中村主水セレクション

サウナ：7.5分、12分（ストロングロウリュ）、13.5分（マイルドロウリュ）
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

一言：北浦和は馴染み深い街ですが、こんなスーパー銭湯があるとはつい最近知りました。サウナーだけではなく幅広い層に人気と思われるお店。入場規制があり５分程度待ってからの入店。入場者数結構絞ってるのでしょうね。
浴室に入りまず体を清めますが、こちらシャワーの水勢がなかなか強く好感があります。炭酸泉（とても強い！）と薬湯で体を温めいざサ室へ突入！
サウナ室はテレビ有り（無音）の12分計あり、5段ほどのタワーサウナに座れる場所のみタオルが市松模様に設置されております。浴室から直でサ室のドアがついているため、サウナ（特に下段）は出入りの度に冷気が流れる…必然的に上段が人気ですね。毎時30分のストロングロウリュ、毎正時のマイルドロウリュともに最上段で当たれたのでラッキー！最上段で禅を組み壁に凭れ掛かりながら蒸気を受けますが、ストロングはさすがの熱気！本日のお客さんはストロングよりマイルドの方がお好みらしく、ストロングの時は空きもありましたね。
水風呂は14℃とゴキゲンな温度。羽衣も適度に纏え、出入りの度に冷水の流れが体を刺激する感覚がたまりません。
ととのいスペースは浴室内に肘掛けイス１脚、露天風呂脇に独特な形状の深型肘掛けイスが７脚とデッキチェア３脚。しかし雨なのでガラガラです…雨に打たれながら休憩しますがちょっと冷えますかね。しっかり平衡感覚はトびましたが…
ので、露天風呂奥の寝ころび湯屋敷にてととのい後温浴。人呼んで「洞窟」という形容がしっくり来る空間でゆっくりととのい（２度目）。ととのった後はしっかり足つぼ湯で竹のような石をふみふみ。胃と腸の反射区をじっくり刺激しサ活終了。当店は２度目ですがやはり本当の良さは２度目以降わかるものですね。コスパもいいし……ロゴ入りタオルもつい買っちゃいました（笑）日常的に通える人は幸せ者ですよ！

サウナ：6.5分、7分、8.5分
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

一言：故あってサブホームのように何度も来ているスーパー銭湯。元々サウナーではなく水風呂嫌いだった私が行きがかり上入ることになり、ととのいを初めて体験した思い出深い所で、初めて来たときから東南アジア（バリ、インドネシア系）のコンセプトで構成された店内の雰囲気が大好きでした。今回は埼玉サウナ遠征の初日で、AM6:30チェックイン。
さて、サ室はドライなタワーサウナで、温度計は上下に２つ。68℃と90℃を指しておりました（気がします…）。やはり１セット目は下段より、徐々に上がっていくセオリーに沿って楽しみます。テレビ有り（TBS）、12分計ありのよくあるスパ銭サウナといったところですね。先客は結構おり半分は埋まってたか。しかしこの時間ゆえ皆大人しい方が多かったですね。
水風呂は深型の浴槽に6人収容程度の中くらいの大きさ。通常17～18℃の所、チラー故障のため20℃になっているとの張り紙（色々あったらしい…）。こちらは水風呂の壁側に滝が流れており、頭をつけると脳幹冷却を堪能できます。これはなかなか…水風呂に潜る中年男性の気持ちがよくわかる（でも潜らないでほしい…頭からかけ水しないなら尚更）。
ととのいスペースは浴室に石の長イスがあり8～10人は座れる、露天風呂に肘掛けイス５脚にテキスト張りのベンチが３つ、さらに寝転びスペースに３人は横になれるというかなりの充実ぶり。寝転びスペースは２人分は補修中の張り紙があるのだがいつ直すのだろうか？朝から荒天ということもあり外よりも浴室内で休憩してもちょうどよい温度ですね。起き抜けということもありととのいの深さはそれなり。今後も何度もお邪魔することになりそうですが安心感がスゴい。晴れた日にまた外気でととのいにまいります！

