信州須坂 関谷温泉湯っ蔵んど
温浴施設 - 長野県 須坂市
前回に引き続き今回も綾辻作品の話。この前は代表作「館シリーズ」の中の「十角館の殺人」についてメインで紹介しました。
「館シリーズ」は前回説明したように建築家
中村青司が関わった建物が登場するシリーズとなっていて探偵役がメインを張るのではなく「館」が主役といっても良い構成になっています。
だから今回はどんな特徴的な「館」が出てくるのか？っていうのがシリーズの楽しみの１つになります。
それと、青司にからくり趣味があるって設定があり毎回作中の館内に隠し部屋等の意匠を凝らしてあります。
本来この手のミステリでは"隠し部屋"は御法度とされています。なぜなら、誰も出入りできないはずの"密室"が隠し部屋があったから実は出入りできました！じゃ興ざめですからね。
それをからくり趣味設定を入れることでそういう隠し要素もトリックの可能性の１つとして読者に認識させることによりシリーズのストーリーと謎に広がりを持たせているんですよ。
そんなシリーズの中で自分の１番のお気に入りは「時計館の殺人」です。
ラストが綺麗にまとまっていて最後の余韻が美しいんですよ。これは個人的には実写映像で観てみたい作品です。
こうしてすっかり「館シリーズ」にハマってしまった自分は綾辻氏の他の作品も手当たり次第読みました。
「館シリーズ」の番外編的な「霧越邸殺人事件」や「殺人方程式」シリーズ等々…他にホラー小説の「囁き」シリーズや「フリークス」等…
そのホラーのジャンルの中で自分の中で強烈に印象に残ってるのが「殺人鬼」シリーズ。
これは自分にとっては綾辻行人の裏代表作的な位置付けです。この作品を一言で説明するとスプラッターホラー。
文字情報だけだから大したことないと思う人もいると思うのですがこれがえぐい、エグい！
当時、読んでて吐き気がしたのをおぼえています。何とか読了したのですがあまりの気持ち悪さにそれを思い出したくなくて本を自分の目につかないところに隠しました。
あれはスゴかった…とはいえ何ヵ月か後に続編の「殺人鬼Ⅱ逆襲編」買って読んだんですけどねw
後TVゲームでYAKATAってRPGがあってこれもプレイしたんですけど…ノーコメントってことでw
以上が自分をミステリ沼にどっぷりはめた綾辻作品の紹介でした。ミステリネタ多分まだまだ続きます…
そして本編。仕事終わりに。到着時間19時少し過ぎだったのにあんま王堪能してサ活やネット記事読んだりしていたらいつのまにか21時！
急いで１セットを済ませました。サウナ後体重久々68から67kg台へ。意識して摂取カロリー抑えたのが功を奏したようだ。
今日は帰ってから筋トレします。
9
202
サウナグッズ
アプリでサウナ探しが
もっと便利に！
黒猫finkさん。自分は逆に純文学はほとんど読まず(漱石、太宰くらい)SFも何作かでほとんどはミステリですね。それもハードボイルドやトラベルミステリ方面も何冊か読みましたが大部分は本格推理小説って呼ばれるものです。もし最初に読むなら以前も紹介した「かまいたちの夜」のシナリオ書いた我孫子武丸先生の「速見三兄弟シリーズ」のうちの「０の殺人」をおすすめします。三兄弟シリーズの２作目なんですが１作目の「8の殺人」より入り込みやすくそれほどページ数もなく手軽に読めるし結末も驚きなんで最初に手をつけるには良いかと思います。
ルル・シャルロッテさんコメントありがとうございます。送信ミスだったのですね。ミステリネタのように大半の方が詳しくない話題もできるだけ分かるように表現方法に気を使いつつ書いている中で最初から色々な作品を読んである程度ご存じの方のコメントは本当に嬉しいです。「黒猫館」自分はほとんど忘れていることにコメント頂いて改めて気づきました。憶えているのは記憶喪失とドジスンですね。それとポーの「黒猫」のオマージュ的要素のある作品だってこと。そしてシリーズ中最長の「暗黒館の殺人」残念ながら処分してしまったんですけど愛蔵版を所持していたこともありました。「暗黒館」も幻想的なところが魅力的ですけどちょっと肩透かしって印象を個人的には持ちました。改めて文庫版４冊購入して読もうと思いつつ2年経過。他にやりたいこと、やらなきゃいけないことが多すぎます！そんな感じでまたいつかミステリネタやりますんでその際もお付き合いお願いいたします。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら