あらま

サ室に入ると窓からは海が見え、ウィーアー！のオルゴールバージョンが流れていた。
温度計は85度を指していたけど、もっと熱く感じた。

露天には椅子がひとつだけだったけど、浴槽に連なる形で船の甲板があり腰掛けることができる。
船首に座り、波の音を聴きながらルフィの気持ちで整う。陽が出ていてほんのりあたたかい。最高。

内湯の3つの浴槽のうち１つは昆布風呂。もちろん昆布の香りがして、不思議な気持ち。

朝イチ日帰り入浴。
2024年3月にリニューアル？されたようで
とてもきれいな施設。
サウナはほんのり木の香りで30分おきにオートロウリュ。外にはシャワーが併設されたベッド5台。
サウナに力を入れてるように感じた。

ジェットバスは手すりの位置が遠くて掴まれず
吹き飛ばされたけど、
施設内の休憩スペースもきれいで、
とてもゆっくりできる雰囲気で良かった。

温泉はしご3軒目。

熱すぎないサウナに対して、水風呂はキンッキン。
一瞬で脱出。もはや痛い。外国人3人組はこの水風呂に肩まで浸かって談笑していた。すごいや。

椅子が浴室内に1脚しか見当たらなかった。雪が溶けたら露天に椅子が設置させるのかな。

冬だから入れなかったけど、露天風呂に展望台があるらしい。海が見えるのかな。いいな。

スペースシャトルが乗った建物。
りんごが浮いた浴槽。さすが余市。

サウナは1回目は90度だったけど2回目に入ると100度になっていた。

露天風呂に行くと15時だというのに真っ暗。
あまりにも「夜」すぎて笑ってしまった。
低温風呂と書かれた露天風呂の温度は30度くらいだったと思う。湯量も座った腰の高さくらいで寒くて入っていられなかった。

しばらくしてもう一度行くと、温度は40度くらいで湯量も適量になっていた。これなら最高と思ってしばらく入っていたけど、最終的にはおそらく43〜44度くらいになって入っていられなくなった。
浴槽からお湯が溢れ、溢れたお湯は床に溜まる一方。
露天風呂なのに湯気で充満して、目の前のものすら見えなくなっていた。

さすがにこれがスタンダードではないと思うが
ツッコミどころ満載の施設だった。

個人的には最高だったのでまた行きたい。

サウナ室は頑張れば4人入れるくらいの広さ。
狭くて音もなく心地いい空間。貸切で最高だった。

冬季は露天風呂が閉鎖中だったけれど
浴室の大きな窓から古平の街並みと積丹の海を眺めることができた。
露天風呂が入れる頃にまた。