HOEI

近いは正義！
ということもありまして、自宅から比較的近いここに。
近くにこんないいサウナがあると、ついついここばかりに来てしまいますが、それはそれでアリ。

朝の10時までは「朝サウナ」タイムということで、800円で入れるというありがたさ。
その時間いっぱいは少しだけ混むのですが、混むと言ってもサウナ室も3つあるし、1つはかなり広いので余裕があるんです。

10時すぎると一気に空く。
もはや私一人なんじゃないかと思うくらい人がいなくなる。
優に40人は入るであろう大きいサウナ室に、私一人。
今この地球には自分しかいないんじゃないかと、ウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」のような錯覚も。
こういう時って、いつもなら喋らないサウナ室でちょっと独り言なんて言っちゃいますよね。

広いサウナ室は６段くらいあったかな？
一番上はもう100℃超えでアッツアツ。
オートロウリュ＋オートブロワーも直撃する場所なので、とてつもない熱さになる。
でも、病みつきになる感覚があります。

セルフロウリュのできるコンパクトなサウナ室も。
ここは10人くらい収容可能。
９０℃くらいでちょうどいいし、いい香り。
でもロウリュするとかなりの熱さに。

もう一つのサウナ室は低めの温度で多湿。
スタッフの方が床をジョウロで定期的に濡らしてくれます。
低温とは言えオートロウリュもあるので、噴射直後は結構熱いです。
でも多湿だから過ごしやすく、きっちり10分イケます。

水風呂も15℃くらいのものとシングルのものがあり、割と完璧なラインナップのような気がするんですよね。
温度・湿度や雰囲気の異なるサウナ室が3つ、水温の違う水風呂が2つ、そしてととのいスペースは全席インフィニティチェア。
２０脚くらいあったかな？すごすぎでしょ。

きっちり３セットこなして、飛びました。
朝から朝霞でガッツリとサ活。
もう引っ越せないなぁ。

朝霞では駅を挟んだところに「あずま湯」さんもあって、実はサウナが充実しているんです。
気分によって選べるのは嬉しい。

安定のロスコ。
久々ではありますが、色んなサウナに行ってもやっぱりここが一番なんです。
サウナ室はカラカラに熱く、水風呂はマイルド。
夏場の露天水風呂は、水温こそ25℃くらいになりますが、少年時代のプールを思い出すようなノスタルジック。

何度来ても懐かしい。
周りでととのうミドル世代たちも、心なしか優しい顔だ。
みんなロスコが醸し出す、温かみのある懐かしさに浸るために、まるで吸い寄せられるように来るのだろうか。

ひっさびさに赤坂まで来たので、以前に思いっきりととのった思い出のあるここへ真っ昼間からイン。
昼間なので10名以下の人数しかいません。
空いているのはありがたいけど、施設さん側からすると複雑なのかな、なんてことを考えながら服を脱ぐ。

ここは何と言っても独特な無料ドリンクなどのアメニティ（というのか？）が充実。
サウナに入る前には、生姜水や口に含む生姜キャンディ（のようなもの）や、体に吹き付ける生姜スプレーなど、とにかく発汗することへのブースターが多い。
サウナーのみなさんにも経験があるだろう「なかなかあまみが出なくなる」なんて言うこともここではなんのその。
とにかく血行がよくなるための工夫が外側と内側から施すことが可能です。

それらのブースターを駆使しサウナ室に入ると、ここにも一部が岩塩で作られた壁があり、これまた汗ドバー。
ちょっと触ってみましたが、めっちゃ熱い。夏場の甲子園のイスくらい熱い。
それの横で、いつもの倍は汗が出る。

そんなこと言っていると、スタッフの方がロウリュしに入ってきました。
「生生姜のロウリュです」なんて、もうそれは聞くだけで汗ドバー。
生姜のいい香りとめちゃくちゃ熱い水蒸気、そしてブースター効果で止めどなく出る汗が織りなすコンチェルト。
五感が喜び汗をかく、そういった汗のかきかたが金の亀にはあります。

