2020.09.21 登録
[ 神奈川県 ]
サウナ:10分(マイルド)、10分、9分(ストロング&サガサウナ)、10分
水風呂:1.5分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
一言:本日と明日でサガサウナお茶ロウリュイベントが全国で開かれるとのことで、久々に虫が騒ぎ遠征。すみませんイベントとかそういう時に来てしまって……朝9時過ぎから入らせて頂きましたが混雑度は低め。そして店頭にテント&畳サウナがありましたが一度入りたい欲刺激されます。テント+川とか最高やろな…
さて、私にしてはゆっくりお湯を頂いて(お湯の種類も豊富で楽しい!)からのサ室INでございます。お湯にゆっくり浸かっていたのは30分からのマイルドロウリュのため……最上段で頂きましたがやはり効きます。しかしお湯の効能かオートロウリュ始まる前から汗が出まくり、5分ほどでドバドバ。私の汗腺もバカになったか?
水風呂は水温こそ今の時代にはそれなりに感じる16度台ですが、この半透明に青いアクアマリンのような水風呂、良いですね。身体だけでなく目でも冷える和食のようなスタイル。無水流なので羽衣に包まれじっくり。
さて、本日の10:00のサガサウナ、釜炒り嬉野茶のアロマです。今回は中段で(というか上段満席で)頂きましたがまさか……釜炒り茶の香りは焙じ茶より柔らかく、しっとりに感じました。と同時に始動するイズネスのオートストロングロウリュ。えっそこ一緒にやるんですか?ストロング4発+釜炒り茶計6杯という手厚いおもてなしにより上段の皆様は全滅(スカイスパのプレアフかな?)。満天の湯の奥底を垣間見ましたこいつぁマッドネスです……シークレットのアレ込みで大満足。
仕上げの4セット目でデッキチェアにてととのい、和漢炭酸湯に新たに投入された生薬エキス濃い濃いをゴチになります。不感より少〜し高い水温と強力炭酸のシュワシュワに包まれて副交感神経フルスロットル(語義矛盾)。満天フルコースごちそうさまでした。
というわけでサ飯は近所の寿々㐂家さんで。ととのいで〆てからのまさにカデンツァですね。満天の湯でのととのいを知らない者に、人生の甘美さはわからぬ。
男
[ 東京都 ]
サウナ:5分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 ×4
合計:4セット
一言:雨のニチアササ活です。なのに前日呑みすぎてしまい二日酔いという大チョンボ。これはいけない。サウナーとしてあるまじきアティチュード。反省せねば。
線路脇の飲み屋街を少し抜けた立地にあるカプセルホテルですが、赤羽というロケーションもありブルーズテイスト感じるアピアランスに期待が高まります。ところで、この飲み屋街変な迂回路になってるなと気になっていたのですが、中央には小学校があったんですね。エリート教育すぎるだろ…
お金を払っていざ室内へ。ロッカールームは妙に綺麗でシックささえ感じる内装、BGMはポールモーリアみたいなイージーリスニング。お前はそういうキャラじゃないだろと思いながらまず動線を確認したところ、何とまさかの水漏れ+工事のため反省房が閉鎖中という悲報。なんてこった挑む前からリベンジ確定。気を取り直してカランで体を洗います。オーバーフローした水風呂の冷水による床冷却システムにびっくりしつつサ室IN!
