しろくま

2021.02.03

17回目の訪問

今宵もサウナに行く自然な流れ(口実)を作るために必死に仕事中に頭を巡らせておりました。仕事よりもはるかに本気だったと思います。
こうして毎日のようにサウナに行ってるとその流れを作るのはとても大変なのです。流れがないとサウナが本当に日常になってととのいへの通行料が賄えなくなるのです。
何を言ってるか私もさっぱりわからないですが、今日もとにかく寒いので暖を取るにはサウナしかないのです。
今宵は平日にも関わらずいつもの3倍くらいお客さんがいてサ室もかなーり密集してました。若い人がめっちゃ多くてこの地で月一くらいである集団心理によるサウナフェスみたいなととのい熱波でも巻き起こってたのかな…
客入りによらずととないスペースはたくさんありまくりんぐなので私のととのいゴールデンルートの予定変更なくあっさりばっちりがっつりととのってしまいました。
食事処が8時までの営業なので、岩盤浴着姿の女の子を見る機会が激減しております。これはとても由々しき事態です。岩盤浴行けよという声も確かにあると思いますが、私がぼっちであの壮絶なカップルステージに臨むと熱じゃない何某で憎悪に溶ける構図しか見えないので、彼の地は天上人の集うエリアだと思い込んでおります。
サ室のテレビではタイタニックでわちゃわちゃしておりましたが、脳内瞑想タイムに入ってしまうと自然とサウナ時計しか見えない私です。
今日の瞑想は「そういや私どうして愛知に来たんだっけ?」というものです。
転勤で愛知に来てまだ1年ちょいなのですが、サ室内を3歩歩けば昨日を忘れるほどの私なので1年前のことなど当然覚えてるはずがないのです。ちなみに1年前に行ったサウナは覚えてます。
いくら思考をぐるんぐるんさせても水風呂に浸かる時間や外気浴のA,B,Cプランばかり考えてちっとも過去に辿り着かない私の愚かさに私も痺れを切らしました。独身彼女なし、何処へでもすーぐに喜んで行く若手社員は自分だけだったというどこかの飲み会のこっそり話だけが思い出されたのでととのいと共に忘却の水風呂に沈めてやりました。表向きは「赤だしが飲めるぞ」だけですぐさま転勤した気がします。
この1年間は毎週のように女性に振られまくる壮絶なもの?でしたが結果としては故郷の25年くらいの記憶もかなり失ったので良しとしましょう👍
壮絶なトラウマもサウナの前ではととのいへの通行手形に成り下がるので、ほんとサウナに救われまくってます。
明日も頑張るぞい。

  • サウナ温度 94℃
  • 水風呂温度 16.3℃
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