サウナ：6.5分、8分
水風呂：0.5分 × 2
休憩：10分、15分
合計：2セット

一言：水曜のサ活は安定志向なので勝手知ったるこちら。気忙しい日でもあったので、ととのいのためのリラックスにはこういう要素も欠かせないですね。
いつもの通りラドン風呂で身体を温めてサ室突入。この日の温度は122℃、有線からはピンクレディーやガロが流れる70年代の雰囲気。同室もおらずゆったりとできましたが、いつもよりストロングな気が……
水風呂は今日も16℃、ギュッと縮まる胸腔（錯覚）……1セット目で既にヤバいくらいグァングァンになる視界……
2セット目の外気浴で完全にととのいましたね。いつもと違いなかなか終わらない高速回転、響く心音と身体に流れる低周波。帰りたくない……。もう一脚の肘掛けイスに後客が来たのでそろそろどかないとな、と思いつつ上がらない腰、図々しさに後ろめたい気持ちが焦燥感を醸します。あの夏休み最後の日に手つかずの宿題を広げた横でヤバいと思いながらゲームに勤しむあの感覚……瀬戸大也もそんな気持ちだったんだろうな。
ととのいにセット数は絶対ではないですね。と言いつつちょっと身の危険を感じ２セットで切り上げ。過去最高にととのった気がします。

サウナ：7.5分、9分、12分、10分
水風呂：2分 × 4
休憩：12分 × 4
合計：4セット

一言：刺激のない退屈な火曜日。ふとサウナイキタイを眺めていると珍しい店名が目につき、強力スチームサウナが楽しめるらしい、ということで来店。商店街の並びにある生活感ある銭湯です。
脱衣所が広いという評判もありますが、男湯と女湯を仕切る壁が低いこともあり開放感が凄い。ホームページでは男女分けて記載されておりますが入替制実施中で本日は女性用側でした。富士山じゃない側の銭湯絵（ちょっとプリミティブ…）を眺めながら連峰の湯で身体を温めサウナへ。
サウナ室内はこじんまりとした室内に肘掛けイス5脚、テレビも時計もなし、中からは壁掛け時計も見えないスパルタン仕様。なので今回の時間は若干テキトーです。温度計は50℃を指しておりますが5分？おきに噴射される爆煙スチームによりものの数分でドロドロに。というか汗より体温で結露してる方が多いですね。そして噴射とともに視界は濃霧からホワイトアウト。というか息が苦しい！……タオルを口に巻くニンジャスタイルにシフトしてなお熱せられる気道、終わらないスチーム噴射……正味３分は吹きっぱなしの気がします。このスチームマシン、サ室の規模に比してオーバースペックという話も納得。
水風呂は深型ながら小さめで2人収容程度、汲み上げ地下水そのままと思われる25℃バイブラタイプ。高温ドライではなくスチームサウナなのでこのくらいの水温というのも悪くないかもしれません。同好の士は他におらず、バイブラにヒザ裏や毛細血管を当てじっくりと冷やしての外気へ。
さて、外気浴スペースは脱衣所を挟んで浴室の反対側のプールみたいな露天風呂の傍らに２脚の肘掛けイスが。女性用側は植え込みの緑と滝と池、そして住人のカメさんがお出迎え。自然とはまた別のそこに「自ずから然る」悠久とはまた別の時の流れのロマン（古臭いわけではないです…）を感じますね……そしてこういう時は耳栓などつけて自分勝手にととのおうとしている場合ではないと、滝の水音に耳を澄ませます。子どもの声、脱衣所に見えるテレビ、これを含めてここの今在る時の流れに一体化する……うるさいとかそういうのではないのです。今此処に在る在りの儘に自分も溶け込む感覚に思いを馳せ、カメの泳ぐ姿は徐々に揺らいで感覚はいつもの高速回転ではなく川に流れるような揺籃の如くぷかぷかと……
爆煙スチームサウナはスゴいですがサウナとして万人受けするのかな……という思いがよぎりますが、私自身は「こういう所ではこういう所でのととのい方がある」ということをわからせてくれた、不思議な体験をくれたお店です。いつか再訪したい