1セット目は低温から。どちらもドライサウナなのでここは素直に好みと体調で通しで使い分けるのが推奨、と思います。私の場合今回は体調極悪のため低温でじっくり炙ってからのスタートアップでしたが、本調子の際は物足りない…ハズ。ちなみに低温設定の遠赤ストーブに加えて天井に電熱ストーブをむき出しセットという謎サンドイッチ。虚飾なさすぎ。
水風呂はかねがね噂は耳にしていた昭和暴力チラー。弱水流のみという小細工なし冷温直球型。シングル手前の水温で羽衣をまとうのは久々で思わずじっくり味わってしまいます。
休憩スペースは先述の通りブルペン閉鎖のため、脱衣所に散在するイスにて。網張の肘掛けイス1脚とパイプ丸椅子2脚。ロッカーが背もたれになるので意外とどちらのイスでも何とかなります。
2セット目からは高温の方へお邪魔します。改めて見るとどちらのサ室も4人程度収容だし、カプセルにしてはかなりこじんまりとしてます。低温と違いこちらは12分計あり、テレビは低温と同じTBS。普通2つあったらチャンネル変えるだろというツッコミどころがまた堪りません。して室内は96℃。ちんちんに(名古屋弁)熱せられたまさに昭和ストロングな室内。内装は和風居酒屋というサ活がございましたが言い得て妙な、タイムスリップ感(テレビあるのに)がまたよきです。
脱衣所の穏やかな風でディープリラックスに解脱。誠に残念ながら二日酔いへの効能は微妙でしたが、スパルタンにサ活したいとか、個人的にそんな硬派な方向に背伸びしたいトキに外せないお店です。なお今回はタイム的にはクソボロでした。
男
[ 東京都 ]
①セット:ケロ5分 ⇒ サントル0.4分 ⇒ 補水からの上階ヒジ掛けイス5分
先月ぶりでしょうか。今日の一番のお目当て蒸しサウナの前に軽く1セット。この短時間でしっかり汗が滲む&サントルで表皮温度は零下に(体感)。6.5℃なんて水流なくても即やられますからね。やはりヤバい(再確認
②セット:蒸し6.5分 ⇒ サントル0.5分 ⇒ 昇天5分
前回来店時に入れなかった念願のスチームサウナにお邪魔。入った瞬間、スパイスの芳しい香り。元々漢方を用いた日本古式薬膳スチームサウナということで、能書き好きな主水的には既に満点。最初こそ入れ替わりの際に換気となり少しパワー弱めなフィーリングでありながら時間に正比例して強まる熱気がまた楽しい。閾値を超えると表皮の蛋白質に変成を齎すレベルの上昇気流に変貌。寄りかかった背中も灼けそう、指先もヤケドに痺れ拳を握れば関節の先がじんじんとする地獄。ムケちゃう一歩手前で出ましたがタイムリミット大幅に残し愕然。サントルから昇天(ジェット不起動)でぼんやりしましたが一番あまみがバキりましたね。スチーム恐るべし
③セット:岩10分 ⇒ サントル0.6分 ⇒ デッキチェア10分
かるまるではオーソドックスな方のサウナでじっくり楽しむセットにて。タイミング的にオートロウリュは逃しましたがそればかりが楽しみではないですから(言い訳)。お馴染みサントルからデッキチェアに直行でどかっとふんぞり返る快感。長く、ゆったり、深く回転する感覚がたまりません。
④セット:ケロ10分 ⇒ サントル0.6分 ⇒ デッキチェア10分
タイミング的にセルフロウリュの給水は逃しましたがそればかりが楽しみではないですから(言い訳)。高温ながらケロの芳醇な香りがじっくりと味わえます。などと言いながらさっさと高温に行くという我ながら上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき行動。珍遊記の太郎が見える…。
⑤セット:薪12.5分 ⇒ アクリルアヴァント1.5分 ⇒ 露天デッキチェア10分
かるまるに来るとやはり欲しくなってしまう薪サウナ。運良く初回を頂ける幸運に恵まれ、アクリルアヴァント付近で5分ほどそわそわ。薪サウナの初回セットというのは立ち上げ直後ということで、通常2杯のロウリュが3杯入ります。薪が燃える薫りを嗅ぐととても心安らぎます。一頻り粘って長めにアクリルアヴァントにて水浴。屋上のデッキチェアは今回初めて座らせて頂きましたが晴天の外気浴は最高に気分がいい。次回も狙うぞデッキチェア。
男
[ 神奈川県 ]
サウナ:10分、7分、7分、8分
水風呂:1分 × 4
休憩:2分 × 4
大休憩:2時間
サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:2分 × 3
合計:7セット
