地図からサウナが探せる！

坂戸天然温泉ふるさとの湯

温浴施設 - 埼玉県坂戸市

しろくま

2024.09.21

1回目の訪問

舞台は埼玉県坂戸市、さかどって読むんで、そこんとこよろしくっす。
誰しもが「あー缶切りの所ね」と言う程に市の形を見ると突っかかりのある缶切り帝国であります。
近くに関越の雄高坂SAが有りますが、残念ながらそこは隣町の東松山であります。字面が東村山と酷似しすぎてついついいっちょめいっちょめ！わーお！とか言い出す始末です。あぶないあぶない。
そんな坂戸市の中枢、坂戸駅からたったの1kmちょいの所、高麗川っていうなんと呼ぶのか意味深な初見殺しの河川の脇にあるこの施設、今日はこの地に救いを求めたのです。
古めかしい歴史の礎を感じる施設の入り口には随分とでけぇ提灯が奉られているのです。2mくらいかな、ボブサップと同じくらい。
秋が近づく足音が聞こえ、ドライブルンルン中も窓を開けていれば心地よい気持ちに浸れる今日この頃、さあさあ秋よ早く来い！そしてキンモクセイよ！あんたがいなきゃ僕の1年は始まらないんだよ！僕の1年はキンモクセイが咲いてからなんだ！超スロースターター！
駐車場たくさんあるので安心だね。早速館内に誘われました。
市民に愛されていそうな温浴施設感という所感を受けて、男湯の暖簾はどこじゃ！と館内を巡っていたら2階にありました。
1階では何故か刃物が売られておりました。こういう絶妙な所にメタルキングの剣みたいな最強武器の一角があるのはRPGの定説ですね。
浴室に侵入して、周りを見渡せば多くの蒸務取締役がギラギラして「我が帝国にようこそ」という目付きで歓迎してくれました。
サ室は2つあります。一つのサウナは70度ほどで4人くらいが入れそうな塩サウナでテレビが備わってます。イケイケですね。お肌とぅるんとぅるんになりすぎてちょっとお肌溶けてきました。私の真の姿がバレる前に即座に退室しました。
もう一つのサウナは90度ほどで頑張れば20人ほどが収容可能、よく見るうねうね型の配管がある水かけちゃダメなタイプのストーブですが、何故かスタッフによるロウリュサービスもあるそうで、えっどうやってやるん？と異次元の何かを感じました。スケジュールゴリゴリに詰まりまくってて今日はロウリュサービスにありつけられませんでした。気になる方はお試しあれ。
水風呂は露天エリアにあり、15度ほどで4人くらいが入れそうなひんやり感で心の火照りをわっと拭ってくれました。このまま思春期のトラウマも全て水に流してほしいものであります。中華料理店の排気口よりも酷い事になってる私の心の油汚れに効く洗剤を下さい🤗
外気浴がすごくて、コモン椅子18脚という大盤振る舞いに2脚のおシャンな施設で稀に見かけるSSR級のリッチな椅子がありました。インスタ映えさせちゃいましょう。写真撮影禁止ですよ。