サウナ室を出れば、生姜成分配合のかけ湯、そしておなじみの生姜水風呂。
これでもかというくらい生姜成分が体に染み込んでくる。
たまらなく気持ちいい。

ととのいスペース前には、無料で振る舞われる生姜味噌汁。
これがかなり美味しいのです。いや、かなりなんていうもんじゃない。サウナで失われたミネラルが体中に駆け巡るような美味しさ。
思わず２杯飲む。

ととのいスペースは薄暗く涼しい。
一人で畳の上で寝そべることができる「瞑想ルーム」なんていうものも。
瞑想ルームの天井には満天の星空が投影されて、気分はもう宇宙。
宇宙と一体になってるー！なんて、普段は言わないスピリチュアルなことのひとつも言いたくなる。

そんなこんなで4セット。
いつもより多めに入っております！と染之助・染太郎ライクなサウナ時間でございました。

体の内外に駆け巡る生姜成分のおかげか、涼しいけどポカポカ。ポカポカだけど涼しい。
今まで経験のない感覚が金の亀では体験できます。

そして、家に帰ってもあまみが消えない！
生姜恐るべし！

新たなサウナ室「サウナシアター稲荷町」ができたということで、さっそくインしてみた。

最初、2階の浴場に新たにサウナ室ができたのだと思っていて、探せど探せど見つからず笑
いつものサウナ室でしっかり3セットこなしてしまった笑

「サウナシアター稲荷町」って名前だし、ひょっとして違う店舗としてできたのか…？と勝手に勘違いし、いつものサウナ終わりに店員に確認。
「6階にありますよ」と優しく教えてくれました。

ここ、6階まであったの！？とクリビツテンギョウでエレベーター横の各階インフォメーションを見るも、5階までしかない。
サウナシアターの張り紙にも、稼働時間は書いてあるけど場所が書いてない。
そりゃ分からないはずだけど、最初に確認しない私が悪いのよ。

ということで6階のサウナシアターに満を持してイン！
誰一人いない！
優に50人は入るであろうピカピカのサウナシアターが、もはや貸し切り状態！
温度計は75℃、緩やかに温まるが汗はしっかりと出る。
横に長い大きなサウナストーブに並べられたサウナストーンが、まるで飛騨山脈のように荘厳だった。

シャワールームの水シャワーでしっかり冷やし、屋上で外気浴。
屋上の外気浴は全裸厳禁。館内着の下だけ履いたらOKらしい。
屋上スペースには大きな水風呂が設置されていた。大きすぎてもはやプール。
夏場ということもあり、水温は23〜25℃といったところだった。

外気浴中は正面にライトアップされたスカイツリーが鎮座！
これは素晴らしいロケーション。
２階の浴室で3セットこなしてしまったけど、6階のサウナシアターでもしっかり3セット。
最終的にはヘロヘロでした笑

行きたくて行けてなかった、国立競技場横のTOTOPAに満を持して参戦！
結論から言うと、全体的には良かったのだけど、「う〜ん…」という感想。

男性のほうにサウナ室は3つあり、どれも雰囲気の違いはあれど、温度や湿度、対流的な観点からすると微妙な違い。
雰囲気だけ違えばいいのかな…
私が妙に細かいだけなのか、ちょっとそこは引っかかっちゃいました。

でも、水風呂も休憩スペースも不感温度のお風呂も、全体的にはとてもクオリティは高い！
休憩中はしっかり気絶しました笑

ただ、お客さんには背中からお尻にかけてガッツリ和彫の入墨が入っているヤ◯ザっぽい人もいましたね。
サ室でガンガンに汗飛ばしながらフーフー言いまくってたので、かなり緊張感ありました笑
タトゥー禁止の施設じゃないから、それはしょうがないか…