しろくま

2021.01.02

1回目の訪問

2021年の年始、今日は年に1度親戚の子供と戯れ、27歳の青年が「おじさ〜ん!」と呼ばれる現実との戦いの日です。子供可愛いから好きです。
そんな精神戦争ともいえる大一番に挑む前にサウナでととのえないなんてことはあり得ないのです。
ただ、昼に戦地に赴くために近所のサウナで朝ウナでととのうのはとても難しいのです。夜更かし民族、不摂生の寝正月、この悪条件が重なる由々しき事態に信頼と実績の青梅市にある河辺駅前のちょー立派、ここはひょっとして東京かもしれないと思うほどのビルディングの上層階に構えるは梅の湯であります。青梅市は東京都に位置してます。
10時開店とほぼ同時にたどり着いた桃源郷は1年ぶりの来訪にも関わらず、時がある地点で止まってるように懐かしきそのままを示しておりました。
身を清めた後、サウナに臨んだ室内では箱根駅伝が放送されておりました。フリーザ様は多分明日だ!今日はいないんだ!と現実に苛まれてました。
2日ぶりの久しいサウナともあって汗は皮膚を伝い、熱量を身体に保持しよう、そして水風呂で締めようと心身共にサウナの真髄、ととのいの天衣無縫を今年こそ見出そうと至高の海にいる心持ちで12分くらい入ってました。
そして水風呂タイムです。18度程の肌に纏う優しい水質に包まれた私は某水柱さんのように凪ってました。
颯爽と露天エリアに繰り出し、この温泉の醍醐味とも言える空の広さ、空の青さを眺めつつも瞑想に入ったのです。
2セット目は相変わらず東海大学の選手が監督の熱いコールを受け、選手がカッコよくレスポンスをかましてる中、私も「あー箱根行きてーなー大涌谷で黒卵食べて寿命伸ばしてーなー」と黒卵を食べた翌年に逝去なさったおばあちゃんの懐かしき思い出を走馬灯のようによぎらせた事もあったようななかったような…
外は東京ではない山並みに囲まれ、炭治郎や煉獄さんの出生地を眺めて冷たい風を浴び、風の呼吸で全集中してととのってました。
遂にサウナで炎、水、雷、風の4つの呼吸を身につけてしまった私です。
コーヒーを啜りながらこれより5歳の初々しいピュア少年と体力勝負に臨むのです。
サウナって精神の土台となる感じがしてほんと素敵。

  • サウナ温度 80℃
  • 水風呂温度 18℃
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