武雄温泉 泉都乃湯(セントラルホテル伊万里)
ホテル・旅館 - 佐賀県 伊万里市
ホテル・旅館 - 佐賀県 伊万里市
ついに7月もいつの間にか終わり、気がつくと8月になったし、あるいはなってないかもしれない。
陽が昇る前の4時に目を覚まし、まずシーツをたたみ、洗面所はいつも清潔に乾いており、ぼくは丁寧に泡を十分に立ててから、顔を洗い、今度はシェービングフォームを毎日決まった分量を手に取り、注意深く髭を剃る。
その間にケトルの水が沸き、ぼくはタオルで顔を丁寧に水滴を拭き取りながら、まずカップを温めて、そして蒸らさず、素早く珈琲を入れる。蒸らさなくても十分においしかったし、あるいは味は関係ないのかもしれない。
フロントの女性はいつも接客が丁寧で、脱衣所も清潔に保たれてある。ぼくはいつものように上から2段目のロッカーを選び、キーを丁寧に回し、脱いだ服をいつもの畳み方でしまい、備え付けの紙コップでコップの2/3に入れた水を飲んだ。水はいつも冷たく、あの街の水を思わせた。
洗い場はいつだって必要かつ十分な大きさで、ほくらはいつもそこで清潔な体に整えることができた。
サウナ場に入るとすでに二人組の男の先客がいた。片方の男は大きな声で13分入っていると話し、もう一方の男はそれに相槌を打った。ぼくはサウナハットを深くかぶり、話が止むのを静かに待った。だがそれは虚しい作業だった。いつまでも止むことのない会話の中でぼくはそれでもここのサウナが嫌いになれなかった。サウナはとても気持ちよかったし、大変に満足いくものだった。
「やれやれ」
僕はきっちり3セットした。
※暑すぎて、村上春樹風に…
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