2024.06.01 登録
[ 北海道 ]
待ち合わせまで1時間30分、予定より前の予定が押してしまいギリギリでのイン。
短時間でもバキバキにととのうことができる、もはやサウナ道場の異名をもつ「ザ・センチュリオンサウナ札幌」
ここはまさに修行の場、通常で105℃で、ダブルストーブが皮膚を切り裂かんばかりに攻撃を仕掛けてくる。
運良く?ロウリュタイムに遭遇でき、いざ参戦。
今日の熱波はぺぺナカムラ師によるもの、緩急のあるロウリュで柔らかな熱波を送るかと思いきや、2セット目からは急激に温度を上げていく。個人熱波の時にはゆうに110℃を超える室内。
一人一人と離脱していく。
この苦行とも言える状況を乗り越えてこそ、真のサウナーになるべくひたすら耐える。
3セット目の最後は地獄のmakitaブロアが登場し、仕上げの打ち込みがはじまる。耐える、ひたすら耐える。
約10分間の熱波をが終了し、ここからが最後の仕上げである。
6.6℃のキンキンに冷やされた黄金冷水風呂にドボン!
これでキマらないわけがない。
全身にはっきりとしたアマミがみるみる現れ、身体中全ての器官が研ぎ澄まされる。
時間のない中ではあったが、十分にととのい、サウナーとしてのポテンシャルに磨きをかけたそんなサ活となった。
恐るべしセンチュリオン。
ととのったぁ。
[ 北海道 ]
私が産まれて間もない頃に大ヒットした映画「ロッキー」
言わずと知れた誰もが知っている映画である。
不屈の精神と鍛錬で這い上がり戦い続ける姿はまさに不死身のヒーローだった。
今回ロッキーサウナがあるとのことで訪れたのはここ、「湯の郷 絢ほのか」である。
バブル期には黎明薬湯なる温泉施設があった場所で、躯体はそのまま全面リニューアルしたのはいつなのだろう、今回初めての来訪。
受付を済ませいざ浴室へ向かうと看板を見て納得。
1時間に1度(毎時30分)のオートロウリュに加えて映画ロッキーのBGMが流れると言う演出らしい、私の生業魂に若干火がつくほどの憎らしい演出である。
お清め下茹でそこそこに試合5分前!!焦りながらもサ室へイン。
心の準備もままならず、あのBGMが流れ、照明がダウン、ストーブ当ての照明がオン、雛壇の隙間からは赤い光が漏れ、いざ戦いのゴングが鳴った。
15秒ほどのロウリュの後、大型の送風機が稼働、轟音鳴り響き室内温度は急上昇↑ボディーブローのごとくジワリジワリと効いてくる。
さらに、天井からは送風口がピンポイントで狙いを定める、私のリング右側の雛壇2段目めがけてストレートを打ち込んでくる。
地獄の熱風マシーンと化した装備は無表情で生身の人間達を容赦なく追いんでくる様に恐怖すら感じる中、すでに大量の汗が滴り落ち朦朧としてくる。
今にも乳○がもげそうなほどの熱風に耐え、3分間のロウリュタイムが終了のゴング。
エイドリア〜ンと叫ぶ余裕もなく早々に退室し、水風呂に直行した。
勝利のチャンピオンベルトのごとく、身体にはここ数ヶ月のサ活で1番のあまみをまとうことができた。
今宵は勝利の美酒ならぬ、生卵を飲むことにしよう。
エイドリアーン!ととのったぁ〜
[ 北海道 ]
かつて修験僧であった美泉定山が開湯した札幌の奥座敷とも言われるのがご存知「定山渓」である。
数々の温泉ホテルが鎬を削り、地元のみならず観光客で賑わい道内有数の温泉郷として名を馳せるも、時代の流れから老朽化などから客足が遠のき廃業を余儀なくされる施設もある中、ここ最近のサウナブームに遅ればせながらも乗っかるべく、ホテル施設では次々とサウナリニューアル合戦が行われているのだ。
その中で今回お邪魔したのは2024年8月にサウナがリニューアルされた、「定山渓万世閣ホテルミリオーネ」である。
リーズナブルで日帰り温泉が楽しめるのも嬉しいこちらのホテル、20人でも余裕で入れるピカピカのサ室の中央には15分に1回のオートローリュがあり、92度設定。うっすらと流れるイージーリスニングが耳心地良く、照明の明るさもいい雰囲気だ。
水風呂は1.1mの深々水風呂のほか、かつてはジャグジー風呂だった大きな浴槽には20℃設定の水風呂に変貌。
もちろんジャグジーも現役でなんとも気持ちいい。
屋外露天風呂エリアにはインフィニティチェアのほか整いイスなど十分な配置数である。
その他の浴槽も豊富で言うまでもなく温泉を堪能できる。
ゆったりと5セットを決め、ロビーでは有料ではあるもののセルフでイオンウォーターに氷を入れていただける。
要所要所にサウナーをにやつかせる仕掛けが施されていてまんまと手のひらで踊らされているようである。
それにしても、定山渓のサウナ熱は治るどころかさらに熱を帯びているように感じる、次はどの施設がサウナをリニューアルするのか?
札幌中心部から車で30分のここは今後どんな進化を遂げるのであろうか。
かつての温泉郷は174年の時間を経て、令和の世に北海道屈指のサウナ郷へ変貌するのかもしれない。
男
[ 北海道 ]
またいいとこ見つけた。
先日から5連泊で宿泊しているこのホテルの14階にはスパがあることは前から知っていた。
最近まで日帰で利用できたようだが、今は宿泊者限定の施設となっている。
仕事の合間にすこし時間ができたので、本格セットを決めるべくいざ入湯。
広めの浴槽にジェット風呂、ジャグジーに露天風呂まであってホテルのスパとしては申し分ない広さである。
お清めと下茹でを済ませてサ室へGO!
92度で湿度27%のスーパードライ、真っ白なタオルが敷き詰められていて、清潔感抜群。
テレビもなくじっくりゆっくりと汗が出る。
お楽しみの水風呂はホテルでは珍しい12℃のキンキン仕様。
疲労困憊の身体に芯から沁みわたる。
完璧な3セットを決め込み、ラウンジでマッサージチェアで揉みまくられ、飲み放題のソフトドリンクをゴクリ、その横にはアイスのサービス付きで嬉しい。
さらに帰りにはフロントで缶ビールをお土産にいただける。
部屋に直行ビールを開け、ととのい引きずりながらベッドでゴロゴロ、あと2日の滞在、明日のこの時間が今から待ち遠しい。
帰りに靴ロッカーの鍵を無くしたのはナイショの話。←無事回収。
札幌で宿泊の際はおすすめホテルの1つにランクイン。
ととのったぁ〜。
男
男
[ 北海道 ]
アサヒカワサカツ③
2泊目はここ、プレミアムホテルCABIN旭川
いつもお世話になってます。
とは言え、いつも夜は会食で、飲みからのサウナはもっての外なのでゆっくりと入ったことはなかった。
今回は朝に時間を絞り、眠い目を擦って8時にイン。狙い通りほぼ貸切で挑む。
ロウリュ可能なサウナは1人にはひろすぎるほど、程よい暗さで体感温度は高めすぐに汗が噴き出て眠さが吹き飛んだ。
肝心の水風呂は大雪山系湧水でまろい。気持ちいい。
潜水OKだが、ここはグッと堪えて隣のエリアのととのい処へ、
ととのいイスが3つそこにはそれぞれシャワーが完備。
何やら、看板には「カムイの滝」(シャワーのこと)と記してある。シャワーで冷水を浴びながらととのえるのだ。
ありそうでないシステムに、3セット目は迷わずカムイの滝へ。
キンキンの冷水を浴びながらしばしの休憩タイム、気がつけば夢の中・・・
水風呂の排水溝におじさんが頭から吸い込まれた所で目を覚ました。
チェックアウトを済ませ、ホテルを出ると、「旭川食べマルシェ」なるイベントでたくさんの人で賑わっている。
今回のアサヒカワサカツは、「サウナ」を通じて「人」を感じるサ活となった。
すっかり秋の匂いに季節の移ろいを感じながらの帰路。
またきます旭川。
3日間ととのったぁ〜。
男
[ 北海道 ]
アサヒカワサカツ②
やってきました、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで北のサウナ聖知として名を馳せるほどとなった『オスパー』
前回は仕事の合間で満喫することができなかったのでリベンジです。
休日のため、思わぬ14:00からのアウフグースに参戦
「君が好きだーと叫びーたい♪」
入場待ち換気中のサ室から大音量で流れるスラムダンクの主題歌に心躍らせいざ入室。
今回の熱波はバスケット?がテーマの事で、続いての曲「世界が終わるまでは〜♪」が流れる中、ダンクシュートを見事に決めら撃沈。
すっかりととのい休憩室で休んでいると、16:30からちびっ子熱波師体験のアナウンス。
いざ参戦。
3年生くらいの男の子による注意事項提唱のあと、いよいよ熱波体験スタート、最初は辿々しくも徐々に心地の良い風が送られてくる。真向かいにはお父さんであろう方が時折応援を送る。
ちびっ子体験とはいえ、サ室の温度はぐんぐんと上がり、その中で必死にタオルを振る男の子、さすがにしんどそうではあるが着実に風が変わってきている。伏目がちだった目が真剣な眼差しへと変貌し、一人一人の目をしっかりと見ながら必死に風を送る。汗だくになりながら、顔を真っ赤にして、ひたむきに。
その姿を見守るお父さんの顔からは汗に混じって涙がこぼれてるようだ、先生役の熱波師さんの目も真っ赤である。
参戦する大多数の方が汗に紛れて涙を流している。
汗を拭うふりをして皆涙を拭っている。
未来と希望の風が心地よく、受けるたびに涙が溢れる。
「感動と勇気をありがとう、おじさんはサウナで泣いたのは初めてだよ、あなたが大きくなって一人前の熱波師となった時、
必ずまた風を受けにいきます。ありがとう未来の熱波師」
[ 北海道 ]
アサヒカワサカツ①
世代交代頑張ってる銭湯系サウナのここ「菊の湯」
番台には元気いっぱいのお兄さんとお姉さん、「いらっしゃいませ!」の声が期待を煽る。
ロビーにはオリジナルグッズとご当地サイダーのショーケース。
いざ脱衣を抜け浴室へ、温度調整完全お任せのシャワーに赤青蛇口、ノスタルジー感溢れるしつらえだ。
サ室はリニューアルしたばかりということもあり、真新しいHARVIAのストーブが鎮座している。
オートならぬ30分おきにスタッフ手動ロウリュサービスがありがたく、清掃もこまめに行われて若者のスタッフの細やかな気遣いにサウナ愛を感じる。
気になるところは地元常連客の戸惑いを感じてしまうところ。
何か気に入らないことでもあるのだろうか。
サウナから人が出てくるたびに怪訝そうな目で見ている。
【地元常連客VSサウナ愛好家】の対峙ほど悲しいものはない。
時代の流れを受け入れ、これからの人間たちをあたたかい目で応援できる、そんな風に老いていきたいものである。
昔ながらの銭湯が故のジレンマや葛藤があると思うが、最高のサウナを目指して頑張っている若者の姿に、心からエールを送りたい!
男
[ 北海道 ]
マナーって大事ですよね。
右利きの人は右手でシャワーを持ってあびますね、桶を持って身体に浴び水しますよね、
「汗を流してから水風呂に入ってください。」
もう、今の時代、それすら守れないのはもってのほかで、誰かが言ってた法律で罰するべきレベル。
高齢者はモラルを守らないというレッテルは今や定着しているので、特段目にしても「あーあ。」で済ませることが多いが、
そうではない今の若年層のにわかかすぎるエセサウナハット人口が気になる。
サウナ人口が増えてサウナが盛り上がっていくのは嬉しいことだが、最低限のマナーをご存知なのか。
もはや、看板や貼り紙のちゅいい換気では制御できない状況。
直行水風呂潜水士はもってのほか。
自宅の風呂でこうしたものなら、家中の人から猛攻撃を受けるも分かりきったことである。
普段の欲求なのか金を払ってるのだから、文句は言われまいと思っているのであればあまりにも人としてのランクが疑われる。
「水風呂に入る前には汗を流しましょう。」
当たり前のことである。
ちなみに、右手でシャワーや桶を持って身体を流すと、その右手の腕の汗は流れてませんから!!!
それにしてもサウナコタンサッポロ、大盛況である。
ととのったぁー。
[ 北海道 ]
仕事の帰りにジャスりました。
皆様存知のジャスマックです。
屋外で開催していたビアガーデンも一度も行かぬまま終わってしまい、一定の気温を超えると入浴料が安くなる真夏日温泉も終わってしまい、北国の夏の短さに寂しさを感じる今日この頃、9月初めの入湯です。
月に一度送られてくる優待クーポンは必ず使っています。
定価は2700円と一般素人にはなかなかの玄人価格なので、大変助かります。
日ハムVSソフトバンクを観戦しながらのロングタイムセットを決め込んできました。
前回もレイエスの粘りが勝つか、私の体力と我慢が持つかギリギリの勝負でしたが見事わたくし勝利を収めました。
今日のレイエスは24試合連続安打で球団タイ記録を達成していたので、わたしくしは「24分」のサウナロング記録を打ち出してきました。
記録保持者の森本稀哲コーチからの祝福の拍手がなんだかとても嬉しかったです。
若干のぼせ気味で勝利のウォータープールへ
歓喜が寒気に変わるも心地のよい爽快感があとから再び歓喜に変わる。歓喜→寒気→歓喜
本日も見事に勝利を収める事ができました。
皆さんの応援のおかげです。
今月も優勝目指して頑張ります。
サウナの神様ありがとう。
ととのったぁ〜
男
[ 北海道 ]
【函館サ活④最終回】
「サウナ愛が止まらない」北海道内数あるサウナ施設の中で1位、2位を争うほどこの言葉がピッタリの施設なのではないだろうか。
日本サウナ・スパ協会に加盟し、サウナ愛好家なら誰しも知る「サ道」の作者タナカカツキ先生に会うためドイツに向かい、その翌年には本場フィンランドでサウナを学び、帰国後すぐさま施設を改修し、サウナ天国を作ってしまったオーナーの行動力には脱帽しかない。
ここは函館 「湯元花の湯」函館サ活最後に選んだ。
造園会社が手がけた屋外庭園風呂には圧巻。
立体的な作りで3つある岩風呂は全て温度が違いそこから眺める景色もそれぞれ。
至る所に整い椅子やインフィニティチェアが配置され、気分を変えながらととのえる。
屋内のサウナのほか、屋外にはロウリュサウナとコンクリートサウナの3箇所。
水風呂も屋内外で2箇所。
屋内はバイブラ水風呂、屋外はこじんまりしたコンクリート風呂、どちらも水温低めで最高だ。
ここはテルマエなのか?
いや、ここはサウナ付きのための天国。
勝手に命名「サウナヘブン函館」
函館最高!
また来ます。
ととのった〜
男
[ 北海道 ]
【函館サ活③】
北海道三大温泉の一つであり、開湯35余年を数える函館「湯の川温泉」歴史ある温泉郷に佇む老舗ホテル「花びしホテル」がこの旅の3湯目だ。
なんでも、湯の川の中でも最大級の庭園風呂が自慢で、地元や函館市民なら誰でも馴染みがあるホテルとの事。
期待に心弾ませ、門をくぐるとこれぞ温泉ホテルのロビー的光景が広がる。
清潔感のある脱衣所から浴室へ向かうとそこはさすがの温泉ホテル。ひょうたん型の大きな内湯と奥にも湯船がある。
サウナはリニューアルしたてともありとてもきれい。
5人定員のこじんまりとした室内ながらも90℃のしっかりタイプ
サ室を出て、水風呂を探すも見当たらず屋外の露天風呂エリアへ向かうと、大きな檜風呂と岩風呂が2つ。
岩風呂にはまさかの水が張られている。岩水風呂である。
水温はやや高めだが風情ある露天で味わう岩水風呂は時間を忘れて入っていられるほど。
食事後のサ活ともあって、完全セットは決めなかったが今回の函館サ活のいい思い出となるセットとなった。
いよいよ明日は最終日。
台風の影響もなさそうだ。
明日もいいサウナに出会えますように。
男
[ 北海道 ]
【函館サ活②】
北海道の三大温泉郷の一つと数えられる湯の川温泉
函館駅から向かうと手前に位置するのが花園町だ。
昭和39年開業で古くから地元の人に愛される『花園温泉』
建物の佇まいからして全てがノスタルジックな雰囲気に包まれている。
入浴券を購入し一歩館内に足を踏み入れるとそこはまるで映画のセットかのような昭和感あふれるロビー。
男性は本館と新館の浴室を選んで下さいとのことで、迷わず本館をチョイス。
50以上あるであろう洗い場を抜けると高温風呂と低温風呂、茶褐色の湯が惜しみなく浴槽から溢れ出している。
湯温を確かめるべく低温風呂につま先を入れてみると
『熱っっつ!!!』
尋常じゃない熱さに目を・・いや足を疑い、ごつめの温度計を見てみると、なんと44℃。。。嘘でしょ。。
低温でこれなら高温は??
なんと、高温風呂は48℃、もはや地獄の釜ゆでレベル。
すっかり心を折られるも、気を取り直してさらに奥のサウナエリアへ向かう。
そこには大きな水風呂と、奥には遠赤外線サウナの看板、屋外露天風呂と外気浴スペースまで完備している。サ室の前にはクーラーBOXに入った大量の氷と完璧な導線である。
サウナは昭和ストロングスタイル、90℃のカラカラ系だが、程よい湿度も感じられる。ミヤネ屋を見ながらじっくりと発汗。
お待ちかねの水風呂に、ケロリンで頭から汗を流していざ入水。久々に完璧に近いクォリティに自然と目元が緩む。
まろやかな水質に、温度もU15であろう、蛇口からは大量の水が噴出しているので常に清潔に保たれていてとにかく気持ちが良い、ずっと入っていられる。
露天スペースには露天風呂と寝そべり整いチェアが2脚
まだまだ暑い日差しと時折り吹く涼しい風を受けながら至福の休憩時間にととのいモード。
「ここはまさにサウナの花園。
ありがとう花園温泉。
函館に来たらまた必ずお花を摘みにきます。」
ととのったぁ〜
男
[ 北海道 ]
【函館サ活①】
数あるドーミーイングループの中でも格上クラスの『ラビスタ』その中で、朝食の美味しいホテルランキングでは常に全国上位として名を馳せるのが『ラビスタ函館』である。
その別館のANNEXが今回の函館サ活の1湯目。
夕方到着にて早速入湯。
お清めはPOLA、先客1名ほぼ貸切でうれしいかぎり。
天然温泉のナトリウム強塩泉、その名の通りかなりしょっぱく、お肌の弱い小姓にとってはあまり得意ではなく下茹でもほどほどにいざサ室へと向かった。
5名ほど入れる清潔感があり、98℃のドライながらも程よい湿度で心地よい。
さらに窓からは函館山を見上げることができ、隣の建物は函館ビール、その奥には金森倉庫、二十軒坂と観光スポットを見下ろしあっという間の12分。
水風呂はシングルまではいかずもU15確定のキンキン風呂だ、
大好きなキンキン系に1セット目からバッキバキで、露天エリアで休憩タイム。目の前には海が広がり、空にはカモメが飛んでいる。
頭の中では、カモメーが飛んだ〜♪カモメーが飛んだ〜♪あなたは一人で生きられるのね〜♪のエンドレスリピート。
そして私の意識も飛んでゆくのであった。
ととのったぁ〜
男
[ 北海道 ]
サウナ:10分 × 2、18分×1
水風呂:5分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
サウナコタンアイスフェスに参戦。
お清めはサクセス。
近隣の学生のパーティーが数組ドラクエ状態で右往左往している。
ゲリラアウフグースでは、満席の中、熱波師見習いの方からの熱波は少々雑な印象をうけるも、灼熱ストーブに背中を向け、汗だくでタオルを振る姿勢には頭が上がらない。
水風呂は通常よりも冷えていて、たまに氷も投入される。
今日はメントール配合料アップということもあって、心地のいい香りと刺激がある。
露天風呂エリアで配布されているポッキンアイスにはありつけなかったが、初のアイスフェスを堪能できた。
男
男
[ 北海道 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:3分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
久々の短文投稿。
前回の投稿には記さなかったが、この施設に来ることを、
「ジャスる」という。
サウナーのみならず地元や近所のひとからもこう呼ばれている。
A)今日ジャスる?
B)いいねー!
AB)いこーいこー!
