秩父川端温泉 梵の湯
温浴施設 - 埼玉県 秩父市
温浴施設 - 埼玉県 秩父市
明日に出場するウルトラトレイルレースの前泊のため秩父にやってきた。前日受付を済ませ、ホテルに向かう途中で立ち寄った梵の湯。
「そよぎ」と読むと思ってたら、「ぼん」らしい。
館内は全面が畳敷きで広々としている。無駄に広いとも言えるが、そこはご愛嬌。
温泉は湯質が売りらしく、ジャグジーもジョットも滝も無いシンプルな構成。露天からは紅葉の木々が前面に広がり、その隙間から青空と荒川の清流が臨める。
サ室はL字型2段でキャパは7名。温度は90度。湿度とのバランスが良いのだろうか、全然苦しく無い。
クラシック音楽が流れていて瞑想にはうってつけ。
水風呂はキャパ2名で、水温は体感で18度くらい。サ室からの動線が悪く、ドアを四つ開け閉めして通り、洗い場を横切ってようやく辿り着ける。体洗い用の水場が無いので、洗い場のシャワーで汗を流してから入った。
ただ、動線が残念なだけで、水風呂としてのクオリティは高いと感じた。
調いスペースは露天風呂の端っこに3人がけのベンチが一つあるのみ。しかし前述の通り、眼前の風景が最高なので、プアーな設備を補って余りある。
都会の温浴施設に慣れてしまった身としては、とても新鮮で心地よい時間を過ごせた。平日の午後ということもあり、空いていたし、サウナー気取りの人(自分もこと?💦)もおらず素朴な雰囲気に包まれていた。
ゴールした後で再訪を予定。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら