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かしをり

2024.10.21

3回目の訪問

サウナ飯

今日は休み、の筈が夜少しだけ仕事絡みの会合に出る必要があり。会場は長沼、奇遇にもサウイキでもファンの方をよくお見かけする毎日サウナ八王子店の近くなのですが言うまでもなくそちらは基本男性専用施設(明後日レディースデーですが、旦那とホームのおふろの王様に行く予定なので残念ながら今回は見送ることになりそう)。調べた限り女性が入れるサウナではこちら、京王高尾山温泉が最寄りっぽい。しかし営業終了時間が比較的早く帰りに寄るのでは最終受付に間に合うかどうか微妙……ならもう先に入っちゃえ、ついでにこちらでの初サ飯も頂いちゃおう、と早めに家を出て高尾山口へ向かうことに。普段仕事でスーツなんて着ないのですが今日の会合はスーツ着用必須、滅多に履かないヒールということもあり駅直結で徒歩の距離が短くて済むのはいつも以上に有難いポイント。
何やらカプコンとのコラボ?キャンペーンみたいなのをやっているらしく、入口に歌舞伎メイクの厳ついお方が鎮座していました。正直全く分かりませんが旦那はモンハンとかも好きだし知ってるかも、ととりあえずミニタオルをゲット。驚いたのが、今まで仕事帰りの遅めの時間にしか来たことがなくいつも空いてたのですが今日はかなり賑わっており、あれ?今日平日よね?と一瞬不安になるほど。あぁ、登山客の利用が多いから昼間のほうが混んでるのか。しかし登山リュックを持った方々の中で一人スーツ姿の私、場違い感半端ないな。
入浴時間は自分でどうとでも調整できるが食事の提供にかかる時間は未知数なのでこの後の予定を考慮すると先に食事を済ませておいたほうが無難かな、今日まだ何も食べてないし、とまずはお食事処に向かいました。ブランチならぬラナー?です。お食事処も結構混んでたものの、提供は秒でした。つるりと喉越しの良いマグロ山かけ丼を注文したので食べ終わるのも秒。思ったよりゆっくりお風呂も楽しめそうです。
替り湯はバラ風呂。次の日曜は開湯記念日ということでお湯に生バラが浮かぶらしくそちらも気になるところですが、その日はまた旦那と新横に出掛ける用事ついでに横浜方面の施設を新規開拓しようと企んでいるためこちらに来ることは叶いません。残念。てかロテンガーデンといい森乃彩といい、開湯記念日が10月の施設多いなぁ。
湯船は軒並みどれも混んでいたもののサ室だけはいつも通り空いていました。1セット目10分、2、3セット目は12分。水風呂で楽しそうに半身浴をする子ども達の姿にほっこり。ここのサウナは小学生以下の利用が禁止されていますが、将来有望な逸材ですね。
お風呂上がりさっぱりしたところで早々にスーツを着てメイクして、というのは正直不本意ですが今日ばかりは致し方ありません。行ってきます。

マグロ山かけ丼

山芋って高尾名物なんですね

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 17.7℃
116

かしをり

2024.10.20

6回目の訪問

サウナ飯

先週に引き続き日曜の森乃彩。14時から開催される強烈のお笑いライブを見てみたく昼前から訪れました。住宅街を蛇行する複雑な道順の上Googleマップが毎回違うルートを提示してくるので一向に道を覚えられませんが、いずれのルートでも冥土坂は避けられない。
浴室に入ってまずピンクのお湯に浮かぶ粒揃いのレモン達に目を奪われます。レモンティー風呂なのは知ってたけど、想像とは少し違って想像よりだいぶよかった。入る人入る人こぞってレモンを手に取り鼻に近づけているのも面白い、皆同じこと考えるよね。ここの替り湯、毎回楽しみだけどその中でも今日はかなり当たりです。有難い。
本日1セット目は塩サウナから。コーラ蒸しということですが甘めの漢方的な香りで正直コーラみはあまり感じませんでした。まあクラフトコーラって基本漢方チックだしね。時計はないので適当ですが15分ほどいた模様。何気にここ森乃彩は私にとって水風呂デビューの地なのですが、色々な施設を巡るようになった今改めて見ると水風呂結構広いなぁ。
2セット目以降の高温サウナ、特にアロマを使ったイベント等はやってなかった筈ですが謎にサ室がほんのり甘酸っぱいような香りがしました。なんならコーラ蒸しよりいい香りだったまである。強いて例えるならラブポーションサーティワン?そういや先週の熱波祭の時もイベの合間のサ室は各種アロマが混ざり合ってこんな香り(もっと強かったけど)になってたような。もしやサウナストーンにあの日のアロマがまだ染み付いているのか。分からんけどなんか得した気分。2セット目は10分、3セット目は爆風の直後だったのか体感温度が上がってたので8分で退室。ここの爆風ロウリュ、夏が終われば少し穏やかになるという噂を聞いたのですが確かに前ほどの頻度ではなくなった気がします。
お風呂を出てお食事処に向かうと既に熱狂的強烈ファンの方々がペンライトを持ち舞台としてセッティングされた畳の間の前のベンチに陣取っていました。テーブル席は空いておらず、唯一空いていたカウンター席で小窓越しにひっそり楽しませていただくことに。歌は歌詞をよく聞かなければ普通に平成初期のアイドルグループとかが歌ってそうなノリノリな曲。温泉地の名前を言葉の端々にねじ込んだトークにクスッとなり、温泉あるあるに共感し(果物のお湯で自分の周りにいっぱい果物来がちというネタは本日の替り湯を意識してなのだろうか)、ショートコントでは食事の手も止まるほど笑わせていただき、と大変楽しい時間を過ごしました。斜めからのアングルでやや分かりづらいのですが写真1枚目は温泉マークです。ビンゴも結構開いたものの残念ながらリーチ止まり、参加賞の入浴剤をいただいて終了。また挑戦します。

天婦羅ざるきしめん

キレトマも初めて飲んでみた

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  • サウナ温度 50℃,84℃
  • 水風呂温度 15.4℃
93

