はすぬま温泉
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
厳密には下町では無い大田区、その西蒲田にあるはすぬま温泉。
二年程墨田区に住んでいたこともあり、下町感のあるこの辺はどこか安心して行動出来る。
何というか、ヨレヨレのTシャツで着てもいいよね、むしろフォーマルで来る方がおかしいよねみたいな。
しかしはすぬま温泉は蓮沼駅を降りてからここに来るまでに見かけた建物の中で一番綺麗な外観だ。
太正ロマン的要素と銭湯的要素、中に入るとデジタル錦鯉、なのに客層はとても大衆的。
すごい、絶妙に外さずに色んな要素のミックスに成功している。
風呂とかサウナもとても綺麗、特筆すべきは壁一面の柱まで使ったタイル画、gravity freeとサインのある目黒雅叙園のような四季の絵、小旅館にとりあえず取ってつけたような貸切感のある綺麗なサウナ、とにかく美観が見事。
途中で温泉を出している鯉の彫られた石の柱みたいなやつ、これがタイル画の川と繋がっていて、鯉がこの川に登るんか!!と気付いてタイル画作家の仕事っぷりに感動する。
ととのいスペースらしいスペースが無いのだが、水風呂が学校のプール程度のぬるめ設定なので、そのまま水風呂でととのえる。
デザインデザインと言われると、なんかいけすかねえという感覚をギリギリのところで侵害しない
美観銭湯、それには番頭の奥方やところどころでアットホーム感を出すゆっぽ君やパンダ君の働きも大きいような、まだ他の人のはすぬま温泉に対するサ活を読んでいないのだが、他の人のサ活を読みたくなる、そんな銭湯だ。
男
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