八坂温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
銭湯 - 大阪府 大阪市
今日はサフレがサウナに行きたがってたが残業で行くことができなかった
残念。極まりない。
そうとなれば、近場でサウナに行けるところ
自転車で通える距離にある、八坂温泉へと向かった。
町中にあるごく普通の銭湯だが、きれいに清掃されていて気持ちがいい。
ただ、ここの銭湯の名物は元気いっぱいのおばちゃんである。
「ぼくいらっしゃい!!サウナね、これどうぞ」
今年で27だがおばちゃんから見るとまだまだ子供なのかな。
サウナの温度は90℃を指しているがそこまで熱くない気がする。
湿度も完璧なのか、どんなに吸い込んでも気道が痛くない。
先客が。
タトゥーが入っている中年のおじさんだ。
そして本を読んでいる。
下町の銭湯は、いい意味でルールが緩い。
今度自分も本でも持って入ろうかな。
なんて考えていたら突然話しかけられた。
「え!いま何時?」
『今9時ですよ』
「うわ、俺7時からおるねん!はやいなぁ」
『サウナーですね(笑)』
まさかのタトゥーサウナーだった。
僕も知らなかったがやっぱりこういう銭湯にもサウナーいるんだな。
そしてサウナが無ければ話すことなかったであろうタトゥおじさんと会話した。
サウナを終え、水風呂へ。
こじんまりしており、二人入るのがやっとだ。
水温は18℃くらいかな。
耳まで浸かる。
鼻から上しか出てない状態で精神を統一する。
すると小学生が二人、水風呂で遊びたかったのだろうか、近づいてきて僕を見つけた。
僕を見るなり、にやにやしてその場を去ってしまった。
大の大人が水風呂に耳まで浸かって動かない光景が面白かったのだろうか。
水風呂を出て僕はいつも脱衣所の椅子に腰かけてととのうと決めている。
水をふき取り、腰かける。
クーラーが効いているので外気浴よりもクールダウンが加速される。
でも、これはこれで気持ちがいいんだよな。
すると女性の脱衣所のほうから
「あら、こんばんわ!大きくなったねぇ~」
なんともアニメででできそうなやり取りに心までも温かくなった。
無事にサウナを終え、受付にてポカリとオロナミンCを購入。
「ぼくは150円と120円だから270円ね!!」
今年27歳になったんだけどなぁ。
なんて思いながらセルフオロポで言葉を飲み込んだ。
男
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