かしをり

2024.10.18

1回目の訪問

サウナ飯

チョコザップのスパ銭併設型店舗が欲しい(切実)。昨年末の挙式に向け学生時代から8kg増えた体重を7kg落とすも、モチベ消失&サ活が忙しく気づけば半年サボってたため一旦休会することに。しかし先日久々に体重計に乗ってみると見事に元通り。チョコザップがスパ銭に併設されればジム→サの黄金ルーティンもハードル爆下がりなのに。会員割引でもあれば尚よし、絶対ネイルとかより需要ある。等とほざけど当面行けないのでどっか都度払いのジム、あわよくばサウナ付なんてそんな都合のいい話……ありました。
本日は勤務がイレギュラーで夕方前の退勤、勤務地から立川にも出やすかったので早めに行ってジム→岩盤浴→サウナを制覇しようと16時前に立川駅南口に降り立ちました。思えば最後の食事は昨日の昼啜ったカップスープ(67kcal)、流石に先に何か胃に入れようと周辺でヘルシーなご飯がいただける店を探したところ至近距離にタニタカフェを発見。居心地のいいオサレ空間ですが今月末で閉店してしまうそう、偶然今日来てよかった。
館内の至る所にサ道のポスターが貼られておりテンションが上がります。ジムは本格的でマシンも充実していますが、生憎写真のエリアのマシンは使い方が書いておらず全スルーしました。トレッドミル20分、エリプティカル15分。ラットプルダウン15kg15回×3セット。ロータリートーソは座面が重く高さ調節に苦戦、マシンの準備をする体力すらない。やっとこ調節し20kg15回×3セット。レッグエクステンション10kg10回×3セット、ペックフライは腕があらぬ方向に持っていかれ色々不安なので10kg10回×2セットで終わり。やり方が合ってるのかは甚だ怪しいが、一応体は動かせたのでよし。
ジムで汗をかきすぎたのか岩盤浴で一向に汗が出ず一時途方に暮れましたが、微睡んで45分経過した頃突如滝のように汗が出てきました。長居しすぎたので1セットで終了。
浴室はサ室に水風呂、湯船のみのシンプル設計。ダブルストーブのサウナは高温低湿で肌がチリチリします。1セット目、大きいストーブの近くに座っていた先客が退室したので囲いの中をそっと覗くと…いた。トントゥ。サウイキの施設情報に写真があり実物を見てみたかったのです。可愛い。2セット目以降は浴室全体が貸切状態、既にジムと岩盤浴で大量発汗後なので軽めに6分×3セットで終わりましたが驚いたのは他の方々が1セットや下手すればサ室に全く入らず出ていったこと。ジムのシャワー感覚なのか?にしてはジムもガラ空きだったが。カプセルは満室って言うから混んでるかと思いきや皆一体何処へ。何にせよ空いてるのは有難いことです。今後も月1くらい来れたらいいな(チョコザップどうしよう)。

ソナミラ立川×タニタカフェ

蒸し鶏とお野菜の和だしのフォー

416kcalとヘルシーで優しい味なのにお腹に溜まる 10/27(日)で閉店してしまうらしい、残念

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  • サウナ温度 95℃,48℃
  • 水風呂温度 18℃
85

かしをり

2024.10.17

1回目の訪問

千年温泉

[ 神奈川県 ]

実はサウナにハマる以前から偶然ワイドショーか何かで紹介されてるのを見て気になっていたこちらの銭湯。銭湯でありながら正真正銘の天然温泉、それも超濃ゆ〜い黒湯ということで、サウナにももちろん入るのですが今回むしろ一番の目当てはそちらだったり。
6年前にデザイナーズ銭湯としてリニューアルしたばかりとあってそこらのラグジュアリースパ顔負けの綺麗さです。レトロモダンな壁紙があしらわれた脱衣所も、浴室の凝ったタイル使いも高窓のステンドグラスも全てがセンス抜群の洗練された空間。銭湯では珍しいサーモスタット水栓の手持ちシャワーから出るお湯はとろみのある軟水で、まだ湯船にもサウナにも入ってないこの時点で既に「これで780円ってバグでは?」等と考えながら洗体を済ませ炭酸泉の広々とした浴槽へ。隣はシルキーバスで、内湯もスパ銭に負けず劣らずの充実ぶり。
サウナはコンフォート、温度計は78℃を指していましたが体感はもう少し熱く84、5℃くらいの感じ。1セット目は10分、これまた広くてバイブラの効いた水風呂に浸かり露天コーナーへ。漆黒のお湯を湛えた浴槽にテンションが上がりますがまずは外気浴。小さな可愛らしい日本庭園が目にも癒しを与えてくれます。さて、いよいよお待ちかねの黒湯……驚いた、入ってみると思った以上に真っ黒。盛りでもなんでもなく水面から3cm以上の深さになるとマジで何も見えません。うん、やっぱりこれで780円、なんならサウナつけなきゃ530円は狂ってる(褒め言葉)。こんなんもう高級温泉宿として営業すべきでしょ。
黒湯でつい長湯しすぎたせいか2セット目は6分で限界がきましたが、3、4セット目は事前に長めの水通しをすることで12分粘れました。1セット終わるごとに黒湯も堪能。真ん中の電気風呂、お湯が黒すぎて電極がどこにあるんだかさっぱり分からないので怖々手探りで入りますが電流はかなりマイルドです。しかし何度見ても惚れ惚れする驚きの黒さ。このお湯、甲子園の土よろしく記念に少し汲んで持って帰れたらいいのに、等と馬鹿げたことを考えながら名残惜しくも浴室を後にしたのでした。嗚呼、近所にあったら毎日のように通うのになぁ。

温泉卵をお土産に買って帰りたかったのですが、残念ながら浴室を出ると既に売り切れていました。ここから程近い、銭湯をモチーフにしているというサ飯にはうってつけのユニークなラーメン屋さん「湯や軒」も気になっていたもののこちらも思いのほか閉店時間が早く今日は行けず。また近いうちに、できれば次は休日の昼間とかから来て温泉卵買ってラーメン食べて帰りたい。そして特に勧められなかったし完全に忘れてたけどサウナスタンプカード作ればよかったなぁ……(帰り際に気づいた)。

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  • サウナ温度 78℃
  • 水風呂温度 19℃
77

かしをり

2024.10.16

1回目の訪問

水曜サ活

相模浴場

[ 神奈川県 ]

本日はかなり近場で以前から存在は認識していたもののずっと行けてなかったこちらの銭湯へ。露天がないので外気浴過激派だった少し前までは正直スルーしてたのですが、室内でも全然ととのえることを知った今満を持しての初訪問です。
今まで訪れた銭湯は軒並みリノベ済のデザイナーズ銭湯みたいなところだったので、こういうザ・昭和といった雰囲気の銭湯は初めて。脱衣所に掲示されている、新横浜ラーメン博物館でしか見たことがないようなレトロすぎる広告に一瞬昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。これいつからあるんだ、てかそもそもここに出てる店とかって現存するのだろうか。
浴室は年季こそ入っているもののよく手入れされているな、という印象。薬湯浴槽の中の段差が思いのほか高く、入る時足を踏み外したような感覚に陥り少し転びそうになります。微かによもぎの爽やかな香りがして大変心地いいのですが41℃と熱めなので、下茹でしすぎてメインのサウナに支障が出ては本末転倒と後ろ髪を引かれつつも早々にサ室へ。
サウナは完全貸切状態、テレビは消えていましたが脱衣所にリモコンがあることは先人達のサ活を読んで予習済。温度計によると92〜4℃くらいあるサ室はしかし全く息苦しさ等は感じさせず驚くほど快適な空間で、時間が過ぎるのがいつになく早く気づけば1セット目から上段で12分超です。ととのい椅子等はなく事前の下調べでは脱衣所のベンチで休む人が多いとのことでしたが、浴室が空いていたのもありそのまま洗い場用の椅子で休憩。外と違って寒くもならないし、いつまででもぼーっとしていられそう。しかしどうしよう、ここの閉店時間は22時と早く2、3セット目もこのペースでやってると時間が足りるかどうか。とはいえここは妥協して残りを6〜8分×2セットとかにするより仮にセット数を減らすことになってもがっつり12分入ったほうが確実にととのいそうなので2セット目も12分、そして結局帰りが忙しなくなるのは覚悟の上で3セット目も強行し同じく12分粘ったのでした。ここのサウナ、かなり好み。近いしお値段もお手頃だし、意外な穴場を発見してしまいました。
最後にジェットバスに入ろうとしたのですが……熱い。超絶熱い。いや、温度自体は薬湯と同じ41℃で熱めとはいえ至って一般的な範疇なのですが、それがジェットとして勢いよく体に叩きつけられるとこれほどまでに熱く感じるものなのか。爆風オートロウリュが死ぬほど熱いのと同じ原理ですかね(?)。初めての施設では基本一通り全種類の浴槽に浸かる主義なのですが、あまりの熱さに今日は腰より上を浸けるのを断念しました。もっと時間に余裕がある時に来れたら水風呂とこのジェットバスの冷温交代浴を試してみたい。

