7時からのアウフは和田さん。昭和から平成前期の4曲の中の1曲として、空と君の間に/中島みゆき がかかる。

中島みゆきはロックンロールである。正確にいうとロックンロールの残骸である。ところでそもそもロックンロールとはなにか?それはレボリューション(革命)であり、社会への抵抗であり、反骨、不服従である。中島みゆきの曲には革命も抵抗も反骨も不服従もないが、社会への「恨み」が込められている。なのでジャンルとしてはロックンロールに分類できる。ではなぜ残骸なのか?ロックンロールの時代は1983年に終わっているからである。

ガラスのジェネレーション 
さよならレボリューション
見せかけの恋ならいらない
So one more kiss to me

恋をしようぜ baby
きれいな恋を maybe
本当のことを知りたいだけ
So one more kiss to me

と、佐野元春が歌ったのが1983年である。歌詞(さよならレボリューション)を読めばわかる通り、佐野元春はこの歌により、革命(=ロックンロール)の時代の終焉と、恋愛の時代の到来を宣言した。なお空と君の間には1994年の曲。だから残骸。

そして2025年の現在、音楽は恋愛至上主義の時代を越えて、自分探しを歌うものが大半だ。革命は起こらず、恋愛も成就しなかった若者達は、みんな自分の輪郭を探しているのだ。サウナで蒸されながら。

などということを、内気浴室内でととのいながら、妄想するのでした。

それにつけても、今日も和田さんのジョウロ冷水がサイコーでした。

ルリコ氏ボタンインコさんの泊まれるサウナ屋さん 品川サウナのサ活写真
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