しろくま

2024.10.01

1回目の訪問

舞台は神奈川県厚木市、南北逆転して市の形を見ると「あれ?これはひょっとして千代の富士の土俵入り…!」と昭和最後の大横綱の何かを感じてしまう街にアーバンを名乗るサウナがあると伺い足を運びました。
しかしながら厚木は隣町のいきものがかりシティと言われる海老名市との確執が存在するのです。
何故かって?厚木駅は海老名市にあるからね!
厚木市民は日々海老名から厚木駅を取り戻すためにらっこに五体投地をして海老名との戦に備えてととのったり、ホルモンを焼きまくり、SAに行く時もあえて談合坂に行き、人生の全てを厚木駅奪還に向けた修練に捧げているらしいです。
しかしながら厚木市にも本厚木という小田急がしゃーなしに温情まみれで打ち立てた駅があり、厚木国民はその駅を愛しすぎるあまりやけにたけぇ櫓を建て始め、厚木駅奪還に向けた作戦本部を設立した模様です。そんなメガロポリス本厚木駅周辺に都市温泉を語る施設があるのです。
施設立体駐車場も完備されており、駐車券を受付に渡すと3時間分無料になります。
駐車場からエレベーターでB1Fに降りると「僕はゴルフを習いに来たんだっけ?」というブラフやフェイクが待ち構えております。受付の人はすぐさま(貴様は決してゴルフの民ではなくサウナ目的だ、マリオゴルフしかした事ない顔してる)という直感に優れているらしくゴルフ教室空間に引き込まれる事なく無事にお風呂の方の受付ができました。
浴室は簡素な作りとなっており全ての盤面が見える仕様ですね。
サ室は2つ、1つはメインサウナの10人ちょいが行けそうな90度ほどの激烈乾燥地帯で、タオルが敷いてないのでサウナマットから漏れた足はとても熱い所に触れてしまいます。
これは紛れもなく対海老名戦に備えた熱さに慣れるための修練場であります。
もう1つは50度の一見ぬるそうなサ室ですが、中入ったらKing Gnuの白日以上に霞むような目の前1m先も見えないスチーム天国、その熱さは天井から降り頻る水滴がへばりついて離れない熱続きの今を歩いているようであります。
8席分の座席を確認するにもそのサ室で動く事は火傷に直結する程であります。温度50度なのが嘘としか思えない程に真っ白に全てを包み込んでくれて今日だけは私の全てを隠してくれるこのサ室に真っ新に生まれ変わって人生一から始めたくなりました。
水風呂は1つで嵐の相葉氏御用達のSKJと比較してめっちゃ水質アピールしている7人くらい行けそうな20度ほどの水風呂ですね。ボクスイシツワカラナイ。
内気浴スペースは5脚のコモン椅子があり平日昼間ならなんて事ない席取りイージーモードです。
水質評論家の方はこの水だけで小説が書けるそうです。
↓水風呂の呼吸壱の型 度水乞居

しろくまさんのアーバンスパのサ活写真

  • サウナ温度 95℃,55℃
  • 水風呂温度 20℃
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2024.10.02 04:55
2
ウルフ千代の富士!
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