一言:先週新たにオープンしたとのことで、近所ということもあり遠征。(意味不明)しかしかなりマニアックな場所にあります。浜川崎とか1時間に2本しか通らない無人駅(川崎なのに!)ですからね。かなりのダウンタウン風景を残した場所にあった銭湯が模様替えとのことで、個人的に気になるポイントに刺さります。
開店から突入させて頂きましたが、ロウリュサウナと銘打っており毎時0分、もしくは30分にオートロウリュがある仕様。ですがそのタイミング以外にも調湿しているようで、少し柔らかくしっとりとしたサウナです。室内は音源ナシ、12分計。ストーブ音と排水音に耳を澄ませて静かに目を瞑ります。室内は詰めても9〜10人程の収容と、中程度の銭湯規模ですね。オートロウリュは一発のみながら、なかなかに蒸されるパワー。
水風呂は階段式で、最深部で150cm!関東一の深さだそうです。私の背でも顎まで浸かるので、水温も相俟って水流なしながら冷えが結構きます。そして水風呂の手前には腰の位置にかけ水とかけ湯の鉢が。さり気なく使いやすい配置です。
休憩スペースは外気浴スペースにインフィニティ2脚、デッキチェア1脚。浴室内に肘掛けイス4脚とかなりの数です。但し外気浴スペースは回転率が悪く(お察し)、期待しないのが吉。
早くもアウフグースやってましたのでタイミング合わせて頂きます(土日は入り切らないだろうなぁ)。サ室の低さ小ささもありアウフギーサーも手探り感が感じられ、微笑ましく見ると同時に箸休めサトシさんのあの至近距離でハットに当てない絶妙なタオル捌きは絶技なのだなと改めて感じますね。ちなみにロウリュはラドル計3杯ありますが一瞬、かなりの高温で灼かれます。天井2mとほんの少ししかないから熱の塊が落ちてくるという私の天井理論が補強されました。熱波は気持ちよく2度頂きました。ごっつぁんです。
レストランでカツ頂いてからの2セッションです。今後もお邪魔させて下さい!
男
[ 神奈川県 ]
サウナ:11分、13分(フィンランド)、15分(スチーム)
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
大休憩:3時間
サウナ:15分(スチーム)、10分、12分(フィンランド)
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:6セット
一言:朝イチにササッと汗をかき、一っ風呂浴びるかと遠征です。鶴見川三羽烏、トレッサ脇のスパリブールと迷いましたが一日グダっと空費する気持ちが強く来店。開店すぐなのに靴箱が意外と一杯で焦りましたが、こういう所は浴室に入ってみないとわからない。午前午後とも温浴には困らないくらいのやや混みでした。
さて、前回同様サ室はフィンランド(ドライ)からスタート。天井近くの温度計は92℃を指しておりましたが、天井が2.8mはある高さ、スタジアム型ではありますが座席が低い(最上段でストーブ天面とツライチ)のも相俟って感覚はそれなり。そこは万人向けというやつでしょうね。前回はメディテーション仕様でテレビ消灯、セルフロウリュありでしたが現在は普通にテレビが点いており、セルフロウリュなし。あぁ〜あんな巨大なロッキーサウナ見たら掛けたくなりますよ〜アロマ水。まぁそういうものと受け入れてのんびり水を抜きます。ちなみに11時、15時、19時にオートロウリュあるのですが、混雑を見て主水これをスルー。寧ろロウリュあるとその時間以外ゆったりできる手法です。
水風呂は黒湯冷鉱泉14℃弱の強水流タイプ。透明度がゼロに近いため、潜水オヤジが突然飛び出してきてビビります。っつか潜るなって書いてあるやろ。この辺は隣接する鶴見クオリティ。
そして主水イチオシの外気浴スペースは9脚ある肘掛け付きリクライニングチェア(網張り)。ベスポジとか気にせず腰を預けられる安心感がリラックス度を深くします。このイスをもっと売り込んで欲しいッス…
加えて前回スルーしたアロマスチームサウナですね。低温ながら湿度はミストまで行かないので入る前に黒湯で温浴推奨。肘掛けイスゆえベスポジを取ればいつまででも入れます。さらに中央の水甕の脇に塩がありデトックス出来るのですが、塩が熱くない。体に塗り込んでお新香になれます。その代わり赤切れに沁みるのはご愛嬌。スチームにしては珍しく12分計があるという痒い所に手が届きまくり。これで館内放送がなければ何も不満はない…。ちなみにスチームサウナは毎正時にオートロウリュあるのですが、主水これをスルー。自分のペースより大切なものはない。
今回のサ飯はカレーです。ウスターソースのコクがあるまろやか系。主水の2セッション目はこれからだ!
