ノーベル
カプセルホテル - 東京都 中野区
カプセルホテル - 東京都 中野区
午前中にTOTOPAに行ったが何か物足りなかった。そのまま総武線で中野に向かう。ブロードウェイを進むとひときわ異質な建物がある。吸い込まれるように建物の3階に向かった。
カウンターで人のよさそうな男性が案内をしてくれた。平日の早い時間なので3時間2000円だった。チケットを買いタオルとパンツを受け取る。年季の入ったパンツだ。ロッカーでパンツに着替えてタオルとサウナハットを持って浴室に向かった。途中カプセルホテルのエリアを通り抜け階段を降りると休憩スペースがある。リクライニングできるひとりがけの椅子がずらりと並んでいる。なかなかの広さだ。カウンターにはお茶と紙コップが置いてあり自由に水分補給ができる。
脱衣所でパンツを脱ぎ、タオルとともに棚に入れる。目の前には磨き上げられた鏡がある。なぜだかサウナハットを持っていくのがためらわれた。浴室に入ると正面に湯船がある。周りを見渡すと平日だが意外と人がいるようだ。洗い場で身体を洗い歯を磨く。
サウナ室は山小屋のような雰囲気だった。テレビはあるがチャンネルが選ばれないまま電源がついていた。裸電球が2つ室内を照らす。温度はそれほど高くないが、多くの人は2,3分ほどで出ていった。そして水風呂にも浸からない。自分の知っているサウナとは少し違うようだった。サウナ後に湯船に浸かる人の方が多数派のようだ。
浴室内にはととのい椅子が3脚ほどあるがほとんどの人は使わない。パンツを履いて休憩スペースに戻る人が多い。鏡の中の自分と向き合っている人もいる。
ウェットサウナにはととのい椅子が向かい合わせで8脚置いてある。もともとは白い椅子だがところどころ茶色くなっており年季が入っている。水漏れした部屋のように感じてすぐに出てしまったが、きちんと取り組んでいる人もいた。しっかり入ると違うのかもしれない。
脱衣所を出て右手側にあるトイレの横の休憩室だけは危険な空気で入ることができなかった。
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