月キャンペーンのおかげです。ありがとうございました。
朝は15℃ばっちりだった水風呂が、さすがのこの外気のためか昼過ぎには上がり気味になるというのは他の方も書かれている通りで、身をすずめつつ吐水口から出る水に手を触れるとぬくもりを感じるほどではありましたが、立ちシャワーや椅子の休憩時間の微調整で快適さを追求していくのも楽しいように思います。

オリエンタル各店では、中で食事の提供はありませんよという旨、入店時たまに念をおされたりするようです。近隣の他施設に言及するまでもなく、食は温浴施設の大きな要素ではあるのでしょうが、そもそも線路の向こうはアメ横、御徒町には吉池もあれば松坂屋もあるというお土地柄ですから、持ち込み可・電子レンジありということは無限のポテンシャルを秘めているともいえるわけで、さて時間的に今日は中でなにか食べようかなと考えた結果、ここのところの一部の話題に、この陽気のもとでの安全性を加味して、崎陽軒のシウマイ弁当を買って入りました。冷めてもおいしく作られていますが、温めてもおいしいですね。
汗を流した後、休憩室で智辯和歌山対星陵を9回表まで見てから、浴室に向かいます。レジェンド師弟の今日1回目はまだ席にも湿度にも余裕含みだったようで、こちらも柑橘の香りをギリギリ楽しみながらも、上段では早くも限界がみえてきます。まだ熱が残ってるような体でリクライニングに戻ると、まだ星陵が攻撃をしていました。
2回目は結構人がいれかわっていたでしょうか。みなさんの様子を見るお弟子さんも、さらに楽しげです。
入店直後はたしか102℃をさしていたサウナ室が、ロウリュ・クールスイング後の再入室の際には94℃くらいになっていて、あらためて落ち着いた汗をかくことができました。

改装中の新大久保駅は、完成の暁には大泉のある路地に向かいやすくなるであろうものの、乗り降りの人の流れが交錯して、あいかわらず混雑していました。
掃除中のところ申し訳ないながら、短めにサウナ水風呂を2往復してリクライニングへ。駅と違ってこの時間は空いています。
しばらく休憩してあらためて数セット。
ドライサウナのテレビから流れる、新潟の胎内市で40.7℃を記録したというニュースを見つつ水風呂に向かいながら、スチームサウナの温度計を横目でみればほぼ同じくらいを差していて、なるほどあたりまえのことしか言わないキャスターがサウナのようですねと形容するわけだなどと、20℃そこそこの中に体を浮かべて考えていると、今何セット目だったかわからなくなってきます。
8時間をほぼフルに使って帰るころには、リクライニングはほぼいっぱいでした。

ほとんど貸切状態のサウナ３セットに続いてジャグジーにも入りましたが、さすがに今日の外気は朝から熱気含みで、あまりのんびりとはしていられませんでした。
４階休憩室のウォーターポットはよく冷えていて助かります。
フライ２品盛定食をいただいてから休憩スペースに座ると、ちょうどテレビにウェルビー栄が。キャナルリゾートも混んでいたようですが、こちらロスコもリクライニングがほぼ満員です。
しばらく休んでからもう４セット。昼近くなって増えてきたお客さんの視線の先には、灼熱の甲子園球場が。
２セット目以降のサウナはずっと上の寝そべり席に。頭部の温度が高くなりすぎないせいか、無理なくゆっくりできる気がします。

渋谷駅地下から警察署横のエスカレーターを上がり、金王八幡の横を抜けてこちらへははじめての訪問。
２台ある券売機のうち１台はPASMO対応であることに気づかず、現金でサウナチケットを購入。その他PayPayも対応とのこと。脱衣場のコカコーラ自販機はマルチマネー対応というやつで、PASMOの他、iDなども使えるようです。ただ休憩スペース横の冷蔵庫にあるドリンクのほうが、ラインナップとしては魅力的かもしれません。
窯が壊れて早仕舞い、な日もあったらしい今週ですが、今日の営業は何の問題もないようで何よりでした。サウナの温度計は108℃を指し、ブルーのライトが照らす水面を見ながら過ごすインターバルが自然と長くなります。
４セット後脱衣場の椅子でしばし休憩。２時間ほどの滞在だったでしょうか。

水風呂で苗場のフェスの噂かな。
渋谷駅に向かう暑熱の明治通りは、なんだか長く感じました。

オリエンタル3と同じ形のいわゆるビート板が置かれるようになりましたが、こちらは２色だななど微妙な変化を感じつつ、100℃超えサウナ室の上段に座れば、ロウリュ無しでもしっかり発汗が促されます。
回を重ねるごとに扇ぎ手が増えていくチームレジェンドの皆様のロウリュを3回目まで。4回目の熱風が吹いているであろう頃、後ろ髪引かれる思いで御徒町をあとにしました。

2セット目にロウリュを中段でおかわりまで。その後上段にいってみたり、休憩場所を椅子、ベンチ、ペンギンルームと変えてみたりしたので、ついつい計6セット。3時間では食事をする余裕がなくなってしまいました。次回こそ生姜焼を。

前回上段でオートロウリュを受けてこれ以上はきついなと思ったにもかかわらず、レジェンド女史回の上段に座ってしまい、早々に離脱。もったいないことをしました。その後お弟子さんの風を中段で浴び、だいぶしゃきっとなりました。

朝から蒸し暑い日曜、冷シャンプーをしっかり使ってから、サウナ４セットの合間にスチームで薄荷の香りを。
かけ湯横の椅子が２から１に減っていた。

スタッフの方によるロウリュ・アウフグースには残念ながら時間が合わなかったものの、セルフロウリュで立ち上る桧の香で、個人的には大満足。
オートロウリュでも上段にいるとかなりのもので、その上の風には耐えられたかどうか。