2024.06.24 登録
[ 東京都 ]
平日の昼という混雑をさけるビッグチャンスを見つけ徒歩圏内のこちらにやってきた。
受付をすませると猛烈な臭いが漂う。
発信源は客人のようだが、No bath One week って感じだ。
「夏場の男性の臭いが苦手です」そんな言葉では表現しきれないスメルだ。
ゲートをくぐった私に退店の選択肢はないが、スピードチェックアウトを決意。
着替え場にいくと「くせぇ」という声が聞こえる。
事後ということか。。。
私は最低のテンションでサウナに向かう。
はじめはいつもと変わらぬ混雑であったが、アウフグースが終わるとかなり空いてきて、初めて空いてる品川サウナを体験する。
うむ、素晴らしい。やはり施設のクオリティは素敵なのだ。
あまりにもなバーゲンプライスが混雑と若干のマナー悪い客を招いているのだ。
おそらく商売上難しいだろうが、倍の価格にしてもらって混雑と客層が改善されたら完全にホームサウナである。
男
[ 東京都 ]
半額クーポン期限切れ寸前の来店。
日本人である事が珍しい程に館内は外国人率が高く私は見事に浮いていた。
浴場は黙浴かと思う程静かであり、快適だ。
サウナ水風呂共に特徴はないが、清潔感と解放感、バスタオル使い放題である事がここの快適度を上げており私は好みである。
ただ、私は完全にサ室TV不要派である事を認識する。
TVがあること自体は問題ない。民放の垂れ流しがサ室での思考の邪魔である。
YouTubeでサウナ系の動画やヒーリングミュージックを流す等で快適な空間作りに工夫して欲しいものだ。
外国人が多かったり、豊洲という立地において民放の垂れ流しを求めるユーザの比率は低いはずだ。
男
[ 東京都 ]
友と共に再びやってきた八王子の雄は相変わらず最高の施設。
冬の薪サウナで暖まるのか?冬に湯船は必要だよね?そんな不安はあっという間に払拭される。
冬を感じさせない薪サウナの温度コントロールは素晴らしく、アウフグースも熱すぎず丁度良い。
シングルの水風呂ですら心地よく入れる。
いや、それは嘘である。この時期のシングルは絶望の泉、凍結への道しるべ、入浴は不可能である。
薪とアロマの香りを纏い最高のコンディションでの帰宅。
男
[ 東京都 ]
新年の筆下ろしをすべく最近興味を惹かれていたパラダイスへ馳せ参じた。
居酒屋街のど真ん中にある癒しのタイムスリップスポットといったところか。
雰囲気のある造りにテンションは熱気の如く上がっていく。
サ室はよもぎの香りで気分を高揚させる。
最近になり、アロマの重要性に気づく。
室温は少々ぬるめで冬は頻繁なロウリュが必要だが夏は快適だろう。水風呂も適温で水質も悪くない。
が、2階のととのいスペースにある格子のようなチェアが尻の合間をかいくぐって私の内部に入り込もうとするのは勘弁頂きたい。
このイスは特別和風でもなく、普通にデッキかインフィニティチェアを置いていただきたい。
また、シャワーの止まりが異常に早かったり、未使用のサウナマットがどれかわからなかったり、洗い場に仕切りがなかったり、化粧水がなかったり、と細かい点が大分気になる。
すぐに改善できる点もあるはずなので、天国として完成形になっていただきたいものだ。
男
[ 東京都 ]
冬の厳しさを乗り越える為に必要なものは湯船。
私は大奥より育児を抜け出す許可を頂き、1人ひそかにホームラグジュアリーサウナに認定した豊洲万葉倶楽部へ向かう。
うむ、想像していたが人が多い上に孤独に浸る雰囲気ではない。
私は湯船を諦め、久方ぶりに生姜満喫倶楽部に向かう。
最上段の熱さは冬の寒さをしのぐのに最適だ。
夏は7分程しか持たなかった私だが、冬は10分体を温める。
生姜水風呂と相まって体が暖まる。
最後は相変わらず最高の内気浴に体が震える。
おっと、もしかしたら寒いのかもしれない。至急でサ味噌を摂取。体が暖まる。
久々に金亀の良さを堪能し、最高の施設だった事を思い出す。
あえて苦言を呈すならば本業のサ飯が好みでない事くらいだろう。
男
男
[ 神奈川県 ]
最高の天気を満喫すべく初登場。
第一印象は「狭っ!新規開拓ミスった。。」だったが、退出時には最高の満足感を得ていた。
