大垣サウナ
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
私の肌「世界で1番の調味料は空腹と言うように、この渇き切った魂が最も欲するのは精錬の極みを持った天然水であろう。最後にサウナに行ってから1日という途方もない期間サウナに行かなかったのだ。私は既に干からびている。アラサーの青春は水の都大垣にある。俺たちの闘いはこれからだ!」
お肌が緊急事態宣言を下した理由は昨日暇だったので行動範囲が100km単位の日本一でかい市町村、高山市に行った事によるものです。
2000mのスカイハイな世界に誘われる新穂高ロープウェイに乗り、氷点下の世界に飛び込んだら私のお肌がキンキンになったのです。なんちゃら山脈の雪山フェスがすんごいのなんの、あれは視覚的にがととのうわ。
その帰り道に、同じ岐阜だし至極当然の動線で大垣市に向かっていくのです。北アルプスの氷点下から大垣サウナの110度越えの超高温に私は耐えられるのか、正直一抹の不安な気持ちもございませんでしたが、寒い所で身体冷やしたら熱い所に行くのが筋だろうと強引な理由付けでととのいへの通行手形を勝ち取ったのです。
ナイトサウナは夜更かしの罪悪感が纏ってととのいへの足掛かりとなるのです。
サ室に入り、身体がヒリヒリするような灼熱を身体に叩き込む所業を行うと、石川五右衛門の気持ちになるのです。熱量の大盗賊として私も身体にしこたま熱を蓄えておりました。あの天衣無縫の水風呂は全ての熱量を奪い去っていくのです。ほんとにあの水は肌が溶けるね!(イメージ)
不純物のない水に身体を投じると浸透圧的に身体の汚れが取り除かれて、自分が天然水になる心持ちで不思議と生まれ変わるのです(イメージ)
椅子にもたれた刹那、魂は人間世界を離れて目の前が北アルプスの景色と同じように真っ白になったのです(割と現実)
己の身体が重力に気付くような感覚で、水のせせらぎだけが鳴り響く真っ白な世界に身を投じるのです。そうして凝り固まった魂は大垣の天然水の力で驚きの白さに生まれ変わるのです。アリエール。
あの水は魂を選択する力を持つのだと実感するのです。そのあまりの心地よさとサ室で目に入りまくる「われらサウナ人」のメッセージで人間からサウナ人に進化したのです。社会でもみくちゃにされ、うわついてた心があるべき場所にストンと定着するような気がします(上記のストーリーはフィクションです、実際のサウナで受ける効果とは異なる可能性があります)
水質でととのいタイムの可能性が変わるのはほんと面白いなーって思います。身体が水を飲む感覚を知ったら最期、普通の水風呂に満足する難しさを知ってしまう怖さを持ってしまいました。あの天然水は超合法麻薬なのかと思ったね😆
男
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