サウナ：7.5分、10分、13分
水風呂：0.5分 × 3
休憩：3分 × 3
薬湯：2分
合計：3セット

一言：中延駅すぐそばの街場の銭湯。しかしここにはロッキーサウナがあるらしい……微妙な天気もあり近場遠征ということで来店。
券売機は故障？しているのか会計も番台のスタイル（キャッシュレス決済可！）。バスタオルとサウナの扉の取っ手とビート板座布団をもらい入ります。ちなみに本来週替りで浴室が男女で入れ替わるのですが、現在は男が庭園側（ロッキーサウナ）、女が檜側（遠赤サウナ）で固定となっており、次回は遠赤サウナも入ってみたい所。
規模は大田の銭湯と同じくらいのこじんまりとしたザ・銭湯ですね。ジェットバス（浮き風呂42℃）、露天風呂（38℃）でサクッと身体を温めてサウナに突入。
9人収容、78℃、テレビ有りの砂時計（5分）ですが、砂時計はテレビに近い所に一個あるだけなのでそこにいる人がひっくり返さないと時が止まります。今回は皆時間は無頓着なのか砂時計はあまりひっくり返されず正確な時間は微妙。でもいいのです。大事なのは時間ではなく如何に体が刺激され汗をかけるかなので。で、このサ室がほぼ満員という盛況が如何に地元に愛されるお店か物語っております。まあ中にはあぐらかいて二人分使うおじさんや絵の輪郭しか入っていないセミプロもおりましたが。
さて、肝心のロッキーサウナですが、5分に1回ストーブの上のストーンにちょろろっと水が流れるというもの。ロウリュと言うより調湿に近い感じですね。なので負担がかからず、いつまでもいられるマイルドタイプ。熱さを求める層にはちと物足りないのかなとも。
水風呂は16℃バイブラ付、火照った体がじんわり冷えていく感じがいいですね……スペックほどキツくない印象です。
ととのいスペースは露天風呂脇にベンチ二人分と石材の張り出しで一人分の計３人。脇に見える松の木を基調にした日本庭園がまた見ていて心地よいですね。私はタイミングよくお座りできましたが、まあ混んでるのでちょくちょくととのい難民は出ますね。なのでサクッと、休憩はほどほどに。自分はどきますがお構いなしにいつまでも居座ってる手合はいるもので……
最後に薬湯（本日はかぼすエキス配合）で血管をキュッと縮めます。天井が回転する……
当サイトでも人気の理由がよくわかるお店でした。しかし人気なのでなかなか私のようなビジターが足を運ぶのが憚られる所はありますが、今度は檜側を味わってみたい。ロッキーもストップウォッチなどでアタックしてみたいと思わせてくれるいいサウナでした。ふぅ。

サウナ：5.5分（低温）、7.5分（高温）、9分（高温）
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：色々と用事を済ませていたらすっかり夜になり、雨天ということもあり遠征する気も萎え、ホームタウン蒲田で一っ風呂。10月10日は銭湯の日ですがお構いなく駅チカのこちらでございます。
前回はサウナーが片手で足りるほどしかおりませんでしたが土曜夜ともなればやはり多くなりますね。とは言えととのいイスも一個は空いていることが多く全体的に快適な状況です。
大浴槽（こちらは水風呂二種以外は40℃のデカい温浴槽のみ。能書きもなく潔い）で身体を温めていざ！低温サウナは78℃とありましたがなかなかの熱さ、瞬く間に汗が吹き出します。
翻って高温サウナは94℃とありましたが体感はストロング。前回は足をブラブラしヤケドっぽくなってしまったので足を大地に、背中を壁に同化させじっくりサウナを楽しみます。朝を潤す夜露が如く汗腺一つ一つからじわじわと吹き出す汗、さざれ石の巌となる様を見るだけで楽しいですね。退室時は抜き足、差し足、忍び足で。相変わらずメチャ熱い床です。多分床のタオルが足りてねンだわ。
水風呂は18℃水流バイブラなしのため、羽衣をまといじっくり。からの28℃ぬるタイプへ。水に溶けるような感覚とはこれか……
ととのいスペースは足置き付デッキチェア３脚。この他浴室内に肘掛けイス２脚と巨大扇風機前にベンチがありますがまあデッキチェア一択ですね。夏に来た際は浴室内ということもありやはり扇風機をもってしてもぬるさは否めませんでしたが、今は気温的にもカチッとハマりましたね。本日は心電パルス強めのととのいでございました。星３つです！
足の裏もヤケドせず済みましたしよきサウナでした。しかしこちら、そこいら中にリクライニングチェアがあるにも関わらず、食堂脇に仮眠スペースがあり横になれる！ブランケットつき。何だよこれ最高かよ！

【午前の部】
サウナ：9分、9分（オートロウリュ）、10分
水風呂：0.5分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

【午後の部】
サウナ：6分、6分（オートロウリュ）、9分
水風呂：0.5分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