経験上、良いサウナは初見の印象はあまり良くないが、3回目のととのいに向かってどんどん印象が良くなっていく。微妙なサウナはその逆だ。
ゆげ蔵は良いサウナのそれである。
サ室はまろやかでありながら、ロウリュボタンで体感の熱さを高め、汗を流す事が可能。
よもぎのアロマと流れるJAZZのようなBGMも洒落た気持ちにさせてくれ、何度も入りたくなるサ室である。
水風呂はさすがに狭すぎるが、温度は適温でサ室のまろやかさと相性が良い。
フィナーレのポンチョを着ての庭での外気浴は完璧だ。
室内でも整ったが、庭には及ばない。
多くのサウナーが室内で整っていたが、非常に勿体無い。
ポンチョレンタル代を惜しんでか、導線の面倒臭さを嫌ってか、はたまた季節的なものか不明だが、個人的には庭のととのい人数が減るので有難い。
料金も良心的でこんなに良い施設が休日の昼に少人数しかいないのは神々しくもある。
とはいえ、非常に狭いのでちょっとでも人が増えたら一気に不快な環境になる為、施設側には申し訳ないが、このままマイナーな施設であって頂きたいものだ。
男
[ 東京都 ]
昨日産まれた我が子に会う前に私が辿り着いたのは「かるまる」だった。
私も沐浴。。ではなく黙浴をして生まれ変わる必要がある。
うむ、想像通り適度に空いており快適だ。
まずは炭酸泉に入るが何も感じるものがない。前回訪問時にしゅわしゅわ感を感じたのは勘違いか。。
まあ良い。メインはサウナである。
まずはケロサウナで汗を流し、サンダートルネードに一瞬巻き込まれた後、25℃の水風呂に浮く。
ここの最大の欠点は15℃前後の水風呂が上階にしかないことだ。
この天気ならばと上階の外気浴で整う。
うむとても気持ちが良い。
冷冷交代浴でも整えることを認識し、最高の気分になる。
次はメインサウナにいくが、アウフグースに遭遇。
。。。ん?これは完全黙浴の「かるまる」だからなのかMCも音楽もないアウフグースだ。
これはこれで新しい。瞑想する気持ちが高まりとても気持ち良い。
…と思っていたが、熱くなるにつれて飽きがくる。何も言わずにタオル回されるくらいなら普通にサウナに入りたい。アウフグース後は水風呂とととのいスペースが混むので、余程楽しくないと脱出後の不快さに快感が敗北するのだ。
嫌な予感を感じ、早期脱出しアクリルアヴァントに向かう。
的中である。アヴァントに列が出来、待機中のサウナーに気を遣うため15秒程度しか入れない。
それでも整い、最後は蒸サウナに向かう。
初めて入ったが、これはさすがの私でも汗がでない。
じっくり蒸される系は好きだがここまで煮込みが遅いと待ってられない。
8分入り、岩サウナで仕上げる。
そして最後はサンダートルネードに20秒入るが、これは遠くの世界を感じる。
温度は6℃を指し示している。うむ、これはもう犯罪だ。何らかの法律を犯していると言ったら勝訴するレベルの冷たさである。
しっかり120分をオーバーし、ととのうのであった。
男
[ 群馬県 ]
サウナの森への憧れがピークに到達した私は友と共に水沼へ車を走らせ、到達した森は渓谷だった。
山々に囲まれたサウナの森はここだけが別空間かのような気分になり、最高の解放感を感じる。
アウトドア系のパブリックは大体90分だが、2時間制なのも有難い。
あまりにも冬過ぎて、あまりにも夜過ぎた事でととのい中に足先が凍結しそうになる事を覗けば最高である。
この時期のアウトドアサウナ用にととのいソックスを入手すべきだろう。
特別なサ室や水風呂があるわけではないが、全て整っており減点がなく、ととのいの解放感は格別。
自然との一体感というより広大に広がる空、山、星を見上げる事による浮遊感が唯一無二。
既に都会に戻ってきた私だが今もまだ地面から若干浮遊してる事には誰も気づかないだろう。
共用
[ 千葉県 ]
八王子の竜に魅せられた私は混雑が止まらないと大評判の竜にやってきた。
混雑を避けるべく休みをとり平日昼の来館である。
到着と同時に八王子と同じ雰囲気とそれ以上のスケールを感じ、期待を胸に浴場へ向かう。
混みすぎてるわけではないが、炭酸泉やサウナには竜に魅せられた老若男がひしめいている。
特にmediサウナは肌が触れあう程の距離感である。
mediサウナはとても好きだが、このひしめきっぷりは不快の極み、体が暖まりきる前に退出する。
