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なにわ健康ランド湯〜トピア

温浴施設 - 大阪府東大阪市

梵智惇聲

2023.06.23

89回目の訪問

今日の眼目は、
「改装のチェック」である。

まず、目に飛び込んできたのは、
木の水風呂が女湯の露天と同じになってること。
色々安定するんじゃないかと期待。

そしてSMSが最高だった。
石が少し増えている。
わざわざ温度が上がらなくても良い感じ。

で、今日は少し実験をしてみた。
誰もいなくなったところを見計らって、
その都度手を挙げて状況確認しつつ。
根拠はこばやしあやなさん訳の新著。
フィンランドの人達は、
かなり頻繁にロウリュをするそうな。
それこそ、1分とかごとに3杯とか。

さすがにそんなことは出来ない。
石が死んでしまうし、
エレメントにも良くはなかろう。

ただ、サウナリテラシーの低さもあり、
過剰ロウリュを避けるのが目的だろうが、
日本のセルフロウリュの目安は、
ちょっと慎重に過ぎるような気がする。
フィンランドサウナが真のフィンランドサウナ、
そうなるために、少し攻めた実験をした。

1分半から2分で、1杯だけロウリュする。

これだけなのだが、効果は絶大だった。
まず、1杯だけだから、石に負担はかけないし、
石はすぐに乾いてしまう。
水が溢れてエレメントを害することもない。
しかし、間隔は短いから湿度高めで保たれる。
結果、早めに心拍数が上昇して、
身体は実によく温まっており、
感覚的には忍耐するところまでいかないのに、
心地よい状態でクールダウンに移れる。
これぞフィンランドサウナの極意に非ずや？

2セット目は人がいる状態でもやってみた。
居合わせた数名の方に感想を聞きたいところ。

で、その後フセノハルカスこと7階へ、
改装後の見学をしに行く。
「なにわ健康ランド」とは名ばかり。
これじゃ「なにわ不健全ランド」だ。
帰宅したくなくなるのが健全な思想とは、
誰も思えないだろう。
ここでやれる仕事を作り出したいw
とてつもない大進化である。
絶賛あるのみ。

最後に世界観アウフへ。
今日は癖の強いアウフ、ということで、
スモークサウナ、ユーカリ、
ペパーミント（歯磨き粉とも言うw）の3種。
タオル捌きもその「強い癖」を表して、
クルックル、キレッキレ、
世界観の頭もキレてしまったんではないか、
というハードなワンステージだった。
かえってそういうタオル捌きの方が、
熱すぎにはならなくて気持ち良い範囲になる。

タオルが表現をするようになってきた。
成長してるねえ、世界観さん！