一言：アド街でも取り上げられたという新習志野駅徒歩目の前のスーパー銭湯。待ち合わせまで時間があり、せっかくだからと軽く遠征。なぜか。月金はグルシン水風呂との興味深い噂を確かめるべく我々取材班は現地へと向かった。
ショッピングセンターに併設されており休日はかなりの客入りが想像できる。フロントからフードコートあたりの休憩スペースはかなりの広さ。対して浴室は意外とこじんまりしている印象。
サ室は12人収容の92℃ドライタイプ3段式、12分計とテレビ有り（TBS）のよくあるスパ銭タイプですね。平日昼間ともなると客入りもそれほどではなく、最上段もまばら。サウナストーブは火鉢の上でストーンがチンチンになっており、毎正時にその上の蛇口から水がかけられて蒸気を吹き出します。ん〜やはり最上段は蒸気の対流がモロに当たれる。焼ける……！
さて、待望の水風呂ですが……水温計は6〜8℃を指しております。浴槽は小さく3人が限界かな。ですが回転率がよくほぼ一人で入れます。なぜか。冷たすぎて皆サクッと出ちゃうから。入った瞬間心臓が異変を感じたかフルスロットル、肩まで浸かると瞬く間に指先の感覚が消えてゆきます。温度の羽衣がすでに冷たすぎる……！！
ととのいスペースは露天風呂の傍らに肘掛けイス5脚、大理石ベンチ3人分とインフィニティチェアが１つ。やはり外気浴はインフィニティチェアですね〜まあ本日は雨ということもあり、軒の外にある肘掛けイスではビショビショになるという理由もあるのですが。全身を重力に預ければふわりと回転していく体（錯覚）。はぁ〜この感覚のせいで私はサウナバカに……
昼食（フードコートのはなまるうどん）の後リクライニングスペースでの昼寝を挟み、後半戦。しかし今日は寒いからなのかどうも発汗が少ないです。お風呂も42℃と控えめなファミリー仕様ばかりでしたがまあ浴槽も少ないしそこに文句をつけるのは野暮天ですね。インフィニティチェアは基本的に空いていたためしっかり使わせて頂きました。ふぅ。今日も最高によきととのいでございました。
大田区民の私はなかなか来れない立地ですが、水風呂はコンスタントに冷たいと見え（イマイチそのへんの告知が見つけられないのですが……）、自信を持ってオススメしたいお店です。京葉線ユーザーは幸いなりとキリストも言うことでしょう。ふぅ。

サウナ：5.5分、8.5分、10.5分
水風呂：2.5分、2.5分、3.5分
休憩：10分 × 3
ブラックシリカ風呂：2分
合計：3セット

一言：せっかくのサ活の水曜ですが折しも雨。平日だし置きに……確実なととのいを狙うためド近所の慣れ親しんだ所がいい。少し寒いこともあり水温が少し高いこちらへ。
こちらは浴室は日替わりですが曜日によって固定されており、月・水・土は男湯が前回と同じ下階となります。雨なので半露天はお誂向きです。
7時半に入ったのですが浴室は全く混んでない。外気浴をするサウナーも一人か二人なので終始のびのびとタスクをこなせます。
耳栓をせっかく持ってきましたがサウナ室内のテレビのスピーカーが故障したとのことで無音。蒲田の喧騒から隔絶した静寂が嬉しいですね。
水風呂は本日は20℃を指しており、水流もほぼないのでゆっくりと羽衣に包まれながらの水浴。プロの方もおりましたがみなしっかりかけ水をし、潜る輩もいないという優しい世界。
半露天風呂の傍らの肘掛けイスにもたれかかり、回転する感覚に酔っていると気づけば10分。最近は２セット目のギュイーンが１番強く感じます。最後はブラックシリカ風呂で遠赤外線温浴でフィニッシュ。次回は上階の浴室の薬湯あつ湯とのコンボをキメたいところです。

【昼の部】
サウナ：6.5分、7.5分、9分、9分
水風呂：2分 × 4
休憩：10分 × 4
合計：4セット

【夜の部】

サウナ：7.5分、9分、10分
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：川崎は矢向の団地が立ち並ぶ一角に鎮座する野趣溢れる木々の中にある温浴施設。隣には生涯研修センターがあり、かつて会社の研修で来た折に同期と入った思い出のある温泉。
銭湯とスーパー銭湯の間のような雰囲気の施設で、テーマは「縄文」。縄文時代と温泉ってイメージ結びつかないですね……館内は古民家風の木の味の出た内装、浴室は縄目の床に縄文土器のオブジェ、ヘタウマな筆文字の注意書きなどは縄文というか棟方志功的な空気を醸しております。
そして浴室の規模に比して洗い場の24人分という大きさにちょっと圧倒されました。これもニーズによるものか。浴槽は内風呂と樽風呂、露天の３つ。
さて、サウナ室内ですが10人収容、2段式。テレビはなく12分計の88℃ドライ。柔らかい熱さが心地よい。
水風呂は勾玉型の浴槽で3人入れるくらいのこじんまりとしたものでしたが、水流ナシながら温度は11〜12℃！体がキュっと締まった後に包まれる羽衣の感覚が心地よい。後客が入って来て起きた水流に羽衣を剥がされれば超低温に晒され、さながら冬の東北のよう。
ととのいスペースは外に3人分、内風呂には5人分の丸太と切株がイスとして置いてあります。雰囲気は最高にいいですね。露天風呂のガーデン的な木ではない原生林風の緑ととてもマッチし目でも楽しめる。しかし背もたれがないのでそこが欲しい手合（私ですが）にはなかなか……
隣接するそばレストランの他食堂とエステがあり、その奥の休憩スペースで軽い昼寝（？）をし、夜の部突入。夜も思ったほど混んでおらず、ととのいは落ち着いて入れる感じでとてもストレスフリーに計7セットフィニッシュ！2回もととのえるなんて最高です。
売店や食堂には無添加をごり押しする商品群、所々にある新聞のスクラップがロハスを超えてマクロビ的な圧を感じさせるところはあれど、一日気持ちよく楽しめるいい温浴施設でした。

