蒸 -五箇サウナ-
温浴施設 - 京都府 京丹後市 事前予約制
温浴施設 - 京都府 京丹後市 事前予約制
仕事が何とか納まり、仲間内で温めていたサウナ遠征が開幕した。今回は京丹後を攻めるということで、車で行く人、電車で行く人でそれぞれ分かれて現地集合。峰山駅でパスが目の前で出ていったが、どうも公共交通機関だけで行けそうだぞ…?
現地は小川の沿いに建っている古民家のリノベーション案件の様相で、手前の田んぼだったであろう場所に冬季限定の五右衛門風呂が用意されている。
筆者は電車の乗継失敗で遅れたが、開始時刻の30分後で済んで良かった。先に着いたメンバーは1発目のサウナを終えてBBQを始めていて、離れ小屋からわらわらと出てきて全員ニヤニヤしていた。社長出勤申し訳ありません。
さて、母屋で水着とポンチョ、タオルをレンタルして、更衣室で着替えて、いざサウナ…いや…お腹が減ったので先にBBQにした。離れの中で薪がパチパチと音を立てているら中で、牛カルビ・牛ロース他めっちゃ肉が焼かれていた。椎茸も美味かったなあ。別のガスコンロではおでんが仕込まれていた。グツグツと音を立てている。
いくら火を焚いていても、離れの屋内にしても、外気が入り込むと寒くなってしまう。BBQもほどほどにして、みんなパラパラとおとやさなサウナ室へ向かっていったので、筆者も入ることにした。
ここのサウナは薪ストーブで温められており、熱いのに柔らかい空気で包んでくるような肌感覚である。つんざくような痛みがないので、じっくり蒸されるのに適していて、薪ストーブなのに息苦しくなく、余計な心配や要素でサ室を出る必要がない。しかし、火入れ直後のサ室はどうしてもぬるいようで、間にBBQを挟んだのは正解だった模様。なお、最大4人くらいは同時に入れそうで、雛壇も高さ違いの1段…高い方は横になることができる…!薄暗いので眠気さえ来る…砂時計で10分管理して…15分くらい居た気がする。
続いて水風呂…は目の前の小川である。冬の丹後半島…シングルってレベルじゃないけど、しっかり蒸されたら少し心地がいい…全身に浴びるために横になるも、すぐに手足の先が痛くなるのて、ささっと退散…小川の上にととのい椅子があるぞ??…小川の真上でととのったー!!
しかし日本海側の冬は厳しく、すぐ身体が冷えてしまうので、サウナーたちは陸に上がった後、用意されている五右衛門風呂に浸かるのであった…結構湯加減がいい…。縮こまれば肩まで浸かることができた。
サウナに入る→焚き火を囲って肉を食う→サウナに入る→焚き火を囲っておでん食う→サウナに入る…という贅沢ルーティーンで京丹後の里山生活を満喫していたら、瞬く間に5時間が経ち、残り30分…更衣室でシャワーを浴びつつ洗体。持込関係全部片付けて吉翠苑へ発ったのだった…。
男
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