寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
地獄は天国でした。
野球観戦をした仲間に車を出してもらい、一路大分の山中へ。車があるから行けるものの、ない頃はガチの秘湯だったろうな〜という曲がりくねった道をひたすら突き進んだ先に見えた「秘湯 寒の地獄温泉」の看板。ホテルで仕分けておいた水着&サウナセットを取り出して、いざ受付へ。予約からなにから地元民にお願いしてあったので、ほんとありがたい。
2500円を現金先払い。受付から先は貴重品を預ける場所がないので、受付右手横のロッカーにイン。やきう民、背番号でロッカー選びがち。今日はペータ⚾️
受付を出て右手に曲がった先の建物、そこがもう寒の地獄と呼ばれる冷泉でした。2風呂に仕切られているもののどちらも使ってOK。入口で備え付けのサンダルに履き替え、水着の上に昨日の負け垢がついたユニを着用してサ室へ。先に入っていた仲間からは、「正装じゃん」と笑われるw
サ室自体は2段最大8人がけ。ストーブにくべられた薪がサウナストーブをガンガンに焚き上げ、その温度なんと120度。未知の世界過ぎて、1セット目は静かに下段へ。
座って間もなく吹き出る汗。人の出入りで外の空気が入り込むため、よく撹拌されて、さらに熱波に襲われます笑。
ロウリュは10分に1回程度でお願いしますと受付で言われるも、熱すぎて誰も手を出さない笑。履いてきたサンダルすら溶けそうな熱さにものの5分でギブ。サ室入口にある水樽で汗を流し、冷泉へGo。無造作に組まれた石と砂利の風呂へ足を入れるとガチで冷たい…!同行者は13-14度じゃない?というものの、もっと低く感じる。腰のあたりまでまずは浸かって、そこからゆっくり全身浴へ。サウナでガチガチに熱せられた肌はあっという間に収縮し、いままで見たことないくらいのあまみが広がります。ヤバい。直射日光はテントで遮られながら、ととのい椅子で頭の中は真っ白に。
サウナの何がいいの?ってよく聞かれるけど、この何も考えないでいい時間、じゃないかなぁ。
2セット目からは上段にチャレンジ。ストーブ正面や上段の排気口側(一番熱いらしい)も試しては冷泉でゆったり。
時間的に最後だな〜というあたりで冷泉堪能してると、冷たくて無理!とダンディなおじさまたちがお風呂の淵で可愛く足だけ浸けている…笑
サウナに時間を使いすぎて(2時間制)、温泉を楽しめなかったのが心残り。
絶対また来たい、なんなら冬に…(鬼)と思える完璧なサ旅の締めでした。(野球どこいった)
帰り道は日田市内に寄ってもらい、日田焼きそばを堪能。サウナで使った体力と直後に摂取の炭水化物効果で、車の後席で爆睡…笑
運転手をしてくれた仲間に、ごめんね。このお礼は必ずします。
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