主水心の俳句
「綱島の 黒湯はめっさ 黒かった」
男
[ 東京都 ]
サウナ:12分 × 3(高温)
水風呂:1.5分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:久々のGSK(ガーデンサウナ蒲田)です。GSKは私しか言ってないですね。今日は会社が開店休業みたいな状態だったので早めの時間にお邪魔しました。フロントの冷蔵庫から500mlのポカリがなくなっており、残念ですがアクエリアスを買ってチェックインした所、ガラポンで3時間延長無料券当たりました。幸先やよし!
しかし何もしていなかった一日ということもあり、手早く脱水や!とばかりに高温サウナでじっと汗をかきますが何か落ち着かない……。こちらの高温サウナは12分計しかない精神と時の部屋なのは最高なのですが、こういう俗っぽい気分の時はテレビとか欲しくなっていかんですね。そわそわしながらサ室でベスポジを探りましたがイマイチしっくり来ず、モソモソしながら12分が過ぎていきます。
水風呂は冬季限定なのか?安定の16℃。夏もこうだといいなぁ。そして冷冷交代浴派に嬉しい27℃浴槽が隣にあるのですが、またもそわそわの虫が騒ぎ入ったり入らなかったりと思い返すに無節操な冷気取り。でも実際ぬるい方の水風呂に入るとぽかぽかで気持ちいいんですよね。でもそれがじれったい日もあります。。。
1セット目、キューンと来る。2セット目、ギュンギュンと来る。3セット目、余裕(矢沢風)。余裕というか、縦回転に乏しく多幸感の淡い感じ。風景はいくつかの二重螺旋と毘盧遮那仏(つの丸先生作画)が見えてとても落ち着いたのですが、ちょっとこじんまりしたサ活になってまいました。主水セレクション銅賞です。
反省点を挙げるとしたら、メリハリがないルーチン取りになってしまったなと。ぬる水風呂をサボってなければもっと行けたか?低温サウナからスタートしていればととのえたか?シュレディンガーの猫はニャーと鳴き、パブロフの犬はワンワンと吠え、ミネルヴァの梟は止まり木で瞠目して眠っているのでした。サウナは難しい……
男
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 3
水シャワー:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:私は常々「サウナの命題とはエゴと公共性とのコンフリクト」であると思っていて、「ととのいとはイドの窮極である」というのが私の格率です。だって普通のサウナって他の人もいるから好き勝手できないし、イスも座れなかったりするし。その中でソロサウナとか貸切サウナというのは私のように強力な規範意識を内面化し、我他彼此の衝突に悩む人にとって大いなる福音なわけです。それが都内で手軽に楽しめる!これは行かない手はない。
実は2回目の訪問なのでお店からの説明は省略、パパっと脱いで汗ばんだ体をサッと清め(今日暑かったですね……)サ室IN!
温度は今回確認していないのですが概ね83℃?らしい。ストーブの傍らにアロマ水が置かれており好きなタイミングでロウリュができる!普通の室温では物足りない、という方も好みの蒸気を出せる。私は実は涅槃仏志向のため、寝転がりながらロウリュ2杯……。うーん寝転がっているにも関わらず汗がドバドバ出ます。たまんねぇとばかりにタイマーが折り返しの音を出したタイミングでもう2杯……熱すぎる!!寝転がってるにも関わらず顔面が調理されるような熱気にたまらず北欧ハットを顔に置いてペストマスクポジション。何とかハビタブルな呼吸ができるようになったところで体は低温調理。待望のアラームとともにダッシュでサ室脱出です。我ながらバカです
こちらはシャワーを最低温度に設定して体を冷やすシステムなので、巨大シャワーで顔以外に存分に冷や水を浴びていきます……顔に大量の水がかかると呼吸できなくなるという疾患(笑)を抱えており、顔と頭は最後に小さいシャワーヘッドで。
ととのいイスは布張りの肘掛けイスで、低いですが壁に頭を接地するにはちょうどいいサイズ。しかもサーキュレーターの設定も思うがまま!当然全身に当たる風向、風量は最強という小6セッティング。ついつい1セット目からギュンギュンにととのいそうに。
2セット目も懲りずに水をパシャパシャかけていたらハットのペストマスクの中にも熱気が入り始め、あまりの蒸気に指先や鼠蹊部、CKBにCNKまで熱せられ涅槃どころかナースコールを探してもがく爺ちゃんに早替わり。この世は一切皆苦、生とは即ち四苦八苦……いや、自分でやってるんですけどね(笑
結果はバッチリでしたが足元が怪しく、見えたのはもしかしてレティクル座の花園か。60分コースのためここから!という所で終了のコールがくる所が玉に瑕。しかしセルフロウリュできて声も出せて(節度の範囲内)、好きな曲もかけられる。己のサウナ性を広げるためにも来店必須なお店です。南無南無。
男
[ 東京都 ]
サウナ:9分(ケロ)、7分、8分(岩)、10分(ケロ)
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
大休憩:90分
サウナ:8分、7分(岩)、9分(ケロ)、17.5分(薪)
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:8セット
一言:緊急事態宣言下だというのに来てしまいました。県をまたぎ埼玉県は池袋(※池袋は埼玉です)。行きたいとかねがね思っていたものの、超がつく人気ぶりゆえに負の側面も耳に入っており悩ましく思っていた所、お一人様限定、館内会話禁止というドラスティックな施策に舵を切ったと聞き、これを逃す手はないと訪問。入館して浴室に至るまでユーザビリティに気を配ったコンセプチュアルな設計には脱帽です。さてさて
体を清めてまずはケロサウナ。室内は無音で12分計のみ設置という素朴な内容。かつストーブではセルフロウリュもできる痒い所に手が届く作りです。そして弱いわけでもないのに柔らかい熱さ、この温度でも飛ばず芳醇に香る木々の息づき。収容11人程度と少し小さい(?)ため、満員になることもしばしば。でもいつまでもいたい気持ちはよく分かります。
岩サウナの方は初回からオートロウリュ頂きましたが30人近い収容のタワーサウナとは思えないほどダイレクトに蒸気が回る。恐らく天井が低いのも手伝ってか、ロウリュなしの時間帯でもかなりの熱さがあり、音から察するに常時調湿しているんでしょうね。こちらは12分計に加えテレビ(ほぼ無音)ありの割とオーソドックスなスタイルながら、ストロンガーな諸兄にも訴えかけるパワーをひしひしと感じました。
水風呂はサンダートルネード(7,2℃!?)から25℃バイブラの冷冷交代浴にて。羽衣という概念のない強制水冷から少しぬるめの水風呂に移行することでぽっかぽかになる(※麻痺)感覚が堪りません。正味サントルのピンだと30秒が限界ですが、締めに締めて外気浴というのもまた乙。次回挑もう。
さてさて、ととのいスペースですが下階浴室に既に各種計12脚、上階も同数近い様々なイス、ベンチ(アレ寝転がっていいのか?)まで含めると相当数のイス!お目当てがあればアレですが選ばなければほぼ難民化しないであろう充実度ながら、夕方あたりはそれでも埋まる局面がない訳では無い所が人気を物語っております。
大休憩後に運良く薪サウナの券をゲット出来たため、最終セットに頂きます。薪の燃える薫りは燻香を思い起こさせ、また壁にかかったヴィヒタもまたよし。まさに自然そのもの……アクリルアヴァントまで含めてフィンランドツアーです。
重ね重ね、ここの良さを知るには一度では足りず、語るには紙幅がまた足りない。何度でも訪れたい所です。
男
[ 埼玉県 ]
【午前の部】
サウナ:7分 × 4
水風呂:0.5分 × 4
休憩:5分 × 4
【午後の部】
サウナ:7分、10分、30分(本庄鈴さんアウフグース)
水風呂:0.5分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:7セット
前々から気になっていたこちらのお店。悪友が何度かお邪魔していたということで話には聞いており、いつか泊まる用事があれば…と思っておりました。が、ふとした拍子で本日の本庄鈴さんとサウナ王のイベントに参加することとなり、遂に待望のご訪問!