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  • サウナ温度 93℃
  • 水風呂温度 18℃
65

かしをり

2024.10.14

1回目の訪問

両国湯屋江戸遊

[ 東京都 ]

両国でBBQ&カラオケ、からの解散後ソロサ活でこちらを初めて訪れました。入館料はお高めですが岩盤浴も楽しめるし、タオルセット付で各種アメニティも充実しているので荷物が少なくて済むのも有難いところ。最近何か予定が入ると即サウナチャンスとばかりに近隣の施設を調べてしまいます。
入って仰天、手前の下駄箱は男性用ですが1つも空きがありません。日月固定休の私には関係ない話ですがそういや世間は三連休最終日。男性は入館に50分待ちって、ここはTDLか。女性は一応待ちなしとは言え下駄箱の空きは残り僅か。三連休の都心、怖い。
着替えて岩盤浴のフロアに向かうとそこにはまた目を疑う光景が。ずらりと並ぶ待機用の椅子、それすら全て埋まっており立って待つ人々。2つ(厳密には3つだがうち1つは休止中、あと別料金らしい)ある岩盤浴室はどちらも収容人数多めにもかかわらずこの有様。都心ほんと怖い(二回目)。岩盤浴自体はよかったので空いてればもう少し長居したかった。白珪房は各ブースに10分の砂時計がついているのも何気に有難いです。
さて、いよいよお風呂へ。言うて混んでても女湯のサ室はそうでもないっしょ、と高を括っていましたが甘かった。1セット目のドライサウナはなんとか入れたもののほぼ満員。温度計は85℃を指していますが人口密度の高さ故か体感はもっと熱く感じます。次にスチームサウナ、こっちはガラガラでしたが非常に低温なので掛け水のみで水風呂には入らず内気浴がてらの足浴&泥パック。昨日の森乃彩は泥パックが切れてたしこれ幸いと泥を顔に塗りたくります。よくあるポンプ入のやつより圧倒的に高粘度で肌に密着する泥、これが地味によくてチャンネル変更も自由な一人用テレビを眺めながらしばし放置。もう私の脳はテレビに映る原田泰造さんをナカちゃんさんとしか認識できない。ドライサウナで観てたクソデカ跳び箱チャレンジより正直ネプリーグのほうが面白かったので名残惜しいがそろそろまた戻らなければ、と再びドライサウナの扉を開けると満員御礼。そっと扉を閉めます。女湯でサ室INに待ちを要する日が来るとは。都心怖すぎ(三回目)。少し待ってようやく入れるも調子が今ひとつ、昼間に酒を飲んでたからか?まあこんな日もあるか、混んでるし今日はこの辺で…と思ったところで俄にサ室が空いてきたのでもう1セットだけ行ってみることに。水通し後サ室に8分。ようやくととのえました。ふぅ。
サウナは混みすぎてたのもあり今日だけでは全貌を把握しきれなかった感が否めませんが、とりあえずここはお風呂もかなりいいです。特に薬湯が2つもあったのは嬉しいポイント。米ぬか油&オリーブ油の薬湯は日本酒のような仄甘い香りで毎日でも入りたい心地良さでした。

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  • サウナ温度 41℃,85℃
  • 水風呂温度 20℃
71

かしをり

2024.10.13

5回目の訪問

サウナ飯

4周年記念の熱波祭ということで、気づけば3ヶ月以上ご無沙汰していた森乃彩へ。この施設、直線距離だと近いものの公共交通機関でのアクセスが微妙で車のない私は自転車で行くのが一番早いのですが、手前に冥土坂なるえげつない上り坂があり。電動アシストもないボロチャリでは着く前に文字通り冥土行きになりそうで夏場は足が遠のいてましたが、涼しくなってきたし運動がてら久々の訪問です。
実を言うと熱波イベントへの参加は今回が初。近場に熱波師さんが来る機会もそうないし、あっても以前なら遠慮したでしょう。というのも私はここの爆風オートロウリュを大体完走できないから。あのレベルが来れば多分耐えられないが、熱波師さんが折角送ってくれる風から逃げ出すのは心苦しい。そう思っていましたが、先日厚木で体験したジョウロウリュにより考えを改めました。人の手によるロウリュは熱の回り方も香りの広がり方もブロワーによるそれとは全然違った、それをプロの熱波師さんが扇いで送ってくれるなんて最高に決まってる。これは是非参加しなくては。
16時の回狙いで15時半頃到着。整理券の存在も知らずに来てしまったが残っててよかった。脱衣場で尻丸出しのまま鞄を漁っていると背後を通っていった、レインボー熱波と書かれた黒Tシャツ姿の女性こそが熱波師のみーちゃんさん。尻丸出しで甚だ恐縮ですがどうせサ室じゃ客は皆全裸、気にしても仕方ない。
そして迎えた16時、参加者25名の大盛況。みーちゃんさんの自己紹介「何に勝ったかは分かりませんが3度目の凱旋です」の下りで笑いが起こります。イベントはユーカリ&レモングラス、ローズ、ジンジャー&オレンジの3種類のアロマ水でロウリュを行い一人一人に各3回、つまり計9回ずつ熱波を扇いで送ってくださるという大変贅沢なもの。人の出入りに耐えうるよう濃いめに作られているというアロマの深みある芳香に、扇がれた瞬間のガツンと来る、それでいて優しく包み込むような熱。上手く言語化できない自分の語彙力がもどかしい。あまりにも良すぎて18時の回にも参加してしまいました。今度はキンモクセイ、サイプレス&ラベンダー、レモングラス。今日だけで6種類ものアロマロウリュが堪能できるとは。
煉獄の悪魔などという禍々しい二つ名が冠されていましたが、私の中でみーちゃんさんはむしろ天使でした。長丁場なのでテレビはつけたまま、いつでも途中退出・再入場可だから少しでも辛ければ無理しないようにと度々気遣ってくださり、一旦抜けて戻ってきた方にはおかえりなさいと優しく声を掛けながら熱波を送り、最後の一人にはプラス1回サービス。すっかりファンになりました。また凱旋してください、いやむしろこちらから追いかけてもいいでしょうか。

