信州須坂 関谷温泉湯っ蔵んど
温浴施設 - 長野県 須坂市
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今回のミステリネタは本格ミステリの御大島田荘司氏
氏は社会派推理小説が隆盛の時代に本格ミステリを盛り上げようとして、当時本格ミステリを指向する新人作家(綾辻行人、歌野晶午達)を推薦し、「新本格ミステリ」というジャンルを広めることに一役買いました
そのため「新本格ミステリの祖」等と呼ばれたりもしています
こうして本格ミステリブーム再燃に貢献した島田氏ですが自身も本格ミステリの名作をいくつも発表しています
しかも作品数やシリーズを複数持ち、そのほとんどが本格テイストなんだから好きな人にとっては堪らない
氏のそんな数多くの作品の中でシリーズものの二本柱があります
それが御手洗(みたらい)潔と吉敷竹史シリーズです
御手洗シリーズは初期の頃は探偵役の御手洗が助手役?の石岡とコンビを組んで事件を解決するというホームズでおなじみの形式
冒頭に不可解な事件が起こりそれを解決する王道パターンが多い
通常ではあり得ない現象を引き起こした大トリックを御手洗の推理力で起こりうる現象にまで持ってくる
それによる爽快感がクセになります
この主人公の御手洗、初期は変人占星術師って設定のみだったのにシリーズが進むにつれて、ギターの演奏がプロ並み、運動神経も良く中々の男前、地球上のほとんど全ての言語に通じていて脳科学者としても有名とどんどん後付けアップデートされていきましたw
まるで「釣りキチ三平」の魚紳さんのような盛り付けっぷり
魚紳さんも最初は″祈願 日本一周釣り行脚"って背中にかかれている服を着た四角い顔のオジサンってだけだったんですけど、財閥の御曹司で弁護士、フェンシングの腕前はオリンピック級、いつの間にかイケメン化の俳句好きw…と、どんどんアプデしてましたから
って今回どうしても魚紳さんの例えを使いたかっただけだったりして…
さて、御手洗シリーズなんですが後期の作品も、もちろん面白いんですがやはり初期の作品群に名作が集中していると個人的は思ってます
第1作目の「占星術殺人事件」を読んだ時は衝撃的でした
ストーリーの中で御手洗達が京都の嵐山や哲学の道に行くんですけど影響受けて自分も実際訪れたなぁ…
ちなみにですが占星術…のトリックが「金田一少年の事件簿」で流用されていたってのはミステリ好きでは有名な話なんですけどご存じでしょうか?
よかったら?雑談のネタにでも使って下さい。
長くなってしまったんで今回は以上。続きは後日また…
本編:仕事が早く終わった日曜日。こんな日はこちらでサ活。今日は浴場内の温度がかなり低かったので人が出入りする度にヒヤッとして中々暖まらない
本日は1.6セットで終了
待ってました、ミステリネタ😜『金田一少年の事件簿』を見たときは「すわっ💦盗作?!』ってびっくりしたのを覚えています。そして四角い顔繫がりで『もういっちょういく〜?』笑えました🤣
ペヤングソース焼きそばのCMをオンタイムで見てたおじさんは僕です。
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