さてさて、まずは体を清め露天風呂から。イマイチ電車移動+暖かめな天気のおかげであまり体が冷えなかったため、あつ湯は今回は頂きませんでした…。からのサウナ室IN!
元々はケロサウナとヴィヒタスチームサウナの2種類あると聞いていたのですが、改装に伴いスチームサウナをぶち抜いてドライサウナ拡張、サウナストーブがデュアル方式に、オートロウリュも2基同時+水量UPという劇的大改造。オートロウリュというと孝楽さんとかおふろの国さんで味わってきておりますが、こちらのデュアルオートロウリュはサ室の大きさを一切感じさせないパワーで上段に座っていると冗談でない蒸気にびっくり。サウナ王が「もっと強くしようと思えばできるけど、危ないので」というセッティングと聞き、納得。
水風呂は12℃台という強力さ。備長炭により濾過された冷水のきりりとした清冽な冷やしは極上の一言(※ただの能書きです)。しかし水流なしでこの冷えは本当にスゴいというか、長く入れない!(笑)さらに不感バイブラ風呂(湯温33.2℃)まで備わっており冷冷交代浴派にも訴求するこの豪華さ!個人的にはまだ使いこなせないもので、次回来店時にはこれも利用していきたいところ。
休憩スペースですが露天風呂脇にデッキチェア、肘掛けイスがそれぞれ1脚、浴室内に深いタイプの肘掛けイス3脚の計5脚。露天風呂の浴槽内にさらにデッキチェアが2脚ありかなり贅沢な設備ですがそれでも混んでくると空きが怪しいという人気ぶり。露天の空気もいいですが室内とはいえ深型肘掛けイス(孝楽さんと同じタイプ)が私の体にしっくり来ていい…!最高にハマりました!
イベントの方は、この手のものは初めて参加しましたが和気藹々、非常に盛り上がった内容でとても満足。しかしそんな充足を邪魔するかのようにサ室内でおしゃべり、挙げ句に飲み物を持ち込む外道発見(ずっとうるさかった…)。ハットを被っておられたのでファッションサウナーですね。有名店のタオル持ってようが人品というのは隠せないものだなと。非常に不愉快だったので微ととのいでフィニッシュ。リベンジ項目は多い…!
男
[ 神奈川県 ]
サウナ:7~12分 × 7
水風呂:1分 × 7
休憩:5分 × 7
合計:7セット
一言:今回は久々のスカイスパさん。箸休めサトシさんのプレミアムアウフグースが3コマも受けられるということで思わず事前予約。アウフグースはこういう入室保証があるタイプのサービスが私には性に合ってていいですね。と言いつつタイミングが合ったので通常アウフグースも頂きながらプレミアムアウフグースを待ち、いざ。
1コマ目(16:30~):ロッキーアウフグース
個人的にこちらを頂くのは2回目。2019年熱波甲子園チャンピオンによる「Kill You!!」宣告にてスタート(笑)。ロッキーなのに鶴田のバックドロップが炸裂する不思議な内容にアレ浴びたいという気持ちが。サ室内で水通しできるって考えてみれば最高に贅沢だし。ジャブ、ストレート、フック(という名の強弱熱波)を繰り出すチャンピオンのラッシュは例えるならザブジュダーかオスカーデラホーヤかという迫力。4ラウンドのラッシュを浴びた所でたまらずKO。首筋にかかる熱気が熱すぎるんじゃぁ~皮膚がムケちゃう…。
2コマ目(18:30~):サウナバトルロワイヤル
こんな演目の名前ですが最初は柔らかな雰囲気のサトシさん。G線上のアリアをバックにやさしい風を一周……からの給水中に不穏な雰囲気になったのも束の間、突如宣告される教師サトシによる「皆さんには殺し合いをしてもらいます」宣言、杉本さんとの寸劇(笑)。殺し合いではなく一方的に殺されてた気がします。杉本さんと郷地さんによるブロワー熱気颪がたまらなくアツく、まさしく阿鼻叫喚の地獄絵図。SKCと違って天井が低いので熱気が背中に届くまでの距離が短く、その分ダイレクトに熱が伝わるんだと思うんですよね。私はと言うと握り拳の指先がムケちゃいそうな熱気に呻きながら赤ちゃん握りで何とか堪え忍びます。最終的に生存者は2ケタ切ってました。
3コマ目(20:30~):サウナホーンテッドマンション