4周年記念御膳

めちゃくちゃ豪華で美味 わらび餅みたいなのが綺麗

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  • サウナ温度 54℃,84℃
  • 水風呂温度 15.2℃
65

かしをり

2024.10.10

6回目の訪問

サウナ飯

銭湯の日、多くの施設がこぞって何らかの催しを行う中私が本日のサ活の場として選んだのはこの日開湯26周年を迎えたロテン・ガーデン。期限内に貯まる気がしないと今まで作らずにいたポイントカードも遂に作りました。もっと早く作ればよかった。まあ11月末までの100円引券も当たったし(多分下位賞)、また近々来よう。
恒例のヒトカラBOXに入るも最近キャッシュレスを極めすぎて所持金200円、ここで使えば風呂上がり脱衣場でいちご牛乳を呷ることは叶いませんが仕方ない。2曲歌ってお風呂に行きかけたところでふと思い直します。今日は仕事が早く終わり時間に余裕がある、前から気になってたしこれはまたとない機会だとフロントに戻り岩盤浴を追加。
岩盤浴室は2つあり、まずは手前の小人の家みたいな背の低いアーチ型の扉が可愛い釜の房から。かなり高温で瞬く間に汗が吹き出してきます。岩盤浴エリアに外気浴スペースがあるのも嬉しいポイント。次に入った岩の房はやや低温で、気づけば寝てしまい丸々1時間が経過。あちゃー、50分以上入らないほうがいいとか書いてあったのになぁと少々反省しつつ(しかし体調は万全)、少し休んでお風呂へ。
開湯記念日効果か平日なのにかなり人がいます。サウナも1セット目の熱の房は満席に近く、そして個人的にややネックな点なのですがこのサ室混んでるととかく常連の方々の井戸端会議の場と化しがち。狭くテレビもないのでどうにも気が散るし、経験上彼女らが私のような普段見ない顔の若輩者に向ける目は概して厳しいため少々気疲れ。不完全燃焼感もあるがサ室もいつになく熱く(見間違え?と再三温度計を確認したが確かに熱の房計4セット中3セット目のみ92℃、他は95〜6℃を指していた)1セット目は最下段6分で退出。しかし急に下がった気温のせいで外気浴をしてても秒で凍えるような寒さに襲われます。旦那は外気浴は冬こそ至高と言ってたけど果たして私は真冬の外気浴に耐えられるのか?2セット目は石の房へ。相変わらず扉の閉まりは悪く室温も72℃ですが何故か今日はこちらも割とちゃんと熱く感じる。普段石の房は0.5セット扱いだけど今日は1セットカウントでよさそう。3セット目、熱の房も空いてきて最上段へ。外気浴スペースに移動する間に体が冷えそうで露天出てすぐ左手のアディロンに座りますがこの頃には体が慣れたのか風が弱まったのか最初ほどの寒さは感じなくなり、これならいけると4、5セット目はまた至高の外気浴スペースで整ったのでした(やっぱり少し寒いけど)。
セット合間にお風呂もしっかり満喫。展望の源泉かけ流し、奇跡的に空いたタイミングで入れたけど熱すぎないのに体の芯まで温まる感じが最高です。今夜は半月が綺麗でしたね。

鶏ときのこの和風パスタ

サ飯感ないがずっと気になってたパスタ処Pitangoとのコラボ(?)メニュー 極太で弾力ある麺が斬新

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  • サウナ温度 72℃,95℃
  • 水風呂温度 17℃
61

かしをり

2024.10.09

2回目の訪問

水曜サ活

サ室で断片的に観てたエイトジャム3時間SPの続きがフロントの大きなテレビでもやってて、帰るタイミングを逃し続けています。CM入ったら帰ろう……。

てなわけでやって来ました、2回目の梅の湯さん。初めて来た時は2階が女湯だったのですが今回は1階。サウナはコンフォート、水風呂は2階より更にマイルドな温度でバイブラはなし。外気浴スペースにもアディロンダックチェア(覚えたての言葉を使ってみたいお年頃)はなく普通のととのい椅子のみなので熟練のサウナー達からはきっと2階のほうが好まれがちだろうなぁと…あ、CM入ったのでとりあえず退店します。で、まあそんな感じなのですが個人的には基本なんだかんだ遠赤外線サウナのほうが居心地的には好きだったりするのです。ぬるめの水風呂もそれはそれで好きだし。アディロン(覚えたての言葉を更に通っぽく略して使いたいお年頃)はまあ、あったほうが間違いなく嬉しいけども。露天も壺湯はないけど、寝湯があってこれが思わず寝落ちてしまいそうなくらい気持ちいい(ホームページを見た感じ2階にも寝湯あるっぽいのですが前回普通に存在をスルーしてしまった)。枕が少し歪な小岩でできているのも風情があります。人工的に整えられた形ではなくなんか「よさげな岩見つけたから枕にしてみた」みたいな。知らんけど。意外とフィット感もいいのです。あと八王子の稲荷湯にあるのと同じラドン湯の貼り紙があったけど、多分あれは露天風呂を指してる?内湯とも露天とも取れる微妙な位置に貼ってあってよく分からなかった。そしてこれも2階で見た記憶がないのだが、単に見逃してただけなのだろうか。

内湯も浴槽は1つしかなく全体的に2階よりややコンパクトな造りなのですが、何故だか内湯に関しては1階のほうが充実してるような印象を受けました。ジェットバスの種類、こんな豊富だったっけ?電気の湯って、大きい温浴施設でも出会えたらかなりラッキーというイメージのあのスーパー電気風呂だっけ?いや、多分2階のほうも遜色ない充実度だったんでしょうけど、あの日内湯がだいぶ熱く感じてあまりゆっくり浸かれてないので印象が薄いのだと思います。内湯の窓いっぱいに描かれた、新種のポケモンですと言われたらワンチャン信じそうな少し漫画タッチの四神(こいつらだけは2階には100%いなかったと断言できる。これを見逃してたら流石に目が節穴すぎる)を眺めながら今日は内湯にも長めに浸かってみました。結果的に2階の再チェックポイントもかなり増えてしまった、ので今度はまた2階の週に来てみたいと思います。

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 23℃
58

かしをり

2024.10.06

5回目の訪問

フロントで前に並んでいた見知らぬ男性がクーポン券をくれて(回数券の購入特典らしいのだが、なんでも結局その回数券で入るので使う機会がないのだとか)、日曜なのに800円で入れてしまいました。有難や。

昼過ぎに町田で別件の用があった帰りのため、15時頃と早めからの入館。まだ明るい時間帯にここへ来るのは初めてです。
本日のお目当てはピンクリボン風呂。いつもの炭酸泉が炭酸濃度はそのままに濃いピンクに様変わりしています。バストをケアする6種の成分とやらが配合されているらしく、微かにジンジャーのような香りがするものの説明文によると生姜は含まれていなさそう。しかしこれ、男湯にも同じものが掲示されているとしたらシュールすぎでは?などと思いましたがそういえば今は亡き母方の祖父はかつて乳がんを患っていたんだった(死因ではなく手術後それなりに長生きした)。一応男性にとっても全く無関係な話ではないようだし、パートナーへの気遣い(?)とかその辺も含めての啓発キャンペーンとしてはまあアリなのでしょうか。

