黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
蒲田の銭湯って基本食堂付きなんですか?
蒲田温泉以来、2度目の蒲田の銭湯、ゆ〜シティ蒲田。
一日中いても良さそうな牧歌的ならぬ演歌的なカラオケ付き3階の食堂、カラオケは1回100円、11回1000円。
ソフトクリームを食べながら知らない蒲田の爺さんのなんだかわからない哀歌を聴かされる。
菅田将暉が歌えば哀歌というよりエレジーだが、このじいさんの歌はまごう事なき哀歌だ。
開店したばかりの11時過ぎに来たが、そこそこに人はいる、だがサウナはガラガラ、サウナハットやらステッカーを貼り付けた洒落臭え人種はおらず、哀歌の似合うおじいちゃんおばあちゃんがほとんど、食堂のおばちゃんもそんな方々を軽くあしらっている、何を言ってるか発音的に聞き取れないじいちゃんの話も聞き取れている、強い、さすが蒲田の客商売人。
居心地の良さに最終的には僕も畳でゴロついてました。
大田区まで来ると駐車場有の銭湯も多く、車で来てゆっくりもいいかもしれない。
肝心の風呂は露天風呂が真っ黒、黒湯、そこまで熱くなくて入りやすい。
隣の打たせ湯は・・そんなに強く無い、そして最初冷たい、1度経験すれば2度使おうとする人はいないだろう。
サウナは少し年季が入った電気式のノーマルな作り、必要な12分計や砂時計は揃っているし、8人くらいは入れそうなところガラガラだったので入りやすい、熱さは90℃ちょいくらい。
水風呂は2人程度しか入れそうに無いが、深いし、冷たいので満足、15℃くらい?
露天風呂の横に市民プールにあるようなくたびれたカラフルなベンチがあるのでそこでの外気浴がとても良い、天井を見上げると竹と竹っぽさを崩さないようにちょいと考慮された竹っぽいプラスチックが涼しさと蒲田っぽさを彩っていた。
車で来たからダメだけど、飲みたくなっちゃう食堂は見た感じボトルキープもできるようだ、キープされてるボトルが大量に置いてあった、それだけ居心地が良いということなんだろう。
ただここで飲んでいくには僕にはあと20歳ほど年齢が足りないかなとも思える、60超えたらここで飲んで歌うのもいいかもしれない。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら