望月湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
パラレルワールドとは、現実に酷似するも異なる並行世界、並行現実と呼ばれる仮想世界である。
本日お邪魔したのは以前から気になっていた「望月湯」
昨年のチャレンジの際には臨時休業の狭間で惜しくも入浴叶わずであった。
今日は仕事終わりに某有名店へ向かう予定を急遽変更、比較的自宅に近く惹きつけられるように来訪した。
着くや否や店前には救急車、茹蛸状態の紳士が担架で運ばれるのを横目に入店、早速カオスである。
500円を番台で支払いいざ脱衣所へむかう。
至ってシンプルな昭和の銭湯。掃除も行き届き清潔な室内。
木札アルミプレート鍵を装着していざ浴室へ、なんとも昭和ノスタルジックな佇まい。
バイブラのジェット音に負けない音量で昭和歌謡が響く。
お清め下茹でそこそこにサ室にイン。
浴場と同じ昭和歌謡と演歌が流れている。
ところで私は昔からイントロクイズが得意である。
幼少の時から高島忠夫のクイズドレミファドン!で鍛えてきた。
現在でも中山秀征がMCを引き継ぐ人気クイズ番組である。
特に昭和歌謡とアニメソングは得意中の得意。
0.05秒でボタンを押せるほど自信がある、
サ室には12分計はなく、5分の砂時計が3つ。
5人ほど入れば満席である。
先客で全ての砂時計稼働中。
自分の脈拍で時間を把握するほど玄人ではない。
そこで思いついたのは、演歌一曲約4分=3曲で12分。
思いついた自分は天才なのかと思いながらも演歌時計を頼りにいざ参戦。
まずは知らない一曲目4分であろう終了。
次の曲、またも知らない曲だが8分であろう経過。
さらに次の曲。知らない。。。つらい。
最後の曲、あ!あれだ!、、、、小○旭!いやちがう。やっぱり聞いたことがない。。。こんなはずはない
とにかく12分は経ったであろう、ぬるめの水風呂をいただき、半屋外露天スペースにて休憩。
相変わらず昭和歌謡の続きと知らない演歌が流れている。
なんとも歯痒い気持ちで休憩していると全身にはあまみが出現。
体感ではそんなに感じなかったが、あまみ全開に驚いた。
2セット、3セットと繰り返すこと全15曲ほどのライブとなったが、見事に1曲も知らない、、。。誰やねん。
自分の今まで培った昭和歌謡と演歌の引き出しが全く通用しない。ここまで来るともう世にも奇妙な物語状態である。
タモさんが頭をよぎりながらも最後に入った露天風呂のよもぎ湯でふと空を見上げると、謎のイルミネーション。ここが時空の狭間なのかも知れない。
とにかくにも非現実の体験でバッチリあまみが出たことには変わりない。
ここはまさに現実世界には存在しないパラレルワールドなのかもしれない。3曲目に流れていた「豹柄ブギ」が今も頭から離れない。。ととの
男
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