昨日の厚木の余韻を未だ引き摺りまくっており、普段は糖分過多と分かってても水分補給についスポドリなんかを選びがちなのですがあの香りが忘れられず珍しくお茶を買ってみたり、サ室のテレビで全く分からんゴルフをボーッと眺めていても東名カントリークラブというワードに東名…厚木健康センター…とつい反応するなど早くも禁断症状が出始めていますが、ホームであるカラッとして居心地のいいここのキングスサウナももちろん大好物、特に今日はヒノキのアロマでまるで森の中にいるような安らかな心持ちで蒸されることができる……筈が、とある異変に気づく。なんだろう、少し息苦しい?ような。水風呂と外気浴は大丈夫、蒸風呂も(昨夜厚木のジェットバスで擦りむいた右肘に塩が沁みるが)問題なし。しかし次のセット、先ほどより下段に座ってみるもやはり少しいつもと違う。なんか体幹も安定しない。と、ここである可能性に思い当たります。そう、昨日の昼からもう28時間何も食べていないのだ。つまり低血糖。仕事終わりのサ活からサ飯を食べず帰宅するとついそのまま寝てしまうことが多くて。しかも寝ると空腹感はある程度リセットされるし翌日休みだと結局また夜まで絶食しがち。こんな時に限って浴室に持ち込んだのは糖分の入ってないお茶だし、うっかりサ室で倒れるわけにもいかないので一旦浴室を出て脱衣所でコーヒー牛乳を1本チャージし、どうにか血糖値を正常に戻した(あまりいい方法ではなさそうだが)後の最終セットには普段通りのコンディションで臨むことができました。皆様もサ活時の低血糖にはどうぞお気をつけください。極度に空腹状態でのサウナ、ダメゼッタイ。

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  • サウナ温度 48℃,89℃
  • 水風呂温度 16.8℃
45

かしをり

2024.10.05

1回目の訪問

旦那の同僚の一推しというこの施設。足なし民には厳しい立地ですが熱狂的ファンの多さに興味が湧き、仕事帰り公共交通機関を乗り継ぎ2時間かけての初訪問(あいにく当の旦那は夜勤)。
随分年季入ってるなぁ、というのが率直な第一印象。悉く不調な洗い場には閉口、おまけに薬湯と草津湯は故障中。下調べもそこそこに来てしまったが別日にすべきだったか。とりあえず目当てのサ室もマット交換中のため湯船に浸かって待ちます。電子マッサージ風呂?何だ?と思いながら入ってみると…なるほど、スーパー電気風呂とバイブラの融合、これは癖になる。そしてマット交換が終わり向かったサウナで、水風呂デビュー以来の衝撃的体験をするのです。
1セット目、88℃。初めて見るセルフロウリュ可のサウナに心躍るも他の面々にロウリュいいですかと訊く度胸はなく大人しく座る、と、ジョウロを携えた女性が入ってきました。これはもしや?ロウリュを始めます、香りはお茶になります。そう言って彼女が中身をサウナストーブに注いだ瞬間。ジュ〜…という音とともに充満する熱気、そして。……何だ、このとてつもなく良い香りは、いやお茶って言ってたしお茶なんだけど、あっ熱い熱すぎる、お茶ってこんな良い香りなの?仄甘くそれでいて爽やかさも感じる心安らぐ香り。あまりの熱さに隣の人が1段降り、私もそれに倣います。熱さに悶えつつ香りに恍惚となる、飴と鞭が同時に来た感覚。水風呂に入り、外のととのい椅子に横になってもまだ鼻腔に残る香り、これは本当に凄い体験をしてしまった。ジョウロウリュは毎時00分実施、終電を考慮すると長居はできないがもう一度浴びずして帰れまいと、次のロウリュに向けてまたアップを始めます。2セット目以降の室温は94℃。さっきはマット交換後だったから低かったのか。3セット目、サ室前のクーラーボックスの中身が食用氷と知り驚いたり、4セット目でも未だ微かに漂うお茶の残り香に癒されたり。
そして21時57分頃、満を持して氷を口に含み最終の5セット目へ。長く楽しむべく今度は最初から下段に座ります。1セット目より人がまばらで本当にやるのかと一抹の不安が過ぎったところで扉越しにジョウロを持つ女性の姿が。来た!レモングラスのアロマ水がサウナストーブに1回、2回と注がれるも……あれ?何も起きず。しかし3回目、突然熱さとともに甘酸っぱく繊細な香りがぶわっと押し寄せてきました。うっとりと天にも昇る心地。しかし今の時差は何だろう、ロウリュって奥深い。
ここに人々が魅了される理由がよく分かりました。出の悪い洗い場も薬湯の故障も(そりゃ次来る時は入りたいが)、あのロウリュで全てチャラになる。絶対また来ようと、浮き足立った気持ちで帰路につくのでした。

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  • サウナ温度 94℃
  • 水風呂温度 16℃
43

かしをり

2024.10.04

3回目の訪問

八王子 松の湯

[ 東京都 ]

職場を出た瞬間降り出した雨に若干意欲を削がれつつも、例によって旦那が夜勤で不在の今日は3回目の松の湯へ。私のソロサ活の頻度はほぼ旦那の夜勤と比例します。 巷ではパートナーの夜勤を狙って不倫、などという話もちらほら耳にしますがそこでふと思い出すのが、サ道でどなたかが語っていた「サウナはパートナー公認の愛人みたいなもの」という持論。旦那の夜勤の度に嬉々としてサウナへ出掛け逐一今日は◯◯に行ってくる、✕‬‪✕‬初めて行ったけどよかったと報告も欠かさないこの状況、まさに「パートナー公認の愛人」状態だ……。

雨のせいか非常に空いています(有難いことに外気浴をする頃には止んでいました)。来る度に立ちシャワーの上のリアルな猫の置物を一瞬本物かと思ってビビり散らかすのそろそろやめたい。
サウナは終始貸切、1セット目は温度計の針がほとんどちょうど90℃を指しており体感過去最高の熱さ。下段に6分で割と限界です。2、3セット目は若干下がって88、9℃ほど(下手したら今日のサウナ利用私が初めてとかありそうだし、さっきの出入りで少し下がったのか?)、体が慣れたこともあり上段で10分ずつ粘れました。金ローで名探偵ピカチュウがやっていましたが、ピカチュウなかなか出てこず3セット目の折り返しあたりでようやく登場。学生だった劇場公開当時一応観に行ったのですが、前日に部活の大事な演奏会、さらにその前日に学生生活の中で一、二を争う重い試験という鬼スケジュール明けで半分くらい寝てたので正直全く内容を覚えてません。
薬湯はもうあの脱衣所にまで立ち込める匂いで察しはついていましたが千葉実母散。熱いのでまずは長めに半身浴、鼻が慣れて匂いが分からなくなってきた頃ようやく肩まで浸かるのがお決まりの入り方です。稀にポップなイベント湯も開催してるらしくいずれそういう日にも来てみたい、あの純和風の岩風呂が鮮やかなブルーとかのお湯で満たされているのは全く想像がつかないが……などと思っていたら帰りに早速来週10/10銭湯の日にラベンダー湯を開催予定と知りました。一瞬心が揺らぎますがその日はロテン・ガーデンの開湯26周年を祝いに行くのです。残念。
空いてた割にドライヤーが空かず、暇を持て余し今日はひたすら脱衣所を周回するプラレールを眺めていました。時計回りの在来線っぽいのと反時計回りの新幹線っぽいの、先入観から後者が速く見えるがすれ違うところを見るに多分速度は同じくらいか。覗き趣味はないものの男湯側の線路沿いにどんな街並みが広がっているのかも少し気になってしまいます。
(余談ですが毎度汗を吸って濡れた犬のような臭いになったタオルを番台の方に手渡すのが心苦しい。返却BOXとかあれば有難いのだが)

