しろくま

2021.04.01

4回目の訪問

今宵は華金ではないですが、明日有給カードを切った私にとって今宵は乾坤一擲のととのい大一番です。そうとなれば4日ぶりのウェルビー栄との邂逅であります。4日足らずで中毒症状が滲み出て行くっきゃねぇ!と思う程でした。
目的は前回「森のサウナ」故障により、なんとなくモヤっとした平日を過ごしたこの鬱憤は森のサウナでしか晴らせられない身勝手の極意であります。
木曜の夜、気分上々、元気溌剌としたサウナ魂疼く夜の逃避行、栄は今日も酔い潰れて道に寝転がる人、色めき立つ装いをするおなご、そのおなごに声かけるにいちゃんでひしめいてるいつもの光景でした。名古屋市は夜の営業自粛とかなんとかは別の世界の話なんでしょう、きっと…大体のお店は閉まってたからヨシッ。
夜の誘惑には何故か微塵も興味を持ったことのない私なので、颯爽とウェルビーの文字しか見えない程に森のサウナに飢えていたのです。
浴室エリアに飛び込んでようやく意識を取り戻したような気がします。狂気の沙汰もサウナ次第。
洗体、ちょっとひとっ風呂浴びて、とりあえず森のサウナに挑む前にドライサウナで汗腺スイッチを入れようと余裕の素振りを示すのです。浴室入って禁断症状抜けたからね。
普段はサ室でTVをのほほんと見てる私も今宵はTVも目に触れる事なく全集中してととのいへの下準備を整えておりました。
あのちょうどいいぬるい水がまた気持ちいいのなんの。水風呂からのぬるいやつは身体との熱相性抜群すぎますね。
ついに念願の森のサウナであります。
入った瞬間に鼻にくるヴィヒタさんの芳香よ!くぅ〜これこれ〜!と去年の私が見たら「こいつはついに何か危ない香りを好きになったのか」と思う程に森のサウナの特有の雰囲気に酔いしれておりました。
あの湿度に低光度、その数畳の世界にはフィンランドが宿っているのです。すぐ隣にはガチフィンランドな命を削るツンドラ的氷水もあってテンションもアゲアゲなのです。
4日も夢見た景色、感覚、ほとばしる汗、心の柱が凛と名古屋城に向かうように研ぎ澄まされる感覚はしゃちほこのようであります。
ヴィヒタに水を湿らして、サウナストーンにエイヤー!と儀式を行うと、奏でられる音のソノリティ、これはまさに悠久の時を経て人智が生み出した福音であります。
目を閉じればフィンランドの空に浮かぶオーロラが見えるように森のサウナは社畜の魂をLCLに還元してくれるのです。それは流石に困ります。
時を数える事なく己の今という時までゆったりと浸る時間を慈しみ、迎える祝福の時、水風呂に入って横たわる無限椅子からは大地讃頌の如き名古屋と一体化した気持ちでした。その魂を持ってサ室でしゃちほこのように反ってた程でした。

しろくまさんのウェルビー栄のサ活写真

  • サウナ温度 70℃,95℃
  • 水風呂温度 6℃,14℃
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