温泉カピバラ

イズネスサウナとコタサウナの2種類のサウナがあり、双方には大きく異なる特徴があるため、使い分けが重要だ。
まず、イズネスサウナについてだが、こちらはテレビがついているいわゆるジャパニーズなサウナ室である。21時半から行われるスタッフによるロウリュでは、テレビが消され、スタッフが選んだ音楽がかけられる。熱さはややマイルドだが、スタッフの華麗なタオル捌きを楽しむことが出来る。チルするには良い空気感である。
毎時00分からのオートロウリュでは、爆熱を体感出来る。上段に座ると痛いほどの熱が襲ってくる。サウナハットをかぶった上でカカシ先生スタイル推奨。
コタサウナはテレビがなく、セルフロウリュが可能なフィンランドスタイル。設定温度は低めだが、ロウリュ時は十分な体感温度の上昇を感じられ、じんわりと蒸すことが可能。また、予めアロマを購入しておけば、セルフロウリュ時にアロマを足すことも可能。運が良ければ他の人のアロマに相乗りできる。そんな日は少し得した気分になれるだろう。
2つとも水風呂への動線がよく、サウナ→掛水→水風呂を素早く回れる。
水風呂はややマイルドめな設定で、最近増えている攪拌型の水風呂と異なり、しっかりと羽衣を楽しむことが出来る。私はこっちのタイプの方が好みだ。
休憩スペースも室内外に用意があり、雨の日や、花粉の季節など、外に出たくないタイミングにも有用だ。収容人数も多く、ととのいゾンビになる可能性も低い。
また、自販機の品揃えも良く、漫画スペースにはワールドトリガーがある。
本日は台風の影響もあり、やや空き目。
ホームサウナが結局1番落ち着けるし、ととのえるという理論に共感してくれる人も多いだろう。

サウナに関しては及第点ピッタリ。これ以上言うことがない。
あくまでメインは草津の温泉である施設なため、妥当な印象。
温泉の方は非常に良いので、こちらのついでにサウナも楽しめると考えればコスパ、タイパ共に○

貸切にて90分間利用しました。
サウナはセルフロウリュ可能で、柄杓1杯もかければ十分に暑くなります。温度計、時計も見やすい位置にありユーザーフレンドリーでした。
水風呂は夏なので20℃程度になっていましたが、水質もやさしく、入りやすくなっていました。
高地特有の涼しさで、夏にもかかわらず快適に外気浴できました。

平日昼なので空き目、水風呂冷ため。
洗い場、サウナ、水風呂、風呂をコンパクトにまとめたまさに道場と言わんばかりの出で立ち。
高温のサウナ室からシャワーや桶を使って汗を流し、シングルの水風呂にインするという黄金の動線を構築可能です。
20分ごとに道場破りと称したロウリュ・アウフグースが行われ、爆熱を体感できます。カカシ先生スタイルで保護必須か。
渋谷センター街という立地なため、アクセスやアフターのサウナ飯にも困ることは無いでしょう。しかし、逆にそれが裏目に出て、某高収入宣伝トラックが爆音でととのいを邪魔してくることも...この点は東京の条例に期待。