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  • サウナ温度 89℃
  • 水風呂温度 18℃
40

かしをり

2024.10.02

4回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

もはや我々夫婦のルーティンになりつつある水曜サ活@おふろの王様。先週は使えなかった露天風呂も復旧しほぼ通常営業です(男湯のジェットバスだけまだ故障中らしい)。
露天風ロス(ろてんぶロス、と読む)だった人々が殺到したのか平日とは思えない盛況ぶりで、サウナもいつになく混んでいました。ただサウイキにおける混雑度の定義として混んでる=ほぼ満席、つまり定員ギリギリくらいの人がいる状況を指すとすれば女湯のサウナでそんな状況は未だかつて見たことがなく多くてもせいぜい6、7割といったところなので、今日は結構混んでたなーという日でも普通を選択するしかありません。
塩サウナの室温は温度計によると先週+3℃だったようですが体感的にはむしろこの前より余裕を持って入れました。てか先週蒸気で室内が真っ白になっている時の温度計の表示を確認したい的なことを書いた気がしますがよくよく考えるとあれは体感温度が上がってるだけでそもそも室温そのものに影響はないのでは??ぎむきょーいくろせ…

3セット終わって先週は入れなかった露天風呂、壺湯をしばし堪能。壺湯の竹筒から流れ落ちる常温の水のようなもの、背中に当たるとこれがひんやりして気持ちいいのですが加水用の水(←適切な表現が浮かばずこれでググッたらウイスキーの話しか出てこないのだが、他になんて言えばいいのか)か何かかと思っていたらよく見ると少し茶色がかっていることに気づく。説明文によると源泉の湧出温度は26.1℃、ちょうどそれくらいな気もするし一瞬じゃあこれが源泉…ってコト!?と思わずちいかわ化してしまうも、壺湯はかけ流しではないはずなのでまあ普通にあらかじめ加水されて薄まった温泉なのだろう。何にせよ真水ではないことだけは分かりました。サウナもそうだけどつくづく温泉の仕組みとか全く知らずに入ってるなぁ自分。

ぼちぼち上がろうかと思っていたところで2、3セット目の時は満員だったすのこのととのいスペースが空いてきたのを見て、チャンスとばかりに急遽追加の4セット目。本日もととのった〜。

【おまけ1】「サ道」ロゴ入りのサウナマット風ハンカチを売店で見つけて思わず買ってしまいました。偶然さんが北欧のいらなくなったマットを切って作ったのだろうか、「それ人がお尻に敷いてたやつってことでしょ?よくそれで手とか拭けますね」という蒸し男くんの呆れ声が聞こえてきそうです。可愛い。
【おまけ2】よく見るとお箸に店の名前が刻印されている、というどうでもいい本日の気づき。

牡蠣スタミナ丼

これで税込1,430円は安い てかサ道ハンカチと値段全く同じですね

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  • サウナ温度 88℃,48℃
  • 水風呂温度 16.8℃
30

かしをり

2024.09.29

1回目の訪問

初の朝ウナ。下北のライブハウスでオール後始発で…の予定が有難いことに友人が車で送ってくれて午前5時過ぎ到着。時間に余裕ができたので朝風呂入館を選び、旦那とじゃあ9時前にと約束し別れるも久々の徹夜で激眠い。寝落ちて気づいたら昼とかありそうで怖い、てか湯船やサウナで寝たら最悪死ぬぞ、などと思いながら洗い場へ。アメニティが豊富で有難い。シャンプーは最後派なのでひとまず顔と体だけ洗いますがシャワーで流してもなんだかぬるついている…そこでふと先ほど入口近くで見た説明書きを思い出します。軟水を使用していてぬめりを感じるが石鹸が落ちてないわけではない、と。なるほどねぇ。

広々とした湯船を満たす湯河原から運ばれた本物の温泉はかつても将軍家に献上され江戸へ運ばれていたというから驚き。日本人は昔からわざわざ源泉地のお湯を運んでまで温泉を愉しんでいたのか。しかしタンクローリーもない時代にそんな長距離お湯(着く頃にはとっくに水)を運ぶのめちゃくちゃ大変そう。
水素風呂は38度と他の浴槽よりぬるめの設定。温浴施設で水素水の自販機はよく見かけるものの正直ネットミーム化したアレのイメージしかなく飲んだことはありませんが、ファインバブル技術による微細な泡が水面に霞文様を描くのをぼんやり眺めつつ書かれている通りきっちり7分浸かってみる。
寝不足でいきなり高温サウナへ突入するのは少々不安もあり1セット目はミストサウナから。10分、まだ余裕はあるもののうっかり寝落ちないうちに切り上げ水風呂へ。低温サウナではかけ水やシャワーで済ませがち(サ室が外にあることが多く動線的に不便なのも大きい)ですが今日はしっかり浸かって外へ。早朝の澄んだ空気の中での外気浴は至高。
2セット目、いよいよ高温サウナ。まだ遠慮して最下段に座りますが、熱すぎず心地よい適温で12分入ってしまいました。3セット目は中段で10分。温度と湿度の加減が自分好みで、外気浴のととのいにも拍車がかかります。
4セット目いくか迷うもまた睡魔が襲ってきたので手前の椅子で少し休憩…のつもりが30分ばかり寝てしまい、慌ててまだ入っていなかった外のお風呂を一通り満喫。時間も迫る中最後におまけの0.5セット。最上段に5分、かけ水して再び水素風呂へ。水風呂代わりにという口コミを見た気がして(気のせいかも)試したかったのです。流石にクールダウンには熱いがこれはこれで。
シャンプー後今日はもう一度温泉に浸かり、壁に書かれた正しい入り方に従いシャワーで流さず温泉成分を体に纏ったまま出てみました。洗面台の充実ぶりにまた驚かされつつ急ぎめで身支度。

朝ウナ、いいですね。朝弱いのでオールじゃなきゃ起きれる気はしませんが、できればまた来たい。

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  • サウナ温度 87℃,45℃
  • 水風呂温度 18℃
34