塩サウナにいると竜の中の竜がドラゴンロウリュするという館内アナウンスを受け、至急ドラゴンサウナへ向かう。
竜の吐息は凄まじく痛みを伴う。
反面、ドラゴンがいないときはそこまで熱くなくちょうど良いがこちらも近い距離感にサウナーがひしめきあう。
ととのいスペースや水風呂は余裕をもって入れたが、まさかサウナが混むとは想定外であった。
八王子の方がメディサウナ、外気浴スペースが広く解放感があり好み。
メッツァをベースに各地の竜泉寺がリニューアルしていることを考えるとわざわざ混雑を求めて流山に拘る必要はないだろう。
男
[ 東京都 ]
正直に言おう。
他のサウナに行く度にここの快適さを思い出していた。
スゴイサウナに通い詰めたい私と多くのサウナに行く使命を優先したい私の2人の戦は月1来店が落とし所だ。
久しぶりに来店すると「500円安くなっている」「ラフマチェアが増えている」「スタッフが増えている」等変化を重ねていた。
値下げについてはやはりリピート率が低かったのだろうと想定されるが、原因は値段だけでなく立地にもあるだろう。
なぜ赤坂にここまでサウナが集中するのかよくわからないが、サウナ東京のためにわざわざ赤坂に足を運ぶ者はいそうだが、スゴイサウナはそこまでさせるエンタメ性に欠けるのだ。
個人的にはサウナ東京とは別格の素晴らしいサウナだが、多くの民は洗練された上品さよりそこそこの食べ放題を好む。
そんなことを考えながらサ室にいるとえびじゃ森山氏と鉄人氏がアウフギーサーとしてやってきた。
かくいう私もスゴイサウナを知ったきっかけはえびじゃの動画である。
そんな恩人の突然の登場に汗が止まらない。
これは他のサウナでは見たことない角度のエンタメで継続的にやっていただき、混むのは嫌だが、恵比寿に2号店を出す程繁盛していただきたい。赤坂は通いにくい。
ただ、サ室のマット交換とラフマチェアの洗浄はそろそろどうにかして欲しい。
更衣室にスタッフがずっと立っていたがあれは一体何の業務指示を受けているのか。。
リソースがあるなら、汗まみれになってるサウナマットを交換していただきたいものだし、ラフマチェアにも殺菌スプレーを置いて欲しいものだ。
男
[ 東京都 ]
前橋をお気に召した友と共にやってきた。
前橋で気になった細部の清潔感が保たれており、非常に快適極まりない。
サ室の出入りが激しく、温度が下がるが、細かく温度確認しロウリュをして頂くスタッフの配慮も輝いている。
電車で1時間半の距離でも通ってしまいそうな程素晴らしい。
2時間半4setにて昇天に至る。
男
[ 愛知県 ]
私は気付いた。
岐阜出張の便は名古屋を通る道のりがある。
この機会を逃してはならない。
前日に神が舞い降りてきた私はレジェンド施設に辿り着いた。
新しいフロアと古びたフロアが混在しており、様々な顔を見せてくれる。
ここにしかないサウナシアター、アイスサウナ、足湯をしながらのサウナ、不感湯で座してのととのい、と全てを体験するには3時間5setを要した。
確かに悪くないが、とりわけ何かが良いわけでもない。
森のサウナはぬるいし、高温サウナも下段はぬるく、上段は突き刺されるような感覚で熱いというより痛い。
ととのいスペースも目に入るものが清潔感に欠け、気持ち良く整えない。
施設自体のサウナ愛は非常に感じるが、強く刺さるものがない。
よく若者のドラクエが懸念されるが、清潔感のない爺の方が私は嫌だ。
ここには平気で歯磨きをする奴がわんさかいる。理解に苦しむ。
やはり私はカプセルホテル系のレジェンドサウナには惹かれない事をはっきり認識したので、今後「興味はないが有名だから行ってみる」はなくなるだろう。
男
[ 東京都 ]
清潔感と混雑を避けること、これは私にとって重要である。
八王子の竜を経てスーパー銭湯の良さを痛感した私はサ友と共にインバウンド価格や大混雑などであまり評判の良くない市場前に来た。
平日の夜なら空いてるはず、、
予感はあたった。人が少なく非常に快適に過ごせる。
10分耐えたら出たいそんなサウナだ。
香りや温度、湿度など特に特徴はないが悪くない。
水風呂も17℃程度で少し温い程度、悪くない。
ととのいスペースは勿体ない。手すりにスモークがかかっておりせっかくの夜景が見えない。
