博多近郊に大自然系サウナがあると聞いて来訪。

博多から篠栗線で20分。篠栗駅を降りて跨線橋で反対側まで回る(もう橋上駅舎にした方が良いのでは)…接続時間10分。バス停に着くのと同時にバスが来た。なおバスは均一運賃で100円という…安い。本数も毎時1本以上はある。そして5分でNayuta前に到着。50m歩いて入口へ。

当施設はNayutaの2階にある。入口から入って右折して、玄米系食堂を突っ切り階段を上る。上ったその先は土足禁止なので、靴を抜いて鍵付きロッカーに入れる。さらにその先に進むと、THE VANISHの入口である。

レンタルタオルも借りて料金を払い、脱衣所へ…一部だけ縦長のロッカーがある。ジャケットを着ているので助かった。サウナハットとタオルを片手にいざ浴室へ…の前にステンレスグラスでお冷をがぶ飲みした。

浴室は手前に棚があるので、とりあえずサウナハットを仮置きして洗体。カランの「カポン…」という音がよく響く。

外に真新しい小屋が見えるので、これがサウナだなって直ちに分かる。サウナハットを被り、扉を開けてまた扉…二重扉だ…熱を逃さないこだわりが垣間見える…そして中に入ると、薪ストーブが3台直列配置で鎮座している…壮観である。なお雛壇は2段で、ここはストーブ真正面の上段に座る。薪がメラメラと燃えているのを眺めるのも趣がある。中で薪が崩れ、炎の勢いが弱まってきて体感温度がぬるくなってきた頃合いに、声かけの上でロウリュウを実施した。ジュッと音が溢れ、すぐに蒸発する水の音が心地よい。薪サウナにありがちな息苦しさも全くない…

さて、時計はないので、良い頃合いだなあと思ったら出る。掛け湯して、水風呂へ…ここで、周辺の紅葉が美しく紅く色づいているのに気がついた。この環境は趣があるぞ…振り返ればととのい椅子は満席。みんな考えていることは同じか。次善の策で浴室内のととのい椅子を頼ることにした。フラットに倒して天井を見上げる…良い。隣りにまた、ととのいに来た人からも薪の香りが…蒸されるというより燻されているのではないかと感じる。…ふと、屋外のドン突きの岩風呂はぬる湯なので、外気と相まってととのえるのではないか…と考えた。浸かると…程よく温かく、よく眠れそうだ(寝ない)…紅葉の木々も西からの太陽光線を浴びてイイ感じに天然のライトアップになっていた。

薪サウナは薪が投入された直後はしっかり熱いが、下火の時はヌルい。概ね1時間ごとの薪投入のタイミングに合わせてサ室にインされたい。

食堂は「玄米系食堂」と「たんぱく質は大豆から摂れ系食堂」がある。後者でモリモリ食べた。なお、2駅隣の寺院ではビーフカレーを食える。このバランス感である。

マンゴープリンうめえさんのTHE VANISHのサ活写真

パスタ ボスカイオーラ(サラダセット)

キノコをふんだんに使っており、クリームソースとしっかり絡み合い、かつ、歯応えがあり美味しい

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 92℃
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