かしをり

2024.09.27

1回目の訪問

稲荷湯

[ 東京都 ]

3日連続サ活。2ヶ月ぶりの稲荷湯は入浴+サウナで950円に料金改定されていました。物価高でどこも大変そうだなぁと他人事のように思いながら2階へ。
ここへ来るのはもう4回目くらいですが、2階の洋風のお風呂は初訪問以来。この日の薬湯は無色透明で遠目にはただのお湯に見えましたが、近づくとラベンダーの優雅で落ち着く香りが。天然の乾燥ラベンダーをふんだんに使用した無香料・無着色のお風呂だそう。厚めのお湯に肩まで浸かって香りをめいっぱい吸い込む贅沢。

全体的にかなり空いてて、サウナは3セットとも完全貸切状態。前回来た時は今以上にサウナ知識も皆無だったし全く意識してなかったのですがここのオートロウリュの間隔、実際どれくらいなんだろう?というのも1セット目は6分ほどいたはずなのですがサウナストーブの上が光った記憶がなく……2セット目は入った瞬間ちょうどロウリュの真っ最中で、直近の訪問が2連続1階の遠赤外線サウナだったのもあり2階にオートロウリュがあることすら忘れてたのでそこでうおぉ!?となるも、その後また8分ほど何も起きなかったような。さっきまで長崎の海の保全活動云々の話をしていたテレビが突然バズ・ライトイヤーに変わってたことに気を取られすぎて気づかなかっただけ?3セット目は入って1分後、さらにその約2分後にまたピカッ。え、急に頻度上がった??その次は少し空いて約4分後、もう1回くらい来るかとそこからまた4分くらい粘りましたが結局4回目には当たらず退出。お風呂を出て調べてみるとサウナイキタイ情報では2分50秒、口コミも大体3分くらいとの声が散見されたのですが果たしてこれは私の数え間違い(ってレベルじゃない)なのだろうか。まあ正直浴用品を忘れて浴室と脱衣所を何往復もしてみたり3回に2回はサウナマットを回収し忘れるADHDガチ勢の検証なんぞ全く信憑性に欠けるもの、そういうことにしておきましょう(適当)。

どうでもいいけどバズ・ライトイヤーってどういう世界線の話なんですかねこれ。とりあえずこのバズは多分おもちゃではないっぽいのだが、序盤のほうをごく断片的に見ただけなのでストーリーよく分からず……(ググれ)。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 18℃
23

かしをり

2024.09.26

1回目の訪問

サウナ飯

この日は貴重な昼過ぎ退勤、夜は旦那も夜勤で不在につき早めの時間から一人ここでプチ贅沢しようと16時頃京王永山駅に降り立ちました。今回最大の目玉は岩盤浴。普段は時間もないし、別料金だとまあいっかとなりがちであまり機会がなく(ここの入館料は2,500円、そこらの日帰り温泉で岩盤浴つけても全然お釣り来るけど突っ込んではいけない)。
岩盤浴着に着替え、まずは発汗力No.1の玉の房へ。ものの数分で汗だく、しかし不快さはないのが岩盤浴の不思議な魅力。冷室で涼んで、次は安の房。岩盤が種類豊富で迷いますが、ビー玉大のまん丸い小石が敷き詰められた遠赤外線玉石をチョイス。体が沈み込む感覚はまるでボールプール。しかし身動きするたびザクザクとかなり大きな音がして少し気まずい。去り際、なるべく音を立てまいと尻で滑って移動していると玉石が岩盤マットに引き摺られて場外へバラバラ…急いでかき集めて戻しそそくさと退出。
そんなこんなで火の房、石の房と全て制覇した、つもりが帰宅後に楽の房の存在に気づきました。そんなんあった?……そういや女湯の手前あたりに女性専用と書かれた何かがあったような。次は入ろう。

2時間半ほど岩盤浴を満喫し、今度はお風呂。入ってすぐ目の前にある二つの可愛らしい楕円形の浴槽の向かって左が炭酸風呂、右が水風呂。炭酸風呂は水面がパチパチと弾けて濃度の高さが伺えます。この浴槽だけ淡い色のタイルが使われていて、さらに照明との位置関係なのか波打つお湯は七色に輝き時折水玉状の不思議な黒い影が水面を通り過ぎていくのがなんとも幻想的。
サウナは90度弱でしたが、体感もう少し熱め。 モニタリング面白くて少々無理して長居。外の椅子でしばし休憩、冷め始めた体を少し温め直そうと入った長万部二股の湯はしかしまさかの34度…ぬっる!こどもプールだから?と思いきやその看板の裏に「サウナー向けぬる湯」の表記。水風呂が苦手でもクールダウンできるようこの温度設定なのだとか。せっかくなので2セット目はかけ水のみでそのままぬる湯に直行してみました。これはこれでアリかも。3セット目は水風呂から外気浴ではなくあえてすぐ傍に設置されたととのいベッドへ!外にはないんですよねこれ。正直外気浴なしでも3セット目が一番ととのいました。
色々な種類のお風呂が一続きになったダンジョンみたいな大浴槽にもワクワク。嬉しい誤算だったのが電気風呂、マッサージ電気風呂と書かれてたけどお前…スーパー電気風呂じゃないか!

今回は利用しませんでしたがアミューズメント施設の充実ぶりにこれまた驚き。他では見たことのないダーツやボルダリング、ドクターフィッシュまで。次は休日に来て丸一日ここで過ごすのもありかもですね。

カルビクッパ

基本ソロサ活でサ飯はあまりいただかないが、L.O.2分前というギリギリの時間にメニューを見てしまい…

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  • サウナ温度 89℃
  • 水風呂温度 19℃
25

かしをり

2024.09.25

2回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

この日は入口にこんなお知らせが(そもそも水曜は大人2人で1人当たり600円になるので夫婦で来館している私達にとっては100円しか変わらないのですが)。当初、私も旦那も完全に「露天風呂の中の『壺湯』のみ」利用不可と勘違いしておりまして、まあ壺湯は確かにいいものだけどそんな値引きするほどのことじゃなくない?と話しながらフロントへ。そこでスタッフさんから改めて説明がありようやく理解。あーなるほど、壺湯だけじゃなくて広い岩風呂のほうも使えないのか…しかし我々の最大の目当てはサウナ水風呂、からの外気浴(もっとも私はつい先日そうと知らず迷い込んだとある露天無し銭湯で外気浴じゃなくても案外いけると知ったところだが、旦那は依然外気浴過激派である)。「外気浴とかは普通にできますかね?」「はい、それは大丈夫です」ならば無問題。

それにしてもここ数日で突然涼しく、というかもはや涼しいを通り越して肌寒くなってきましたよねぇ。そのせいなのか何なのか今日はいつにも増してサウナ室での長居が全く苦にならなかったように思います。元々このキングスサウナは湿度とのバランスがいいのか温度の割に熱さを感じにくく過ごしやすいのですが今日は 1セット目から余裕の12分超えです。基本的に1、2段目くらいで緩く長めに入る派ですが、初っ端からかなり余裕があったので2→3→4段目とセットを追うごとに1段ずつ上がっていきました。しかし4段目でも今日は不思議とキツさは感じず。後で訊くと旦那も全く同じ感想だったそうで、これはもしかして本当に外気温の低さが関係しているのだろうか……。
ただ逆に塩サウナは何故か普段よりかなり高温に感じました。熱々になったタイミングで温度計を確認したかったのですがそういう時室内は蒸気で真っ白になってて何も見えないんですよね(一応、少し冷めかけたところでしたが出る際確認した限りでは全く高くなく45度くらいといつも通りでした)。

露天でのんびり半身浴しながらテレビを眺めるのも好きなので入れなかったのは残念でしたが、お湯が張られていない空の大浴槽を見る機会なんて従業員にでもならない限りそうそうないと思うので、これはこれで貴重な体験だったかも。黒湯で普段は全く見えないけど底も一枚岩(?)じゃなくて石畳みたいな感じになってるのねーと、まるで何かの遺跡でも見ているような気分で興味深く観察してしまいました。

豚キムチ

王道サ飯

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  • サウナ温度 45℃,88℃
  • 水風呂温度 16.7℃
20

かしをり

2024.09.22

1回目の訪問

南青山 清水湯

[ 東京都 ]

野暮用で原宿を訪れており、周辺のサウナ施設を探すとこちらがヒットした(近い!)ので。
実を言うとこれまで休憩は外気浴過激派だったため、サウナ施設を探す時は必ず外気浴ができるスペースの有無をチェックしできない施設は候補から外していた…のですが今回完全に失念しており、浴室に入ってから「あれ、ここもしかして内湯のみ?」と気づき少々落胆したもののもちろんここまで来てサウナに入らないという選択肢はなくいつも通りサウナと水風呂、そして外気浴の代わりに高濃度炭酸泉とシルク風呂の前に設置された椅子へ。

……結論から言うと、全然ととのえました。何故私は今まで外気浴じゃなきゃととのえないと思い込んでいたのか…。これからはより訪れる施設の選択肢が増えそうです。

サウナー歴半年ほどになりますが熱すぎるサウナは未だ苦手で、スパ銭とかでありがちな爆風系のオートロウリュの時間はいつも敢えて避けて入っているのですが、こちらのロッキーサウナは3分おきくらいにオートロウリュがあります。1セット目は「えっちょっこれ頻度多すぎない??自分耐えられるのか…?」と若干身構えたのも束の間、極端に熱くなりすぎることもなく終始快適でした。

ちなみに、初めて訪れる比較的規模の大きい温泉・スパ銭では必ずその店のロゴが入ったタオルを買って集めているのですが小さい銭湯だとそういうの基本ないよね〜…と思いきや可愛いオリジナルタオル発見!迷わず購入しました。
余談ですがロゴがギターのピックのようなデザインだったり、バンTっぽいロックなTシャツを販売されてたりするのはオーナーさんの趣味なのでしょうか。一応社会人バンドマンの端くれとして心を擽られます。願わくばグッズとして本物のピックを作って売って欲しい。私自身は竿もの担当じゃないので使うことはないけど。

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  • サウナ温度 86℃
  • 水風呂温度 15℃
37

かしをり

2024.09.19

2回目の訪問

2回目の訪問。この日の午後八王子〜高尾エリアは一時ピンポン玉大の雹を伴うゲリラ豪雨に見舞われ、その時私が乗っていた社用車も車体ボコボコ、フロントガラスには複数の蜘蛛の巣状のヒビという憂き目に遭いまして、こちらの建物等にも被害が出ていないかと少し心配していました(臨時休業とかの可能性もあるかも?と公式Twitterを確認したり)が、見たところ前回訪問した時と特に変わりなく通常通り営業されていました。せっかくなら露天に積もった(?)雹というのも少し見てみたかった気がしないでもないですが、流石にもう融けきっていたようです。

もちろんメインディッシュはいつでもサウナ水風呂からの外気浴なのですが、今日はもう一つ目的がありました。
替り湯の「月見酒の湯」です。学生時代、年末年始の帰省中に実家近くの日帰り温泉で入った三が日限定の日本酒の湯なるものが印象深く、今回それを思い出して入ってみたくなり……。
件の日本酒の湯はまるで熱燗に浸かっているような感じでしたがこちらは実際そこまで「ザ・酒!」感はなく、ただやはりどことなく日本酒を彷彿とさせるような仄甘い香りがして、深い紫色のお湯は幻想的で視覚的にもリラックス効果抜群でした。保湿成分として米ぬかエキスとローヤルゼリー配合とのこと。

サウナはやはり今日も好みどストライクの温度・湿度加減。温泉の白タオルって思った以上に透けるのね、顔面に被ってタオル越しでも普通にテレビが観れるという新たな気づきを得てしまった…等とめちゃくちゃどうでもいいことを考えながらしっかり4セットととのいました。

お食事処も好評のようでいずれはサ飯もいただいて帰りたいとは思いつつ、閉館時刻も早めなので仕事帰りだと難しそう。そのうち休日に訪ねたいと思います。

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 17.6℃
13

かしをり

2024.09.18

1回目の訪問

水曜サ活

水曜はレディースデーでサウナ料金が安い!ということで、この日初めて行ってまいりました。
入ってびっくり、壁一面の漫画、漫画、漫画。階段にまで漫画。2階には昭和の喫茶店では定番だったというテーブル筐体も。残念ながら故障しており既に動かないようですが、実物を目にしたのは人生初です。

男女週替わりの入れ替え制ということで、この週の女湯は2階でした。ロッカーは一部扉が鏡張りになってたりとスタイリッシュな造りで、露天風呂の湯船もなかなかの広さで2つの壺湯もあり、全体的に銭湯とは思えない充実ぶり。残念ながら今は利用できないようですが岩盤浴まであったというから驚きです(今後復活することはあるのでしょうか)。
そしてそして、外気浴ジャンキーとして何より嬉しく驚かされたのは露天風呂とは別に外気浴専用のバルコニーのようなスペースがあったことです。銭湯で背もたれの深いととのい椅子に出会えるとは感無量。
水風呂は今まで入ってきた中で一番マイルドな温度かも。キンキンの冷水もいいですが、少しぬるめなのも肌触りが優しい感じがしてこれはこれでまたいいですねぇ。

お風呂を出てフロントへ、と…牛乳の種類、なんか多くないか…?とりあえず他では見たことない、一番高級らしい「東毛酪農 パスチャライズコーヒー」をチョイス。一番高いと言っても160円で、ここで140円のメイトーコーヒーがスパ銭とかだと170円とかで売ってることが多い印象なので全体的に相当良心的な価格設定な気がします。まろやかで美味。

そんなに遠いわけではないけど帰る方向とは逆方面なのでそう頻繁には来れないかと思いますが、キラキラ風呂とか斬新で楽しげなイベントも定期的にやってるみたいですし今後も時折訪れたいと思います。ひとまず次は1階が女湯の週に、ですかね。

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  • サウナ温度 87℃
  • 水風呂温度 20℃
14