2020.09.20 登録
男
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[ 東京都 ]
鳩の湯・店主の優しさに泣いた1日。
国立の友人宅へわざわざ忘れ物を届けに行ったのは「鳩の湯」さんの素敵な看板が見たかったから。金曜の21時頃はきっと混んでるだろうな〜なんて誰でもできる予想はやはり的中なわけで。
ブルーのハトさんマークはやっぱりカワイイ。いいロゴだなあ。
綺麗な外観に見惚れつつ、下足は37番をなんなくゲット。幸先がいい。
券売機でチケットを買おうとしていると、
「お客さん、それサウナマットですよね?」
「はい」
「すいません、いま満員で」
普段ならここで当然待つのだけど、サウナーじゃない友人が嫌がったので泣く泣く諦める。
「ちなみに、浴場内でサ室があいたら声かけてもらうことはできないですよね?」なんて無茶なことも聞いてみる。
それくらい楽しみだったのだ。ううちから1時間以上かかるし滅多に来れないから。
「それはできないんですよ…すいません。」
そりゃそうだ。そんな特別扱いできるわけがない。
この世の終わりのような顔をしてゾンビのような動きで脱衣所へ。
脱衣所も浴室も綺麗だ。
富士山のタイル絵も立派。
しかしサウナに入れないだけでこんなに落ち込むとは…。
炭酸泉がしっかり高濃度だったからいいか、今日はもう出ようと出入り口手前で体を拭いていると、店主が「サウナあきましたが入りますか?」と。
なんだって?浴室まで来てくれた…だと?
受付で落ち込む僕をよっぽど不便に思ったんだろう。なんてサービス精神に溢れた人なんだ。
一緒にいた友達はロビーで待っててくれるとのことなので2セットだけと約束して入る。
ゆっくりじっくり、15分かけて汗を出す。
これはこれでめちゃくちゃ気持ちいい。この後の水風呂やばそうだな。っていうこの束の間が中毒性あるなあ。
水もすごくいい。
外気スペースのサンダルも地味だけど寒い時期はかなり助かる。
店主ありがとう。
感謝しかない。
遠いけどまた来るよ。
帰り際にオリジナルのモックタオル、トートバッグなど購入して感謝を表して帰りました。
めっちゃファンになった!
男
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