湯の郷 絢ほのか
温浴施設 - 北海道 札幌市
温浴施設 - 北海道 札幌市
私が産まれて間もない頃に大ヒットした映画「ロッキー」
言わずと知れた誰もが知っている映画である。
不屈の精神と鍛錬で這い上がり戦い続ける姿はまさに不死身のヒーローだった。
今回ロッキーサウナがあるとのことで訪れたのはここ、「湯の郷 絢ほのか」である。
バブル期には黎明薬湯なる温泉施設があった場所で、躯体はそのまま全面リニューアルしたのはいつなのだろう、今回初めての来訪。
受付を済ませいざ浴室へ向かうと看板を見て納得。
1時間に1度(毎時30分)のオートロウリュに加えて映画ロッキーのBGMが流れると言う演出らしい、私の生業魂に若干火がつくほどの憎らしい演出である。
お清め下茹でそこそこに試合5分前!!焦りながらもサ室へイン。
心の準備もままならず、あのBGMが流れ、照明がダウン、ストーブ当ての照明がオン、雛壇の隙間からは赤い光が漏れ、いざ戦いのゴングが鳴った。
15秒ほどのロウリュの後、大型の送風機が稼働、轟音鳴り響き室内温度は急上昇↑ボディーブローのごとくジワリジワリと効いてくる。
さらに、天井からは送風口がピンポイントで狙いを定める、私のリング右側の雛壇2段目めがけてストレートを打ち込んでくる。
地獄の熱風マシーンと化した装備は無表情で生身の人間達を容赦なく追いんでくる様に恐怖すら感じる中、すでに大量の汗が滴り落ち朦朧としてくる。
今にも乳○がもげそうなほどの熱風に耐え、3分間のロウリュタイムが終了のゴング。
エイドリア〜ンと叫ぶ余裕もなく早々に退室し、水風呂に直行した。
勝利のチャンピオンベルトのごとく、身体にはここ数ヶ月のサ活で1番のあまみをまとうことができた。
今宵は勝利の美酒ならぬ、生卵を飲むことにしよう。
エイドリアーン!ととのったぁ〜
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