何故か浦安ネズミを連想してしまう内容な演目。永久にととのえなくなったサウナゴーストたちの魂の叫びに包まれながら熱波を浴びます。口に出すのも憚られるバイオレンスサトシさんの狂気が頂点に達しておりました大丈夫かこれ…?(笑)初めて聞きましたがサウナゴーストの叫びは新録のサウナーあるあるで室内も思わず爆笑の渦。死者(?)は1名でしたが熱量は確か。最後のラッシュは私も思わずうめき声を上げてしまいました。
結論:サトシさんのアウフグースの後のデッキチェアはととのい必至すぎてヤバい。
男
[ 東京都 ]
サウナ:8分、8分、15分(高温)
水風呂:0.5分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:氷雨降りしきる土曜日、相棒の単車も動かせない(寒くて)ため徒歩圏でのサ活です。昼時に3時間程度という丁度いい空き時間が出来たためお誂え向きなこちらへ。
脱衣場を見る限り決して混んではいないのに大浴場が小さいため(??)、サ室が満員という悲劇。トロンはトロンで満員です。初めて見た!まあ仕方がないので全身を拭き冷やしタオルを作り、水分を補給しストレッチを行い、満を持してのサ室INです。満を持しすぎて持て余してる部分も無きにしもあらず。。。
前回こちらにお邪魔した際は102℃という表示の割にぬるかった記憶がありますが、今回はしっかりとアチアチな室内。そしてサ室内はニスの塗り直しが行われたようでブルーズ感が少し減ってしまったのが残念。しかし前回とは異なりサウナー(常連)と思しき方のおしゃべりもなく、実に静寂かつ快適な空間。それにしてもサウナー(に見える方)の無法というのは裏切られた感がスゴいですね。まあ悪いやつらは天使の顔して心で爪を研いでるのが世の常ではありますが。そんな安らぎのサ室(※満員)はちょいサイケな80年代ポップスが流れ非常に心地よい。サウナのBGMはサイケかストーナーが一番合いますね。
水風呂は安定の10℃水流型なので流行りに乗っかって言うなればご当地サンダートルネード。30秒もいると末端の体温が下がりきりシバリングが止まりませんぶるぶる。
サウナの回転率×人数×ととのい系サウナー率が非常に少ないゆえととのいイスは常に空いた状態。しかも水風呂のフチがいい感じに足置きになって非常にベストなポジションをキープできるという人間工学に基づいたととのいスペース(?)に感銘。ふわと柔らかい回転は緩やかに、穏やかでしかし大きく長く深い心地のととのい。あぁ~たまらんばい。
サウナが満員で待ちの時間もまだ発生したため今回は3セットとセオリー通りに切り上げ。大休憩となる仮眠室での昼寝も最高に深く摂れるという文句ナシな内容。主水セレクション金賞受賞です。
男
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 2、9.5分、10分
水風呂:1分 × 2、1.5分 × 2
休憩:5分 × 4
合計:4セット
一言:入館時に6人入ってる旨を伝えられましたがサ室に入る頃にはほぼバッティングせず、ストレスフリーに自分なりのルーチンで回せる理想的なサ活。
心身ともに健康な状態で突入したおかげで常連の会話にも心乱れず、大悟徹底の心境で臨めました。
露天風呂脇のととのいイスもご自由に利用できたため1セット目からぐるぐるに三半規管が回ります。充実のサ活ありがとうございます。
男
[ 東京都 ]
【昼の部】
サウナ:8.5分、7分、7分
水風呂:1分 × 3
休憩:3分 × 3
合計:3セット
【夜の部】
サウナ:7分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
一言:昼にひと汗かき久々に新規開拓のため遠征です。自粛期間のため都県間の移動ははばかられるため、少し都心の目黒区は学芸大学駅そばのこちらへ。
ネオンサインのかすれ具合やフロントのお姉ちゃんのぶっきらぼう極まる対応に懐かしいものを感じましたが設備は結構な昭和ブルーズを醸し出しております。古きよき健康ランドな浴室、お湯も予想通りのアチアチ(温度計が死んでいたため湯温はわからず)。さっとくぐらせてサ室突入準備中にマット交換があり、有難く1セット目から真新しいサウナマットを頂きます。