条例なら仕方ないが、プライパシーの配慮などであればいますぐ改めて欲しい。私を含めほぼ全員が見られても問題ないと推察する。
総じて良い!と思う程ではないが、悪くないサウナだ。
男
[ 山梨県 ]
The Saunaで頂点を経験した私が次の日から想いを馳せていたのがここだ。
山梨旅のメインであるFOLKWOODに着くと、The Saunaより荒い自然を感じた。
The Saunaが自然を研ぎ澄ましたものだとすると、FOLKWOODは自然のままを感じるといったところか。
薪サウナはゆっくり体を暖め、水分が流れ落ちる。
が、一向に暖まらない。外が寒いからか、サウナの造りの問題なのか、とにかく水風呂に入れる気がしない。薪の香りもあまりしない。
おそらく全員が感じているのだろう。誰も外に出ようとせず会合でも開かれているかのようにサウナーが円をつくる。
温度計は70℃を指し示し、ロウリュを待ち望んでいるが、気を遣ってか誰もロウリュをしない。
「温くないですか?ガンガンロウリュしちゃいますか?なんなら熱波送っちゃいましょうか?」
そんな言葉を出そうとしては呑み込む。
心地良い空間でもあるためだ。
おそらく15分以上いたが、まだまだいれる。何なら90分居ても良い。
しかし、目的は自然の外気浴。
私のレベルになると自らの1本1本の神経をコントロールすることも可能だ。
秘技「神経灼熱」を使い、体中を熱くし、八ヶ岳の水を浴びに行く。
さ。。。むっ!!!
つめたっ!
一瞬にして秘技が解ける。いや、そんな技は私には使えなかったのだ。
至急でポンチョを羽織り、無限にある無限椅子に無限に身体を預ける。
あぁ。。これだ。
木々達や流水の思考が流れ込んでくる。
考える事をやめ、私は森となった。
しかし、サウナがぬるいが故に長時間サ室で過ごす事になり、なんと2setで時間切れだ。
このサウナの温度なら2時間は欲しい。
またワンオペで回しているので飲料水やロウリュの水が途中で枯渇する。
改善点は多々ありそうだが、やはりアウトドアサウナは最高である。
共用
[ 東京都 ]
サウナーの登竜門。
いまだに竜泉寺を経験していない私は待ち焦がれていた。
多くの人間の気配が100km離れても感じる事ができる。それが私が竜を避けていた要因だ。
「マイベストサウナになった」そんなサ友の車に乗り込み八王子に向かう。
歴戦のサ友が言うからには間違いないだろう。
山梨に向かう寄り道で八王子の龍に到着する。
壮大な外観は私の期待を膨らませる。
まずは室内の炭酸泉に入る。
まるで地獄のように人が浸かっているからか炭酸を微塵も感じないが、おそらく効果はあるのだろう。
満を持して室内サウナに入る。
熱い。。いや痛い。。。
強烈である。これは7分ですら無理だ。
ここにさらにバズーカが来ると考えたら恐ろしさであまみがでそうだ。
室内の水風呂で傷を癒し、足湯で整う。
うむ、気持ち良い。
さて2setめにいくか。
「おれ先でてるわ」
ん??
サ友が1setで退場宣言をする。
No.1と言っていたではないか。さてはこの混雑に嫌気がさしたな。
私は気にせず外の炭酸泉に入る。うむここは炭酸を感じる。
準備を整え2set目の瞑想サウナに向かう。
良き香りにじっくり暖まる。先程とは一変しとても心地良いサウナだ。
これなら15分はいれそうだ。
ロウリュが4回訪れるがものともせずじっくり暖まる。
やはり芯から暖まる系が好きになってきている。
外の水風呂で冷やし、外気浴デッキに身を預ける。
。。。。
きたっ。。。
久しぶりの爆ととのいである。
強烈な眩暈が私を襲う。おかしい。
経験から爆ととのいは熱いサウナと冷たい水風呂の温度差で訪れるはずだ。
そんなに熱くもないサウナでそこまで冷たくもない水風呂だったはずだ。
いや。。そうか!これは寒くなった外気による影響だ。
足が恐ろしく冷たい。
逃げ出すように寝ころび炭酸泉で体を暖める。
一体いくつの炭酸泉があるんだ、ここは。
最後は先程敗北を喫した室内サウナに再チャレンジする。
うむ、全然ぬるい。体が暖まりきった私には平気なようだ。
しかし、あまりにも先程とのギャップに違和感を感じる。
これは本当に同じサウナか。。
3分程たつと待ちに待ったバズーカロウリュが訪れる。
。。。
熱い!痛い!