サウナ：15分（トロン）、20分（トロン）、7.5分（高温）
水風呂：2分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：大森駅の飲み屋街の中にあるカプセルホテル。以前より終電を逃した際にお世話になっていた所です。
今回はクイックコース（3時間1500円）にてチェックイン。
南欧風の浴室内にあるお風呂は42℃の「トロンの湯」のみ。私の大好きなうさん臭い能書きです。（笑）
サウナは２種類あり、私にこちらを常々激推しさせているのが「トロンサウナ」。私がサウナに目覚めるより昔から大好きで、要は低温ドライサウナなのですが、遠赤外線効果で汗がドバドバ出る！温度自体は62℃とあり、むしろ少し暑いくらい？と感じるほど。「体に負担をかけずに発汗を促す」という案内通り、普通にしているだけでドロドロになっていく。ここは求道的というか、マゾヒスティックなサウナーの方よりも「サウナって熱いしなぁ」と二の足を踏んでいる初心者の方に是非味わってほしい！ちなみにテレビなし、JPOP中心の有線、12分計。
水風呂は18℃との表示があり、チラー＆バイブラ付。トロンサウナは温度変化を感じにくいせいか、この水温でもギンギンに体が締まる！バイブラがあると体感温度が数度は下がりますね当たり前ですが。なお注水は常温なので水は外に流さないでほしいとの注意書きあり。
２セットトロンを楽しみましたが、やはり最後は高温でしょう。温度表示は106℃となっており、焼けるように熱い！こちらは12分計ではなく5分砂時計。サウナハットを被って入りましたがとにかく熱い……滲む水は熱湯に、汗は玉のよう……トロンサウナの発汗は高温に負けないとか書いてありましたが、さすがに盛りすぎ（笑）
砂時計1.5回分で逃げるように水風呂へ。ととのいスペースは浴室内の肘掛けイス4脚ですが、やはりこの地域はサウナーが少ないのか、自分のペースで自由に座れるストレスフリーな今回のサ活。平衡感覚は溶けるように空へ……この感じ、クセになります。
まあ細かい所に年輪を感じたりする所はありますが（浴室の天井とか……）、サウナー諸氏にもオススメしたいお店。僕はもう二度と来ます。

サウナ：10分（テルマーレ）、15分（プレミアムアウフグース）、8分（アウフグース）
水風呂：30秒 × 3
　　　　1.5分 × 3（バイブラ）
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：ケロサウナのやわらかな高温は85℃という温度を感じさせない穏やかさ。対して箸休めサトシさんの「鬼滅のサウナ」の鋭さはヤバいの一言。上がり続ける湿度、強まる風に石川五右衛門の遺言が脳裏に浮かびました。まだまだ鍛錬が足りません……。
命からがら15℃の水風呂の弱バイブラに羽衣をはがされ、高温に低温に交感神経が研ぎ澄まされてからのクールダウンバイブラに揺られる安心感たるや、生きている実感に満たされます。
あともう一湯船、ととのってからの42℃のあつ湯が欲しくなってしまいましたが……
昼に3セット、夜に3セットという豪遊で大満足です。

サウナ：6分 × 1
　　　　7.5分 × 1
　　　　8分 × 1
水風呂：1分 × 3
　　　　2分 × 3（ぬる湯）
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：高温サウナの床は湿度が低いせいか足の裏がヤケドかと思うシビレ！鍛錬必須。
巨大扇風機から繰り出される見た目に反したやわらかな風をデッキチェアで浴びる。穏やかなととのいに心が洗われます。
施設は平成初期を思わせる老朽加減ですが、清潔に保たれておりヌルヌルの床などはナシ。何度でも来たい所です。