室内はテレビ有、12分計付きのオーソドックスなスタイル。遠赤ガスストーブによる温度100℃という昭和ストロングなドライサウナです。交換直後はそれなりな室温に感じたのですが2セット目からはチンチンに暖まった熱気で汗もドバドバ。といって下段だと物足りないなぁ……とかいうワガママさに自分でもイヤになりますね(汗)。しかしこちらは部屋が小さい割にストーブ
から絶え間なく対流が起きているとみえ、ドライではありつつかなりの比熱。
水風呂は16℃、注水のみで水流ナシタイプのためゆっくり羽衣をまといます。少し狭いですが水牛もおらず回転率高め。
で、ととのいスペースですが、換気路に肘掛けイス2脚、折り畳みパイプイス2脚(背もたれナシ)という構成。肘掛けイスの背もたれが低く頭を乗せられず、パイプイスも壁と柱に間があるため私のような頭乗せたい系の方はちょっと工夫が必要です。ので、カラン脇の壁伝いに座れるスペースがあったので私はそちらで休憩を頂きます(動線に少し被っているので短めに)。ふぅ。
リクライニングルームで大休憩からの夜の部ですが、サ室内は相変わらずの熱さで粘れず。下段最奥部のストーブ目の前に陣取って熱気を頂きますが、ケバブみたいな気持ちになってきます。炙られる……(笑)
先程のととのいスペース戦略が図に当たりほわーっと視界が揺らぎます。大仏様がマツケンサンバ踊ってる。そして世間が未だに松山ケンイチをマツケンと呼ぶのが納得行きません大人しく腹を切れい!
サ飯は対面にあったニューウェーブ系とんかつ屋さんです。文句ねンだわ。
男
[ 埼玉県 ]
サウナ:7.5分(ストロング残り香)、13.5分(マイルド)、9分、10.5分(ストロング)
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
一言:本年の2度目のサ活は安定の孝楽さんにて頂きます。15:00過ぎに着きましたが既に入場制限かかかり大丈夫かな?と不安な滑り出し。入った頃にはストロングオートロウリュが始まる頃合いだったため日替わりの硫黄泉にて身体を温めてゆっくりとサ室へ突入です。
意外と早く空きストロングロウリュが2ストロークほど残った状態からのサ室です。入場制限がかかるほどの入に身構えてはいたものの意外とサウナーという構成ではなかったか、気付けば鯉の滝登り方式でサ室最上段へ到達。とは言え久々のオートロウリュゆえかゴルフ終わりゆえか、少し短めで脱出。
水風呂はいつもより温度が低く、最低で13.4℃まで下がってましたね。今日のお客さんはファミリー層多めで水風呂の回転はそこまでではないみたいです。後続も少なくゆったりと羽衣に包まれながらの冷えを頂きます。水流がない分自分のペースに合った水活(?)ができるのが嬉しいです。
外気浴スペースは季節ゆえか殆どガラガラ。外気温は10℃程度だったので日は指さないものの丁度よいコンディションでございます。自分で言っててデブみたいだなと思いますが。デッキチェアが運良く全セットとも空いていたため装備なしでも気持ちよく外気浴出来ましたが通常のイスの場合マットは必須ですね。
2セット目でマイルドを頂き、4セット目で下段から滝登りを経て最上段でゴチになりました。熱い……。水風呂からの外気浴であまみもバッチリ。三半規管はどんぶらこと揺れながら私の目の前に立ちはだかるのは某野党の短髪鬼ババア!(有吉命名)。数度のととのいにより我々一般市民の生活を踏みにじる敵を殲滅する幻覚が見えました。英語もできない、人脈もない僕にとって、東日本大震災の折「俺たちにはこの国しかねぇんだよ!」とのメッセージを寄せた福本伸行先生の色紙を思い起こしました。せめてサウナはサウナーが守らなきゃいけないんだ。いや、サウナーでなくてもとにかく模範を体現するものたれ。たとい明日世界が滅びようとも、今日私はサウナに水をかける。でもかけてもいいと書いてあるところだけですよ!
男