ちょう

空気の澄んだ静かな夜、私はいつものように大好きな南柏のすみれへと足を運んだ。
施設の入り口をくぐると、清潔感あふれる空間が広がり、心地よい香りが漂っている。
ここはまさに私のオアシスだ。

まずはシャワーで体を清め、サウナへと向かう。
サウナ室に足を踏み入れると、温かくジメッとした空気が全身を包み込む。
足元の淡いライトに照らされながら瞑想にふける。日々の疲れが溶けていくようだ。

10分ほどして、汗がじんわりと滲み出てきたところで、サウナを出て水風呂へと向かう。
15度くらいだろうか。
冷たい水が肌に触れる瞬間、全身が引き締まり、心地よい刺激が走る。
水風呂の中で深呼吸を繰り返し、心と体がリフレッシュされるのを感じる。

再びサウナへ戻り、今度は少し長めに滞在することにする。
２周目は身体も慣れ、1周目より余裕がある。
温かい空気が再び全身を包み込み、心地よいリラックス感を感じながら物思いにふける。
「マナカナって最近見ないな。マナカナってなんでマナカナなんだろう。カナマナでもいいよな。そもそもマナカナって何者なのだろう。アイドル？タレント？」
そんなことを考えてる間に12分が経った。

再び水風呂へと向かい、冷たい水に身を沈める。
芯まで冷えきったところで重たい身体を引きずってそのまま外へ。
椅子に座るとまるで自分が宇宙と混ざりあうように世界が周り出す。
ととのいのその先。そんな感じだ。

最後のサウナセッションでは、さらに深いリラックスを求めて、塩サウナへ。
体に塩を擦り込む。心地よい。
汗が流れ出るたびに、体の中から毒素が排出されていくのを感じる

最後は外気浴のみにする。
乾燥した冷たい空気に包まれるが、塩の影響か肌が乾燥する様子はない。
深呼吸を繰り返し、心と体が完全にリフレッシュされたら最後は炭酸泉でフィニッシュ。
癒しのひとときであった。

次回の訪問が待ち遠しい。
次は来週にでも来よう。
そして私はわりとマナカナの見た目が好きだ。