男
[ 北海道 ]
北海道最大の繁華街すすきののど真ん中に位置するジャスマックプラザホテルに併設する、「すすきの天然温泉湯香郷」
地下800mの自家源泉が、旅客のみならず地元民にも愛され続ける温泉施設である。
この日も着物姿の上品な女将よりロッカーキーを受け取り高速脱衣(扉を開けてから30秒で服を脱ぎ鍵を閉める秘技)を炸裂させ、浴室へ向かう、アカスリコーナーを横目にまずはお清めの儀を済ませてジャグジーにて下茹での儀。
このジャグジーの泡たるやきめ細かく、永遠と浸かっていられるほど湯温もぬるめで心地良い。
下茹でを済ませ、サ室へ、テレビのボリュームやや高めの中、先約6人、85℃設定のウェットタイプのせいか皆じっくりと時間をかけて入浴している。
普段1セット目は深追いしないが先人に習い今日はじっくりをテーマに掲げ12分きっちりと蒸された後水風呂へ向かった。
漆黒の浴槽から常時溢れだす水風呂には温度表示がない。
おそらく15℃〜18℃であろうか、底からは冷たい追い水が吹き出し水温をキープしている。
何を隠そう私の人生初水風呂はここである。
サ活という言葉がこの世に存在しない時代、まさかサウナにハマるとは夢にも思わない頃、すすきの帰りの酔い覚ましで利用した際に、唇を紫にしながら声を振るわせて入ったのがこの水風呂である。
今ではお気に入り水風呂の一つとなった。
25年以上経った今でも入るたびに若気の至りを思い出させてくれる。
3セット目、テレビで地震速報が流れた、宮崎県での地震だ。
被災された方々には申し訳ないが、同じ日本にいながら私はこうしてサウナを楽しんでいる・・なんともいたたまれない気持ちになった。
明日は我が身。
いつ何時襲ってくるかわからない災害に対して日頃からの備えと心構えを今一度考えながら帰路についた。
男
[ 東京都 ]
サ道の放送が開始されたのは2019年夏
この数ヶ月後にあの暗黒時代が訪れるとは誰しも思わなかっただろう。
それはさておき、主人公たちのホームサウナである「北欧」は北海道の田舎者である私の憧れであった。
今回のサ旅を締めくくるべく念願のIN
エレベーター内には全国選りすぐりのサウナのステッカーが壁一面を埋め尽くされ、更にはエレベーターを降りると著名人のサイン色紙がびっしりと貼られている。
下駄箱に靴を入れていざ受付へ、すると、予期せぬ一言を浴びせられて驚愕する事となった。
店:「ご予約のお名前をどうぞ」
北:「よ、予約、、してないです。」
店:「当店は完全予約制でやってます」
北:「・・・なんとかなりませんか・・・」
(帳簿をみる店員さん)
店:「この時間余裕があるので大丈夫ですよ!」
北「ありがとうございます!!」
気が早るあまり、下調べもせずに来た自分の浅はかさに肩を落とすも、首の皮一枚でロッカールームへ向かうことができた。
ここからはまさに聖地と言える光景が次々と目に入る。
あの、ドゴールの湯、ととのいスペース、そして100℃を超えるサ室、水風呂、テレビで見るより全て小ぶりに見えるがまさにアノ光景である。
5階レストランではナカタアツロウ席を陣取りオロポを一気飲み。
それにしてもこの3日間で全11セット。
まだまだ本気サウナーには敵わないが、本格サウナー目指して日々鍛錬すると心に決めて帰路に着く。
ありがとう東京。
マタキタイトウキョウ。
[ 東京都 ]
日本屈指の繁華街 眠らない街、東京赤坂六本木
数あるホテルの中から今宵の宿に選んだのは、駅から程近く繁華街のなかにそびえ立つカンビオホテル。世界で唯一の4つ星ホテルをコンセプトに国内外の多くの客人の休息場として君臨している。
スパラクーアの余韻を感じながら向かったのは最上階にあるSKYSPAだ、よくある屋上大浴場とは侮るなかれ、清潔感に満ちたパウダールームはほんのり上品ないい香りがする。
期待を胸に浴場へ向かうと、大きな内風呂が一つと奥には半露天スペース、ホテルの露天スペースとしては広すぎるほどの浴槽。
隣国のファミリーは、窓から望む摩天楼には見向きもせずプールと勘違いしはしゃいでいる。
それを横目にまずは体のお清めタイム、下茹で釜の湯は天然温泉ではないが心地いい。「そうか、塩素の香りが幼少期に父と行ったプールの匂いだ」感慨に咽ぶのもほどほどにいざサ室へ。
5人ほどが入れるスペースで温度は97℃。
湿度が高くじっくりと汗が出る。
ここでも、サウナマットの香りなのか、シャンプーの残り香なのかなんとも上品ないい香り。
約8分で爆汗。
お楽しみの水風呂は体感15℃と冷えていてブクブクと底からは冷たい水が常に循環している。
ここまで約30分、本日通算6セット。
洗濯機を回していることもあって、深追いはせずに勇気ある撤退。
最後に貸切状態となった露天スペースのととのい椅子に座り、1日のサ活の振り返り。
この後露天風呂で泳いだことは隣国のファミリーには内緒の話にして欲しい。
男