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なにわ健康ランド湯〜トピア

温浴施設 - 大阪府東大阪市

梵智惇聲

2023.07.05

91回目の訪問

昨日に引き続き7階目当てにイン。
SMSとウィスキングルームの後、
蘭ボーアウフで、まずは飯だ！

久々のちりとり鍋だが、
上手く食べる方法を伝授しよう。
焦げないので洗い場が楽だし、
食べる方にも美味く食べられてメリット大。

まず最大火力で沸騰させ、
沸騰したら中火以下に落とす。
具材が煮えていようといまいと。
ゆっくり煮て食う。
だいたい全体的に煮えたと思ったら、
一旦火は消して良い。

リゾットのために、食べ終わる目処がついたら、
再び点火して温めよう。
ご飯を投入して、中火で煮えたら、
チーズを放り込んで火を止める。
予熱だけでチーズを溶かした方が確実に美味い。

サウナに限った話ではないと思うが、
スタッフはお客と仲間のことを思って、
施設運営を考え、実行すべきであろう。
同時にお客はスタッフと他のお客を思って、
施設の使い方を考え、実行すべきである。
これはちりとり鍋にも当てはまる。
鍋を焦がして、鍋の寿命が縮まりはしても、
延長されることはないと思う。
家で焦げた鍋を洗うのは面倒であろう？
調理場スタッフだって、それは同じなのだ。

このようなことを教えてくれたのは、
確実にこのなにけんである。
モトコさんの発信、
ビバの助さんの仕事ぶりはもちろん、
恒常的にそれを見せてくれたのは、
8月末での卒業を発表した、世界観氏である。
いつも積極的に働いていて、
何よりサウナー目線で周囲を見渡して、
施設の維持、向上のために動いてくれている。

私が巡回スタッフすら来ないジムサウナで、
下段に捨てられたサウナマットを、
（捨ててもスタッフは洗いに来れない）
せっせと洗って上段に戻しているのも、
どこのサウナであれ、必要を感じたら、
即座にスタッフワーク的な行動をしてでも、
気持ち良く利用できる環境を作ろうとするのも、
世界観さんの働きぶりから学んだ結果である。
彼は背中で、最も大切なことを教えてくれた。
実はリーベルホテルのサウナで、
お客同士として出くわした時でさえ、
彼は温浴施設従事者としての姿を、
一切崩すことはしなかった。
めくれたマットを修正したのである。
以来、見習っている。

確かにサウナは、脳や神経を休めるところだ。
しかし、何も考えないことは、
全く動いていない時だけにしたいものだ。
何らかのアクションを起こす時、
施設のためにも、また自分や周囲の人が、
安全でいられるためにも、
どう振る舞うかくらいは頭を使いたいものだ。