そういうことか!
1set目はバズーカの直後の入室だったのか!
15人程いたサウナーは気づくと3人になっている。
私は死んでいった見知らぬ12人の魂を背負い、尻をマットから離さない。。。うそである、そそくさと逃げ出した。
先程の反省を活かし室内で整う。
初めてのドラゴンとの戦いを終え、感じるのは人が少なければ最高の施設である。
男
[ 群馬県 ]
噂は轟いていた。
それは群馬にあると。
薪サウナ、質の良い水風呂、快適なととのいスペース、すべて兼ね備えた施設があると。
八王子ではなく本店の前橋へ3連休の最終日にサ友の車で向かう。
辿り着いた地は想像より大きかった。
迷わず120分を選択し、サウナに入る。
薪の柔らかい熱がゆっくり体を暖める。
やはり薪は良い。水風呂もシングルと15℃前後と最高の組み合わせだ。
ととのいスペースも充分で黙浴と言われなくても自然と黙浴になっているのが素晴らしい。
近くにあったら完全にホームサウナである。
しかし、やはりせっかく遠征するなら、アウトドアサウナに行きたい。
また、少々細かいが、気になる点もある。
トイレの鍵が中々閉まらなかったり、シャンプー台が傾いていたり、掃除道具がむき出しだったり、床になにかよくわからないゴミが落ちていたり、化粧水が置いてなかったりと。
この価格帯の男性専用施設はどこも同じで細かい清潔感に欠ける。
もう2000円値上がりするとここら辺が改善される。
清潔感が欠けると最高だったという感覚になりにくい。
最高のメインパーツを脇役がしっかり固め、体験として完成させることで最高に辿り着くのだ。
ぜひ最高にたどり着いて欲しい。
男
[ 静岡県 ]
いま、夢幻の世界に私はいる。
出張ついでに部下と共に初参戦した聖地。
既に館の外からカレースパイスの香りが漂っている。
初めは何の香りかわからなかった。
聖なる気で鼻がやられたかもしれない。カレーを欲しているのかもしれない。そんな迷いと共にサウナに入る。
私達は戦の前の湯浴びをし、ふと隣を見ると部下は既にいなくなっていた。
戦場に行ったに違いない。辺りを見回すとととのっている部下の姿。
??どういうことだ。。
1分前まで共にシャワーを浴びていたはずだ。
サウナに入る前に整うニュータイプなのか?
私は疑問を抱えたまま薬草サウナへ向かう。
すべての疑問が繋がった。
しきじについてからぷんぷん匂うこの香りは薬草の香りだ。そして部下を1分であのような姿にさせた業深き痛みだ。
私は負けない。敵討ちである。
簡単なことだ。顔と頭、そして胸の突起物をタオルで覆う。最も痛みを感じる箇所をガードした事で蒸気の痛みを軽減し、鋭い蒸気の中の優しい温度を感じとる。
そうこれが本質。本当は優しいサウナなのだ。
私は香草焼きのようになりなから逆にサウナに優しさを。。うむ、優しさよりも強さが勝つ。
まだ私には早かったようだ。私は敗北を認め、席を立つ。
ま、待てっ!!
私は敗北を認めたはずだ。立ち上がると出口に辿り着くまでにとどめを刺さんばかりに先程より強烈な熱が襲ってくる。
動く度に熱気が襲う。私はゆっくり歩み前進し、何とか脱出に成功する。
向かうのは透き通るような水風呂。
最高の水質と温度で生き返りととのいイスへ向かう。
イスがインフィニティではないことなど本物のサウナではどうでも良いことだ。
信じられない程のととのいが襲う。
黙浴などと注意されなくても必然的に黙ってしまうだろう。
気づくと私は6setしていた。
帰りの新幹線、今も私は夢幻の世界にいる。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。