黄金湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
大晦日にサウナにいるサウナ馬鹿蔵なんてそうそういないと思っていた。
しかし、若干のサウナ待ちが出る程に混んでいた。
近年訪れたサウナブームにより、最近はすいてるサウナを探すようになり、大晦日は紅白や格闘技やら観ながら家族とゆっくりな人がほとんどと予想し、チャンスとばかりに駆け込んだ黄金湯、こんな日でも私は仕事、正月も仕事だ。
仕事終わりの18時30くらいの黄金湯には若い兄ちゃんから、尻と脚の間の皺が樹齢1000年とかの木の年輪くらい刻まれているおじいちゃんまでたくさん。
サウナも私が入って満室、若干の待ちが出る程に。
10年前ならこんな事は無かったなぁとしみじみ。
かけず小僧というかおじさんなんてどこにでもいたし。
郷ひろみの2億4千万の瞳のイントロは神懸かってる。
マツケンサンバⅡも年末には持ってこいのブチ上げソング。
細川たかしの髪型も北酒場もコロナ情勢の陰鬱な雰囲気をぶち壊す、哀愁すらポジティブに変える神懸かり的な歌だ。
紅白も観たかった。
当然、共に練習した先輩が出ているRIZINも観たかったが、録画して煽りやCM、去年も観たような試合は飛ばしたい派なのだ、何より一年の締めくくりにサウナに入り、酒を飲みたかった。
黄金湯の水風呂は夜の闇をいい感じに利用できる程度のライトで、冬の湖のようなエモさがある。
露天のととのいスペースの間取りもセンスが感じられる。
噂の壁画はもやもやであまり見えず、しかしそのもやもやが季節を感じさせてまた良い。
浴室からあがると、サ道にも出ていた店長が「今日もお仕事だったんですか?僕もです!」と笑顔で話しかけてきてくれた。
こんなに客が来ていても驕ることなく笑顔の接客、大晦日でも繁盛しているのはこういうことかと納得の銭湯だった。
SNSフォローでもらえるステッカーが結構嬉しい。
歩いた距離 2km
男
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