2020.09.06 登録
[ 北海道 ]
墓参りの帰りに寄りました。秘湯と聞いていたものの満車の大盛況。しかし愛車で来たので待ち時間0で空いているところに誘導され無事駐輪。カブだもの。
さて、大浴場に入った時点で先祖の供養後のおセンチに浸りたいという思いは支笏湖の穏やかな波に呑まれていきました。鉄分の濃い内湯、露天、そして支笏湖と水面を共有する天然風呂…。いつだって支笏湖ファーストに組み立てられた動線が素晴らしい。
サウナは湿度しっかりの90℃弱で申し分なく、水風呂、外気浴はいつまでも入れる居心地の良さ。
結局おセンチなんのそので整ったのでした。
サ活とかけまして、乗っ取られた霊媒師と解きます。その心は?
[ 北海道 ]
峠を通れば白樺が濃く香る季節ですね。
最近はどこにいても綺羅乃湯までの道筋と所要時間について考えているので、目を瞑ればここの方角が感覚で分かるようになってきました。
道中整いを阻むかのように羽虫の吹き溜まりが大量に発生していましたが、サウナへ向かう障害にしてはあまりに小さく、無事本日のサ活を終えることができました。羽虫の中帰りたくないナァ…
「家に帰るまでがサ活」私の好きな言葉です。
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[ 北海道 ]
ハロウィンやクリスマスなどの行事に対して興味はないが、綺羅乃湯のアロマ水交換の儀には心躍ってしまう。
この儀、アロマ水の残量に関わらず全て一度捨て、サ室で新たにバケツ一杯にアロマ水を作り直すのである。貧乏性の自分にとっては、その残りの水を全部石にかけてってくれとも、継ぎ足しでいいのにとも思っていたのだが、これは綺羅乃湯のこだわりなのだと確信したのは出来立てのアロマで綺羅乃リュした時だった。作って時間の経ったものと比べ、香りの引き立ち、新鮮さがそれはもう段違いなのである。だから水をアロマ水に変える、さながらキリストな店員さんがラドルでアロマと水を混ぜてくれている間から笑みがこぼれてしまうのも無理はないのだ…。
[ 北海道 ]
ラドルの底になんか白いの付いてるなとは思っていたけど、観光客の扱いが雑すぎて穴が空いたのをパテで埋めているそうな…。綺羅乃リュする時に石に近づけすぎると悪臭がするので要注意。ここはアロマ水もサウナハット掛けも導入してくれている神施設なので、皆さんどうか頼みます…。
[ 北海道 ]
ここに来るたびに、どうしてこんなに整いやすいのか不思議だった。ロウリュはできず、サウナ室のベンチは杉材で割れて反りかえってるし、床を覆いきれていないタオルの交換は頻繁ではないし、水風呂は二人入れるがそれほど冷たい訳でもない。サウナの温度はストーブの機嫌次第である。
だが今日確信した。今まで何の気無しに結局毎回整っていたが、その要因はサウナ室と水風呂以外に存在するのだと。
ここの露天風呂、椅子はないので外気浴をするなら風呂のヘリか、角にある幾つかの小石が半分顔を出す小さな三角形のスペースしかない。だが、そこに腰掛けて瞑想してみてほしい。2つの水の音が聞こえる筈である。天井から反射するように聞こえる遠くの川の音と、近く露天風呂に注がれる温泉の音である。この異なる距離から包みこむ二つの水の音と、ほんのり温まる腰掛け岩と丁度良い風により、いとも簡単に整えるという訳だ。おそらく精密な検査をすれば聴こえる周波数が胎児が聞いているのと同じだとか、可聴域外の特殊な振動であるとか、それらしい根拠が付けられるのだろう。そう思えるくらい整える、素晴らしい施設である。
[ 北海道 ]
綺羅乃リュで整ってからは…
オロポの上位互換だと思っているマッチ。この世の全てのサウナ施設に置いて欲しい。
数が限られているのであまり広めたくないが、綺羅乃湯には安くて美味しい地元野菜が売っている。個人的なブームは枝豆。帰宅してからの最高の肴である。今日も手に枝豆、胸には約束された優勝を抱いて帰路に着くのでした。