天然温泉 森のせせらぎ なごみ
温浴施設 - 埼玉県 久喜市
温浴施設 - 埼玉県 久喜市
起きた時に「あー!無性に森のせせらぎとか聞いて和みてぇ!うわあああ!」と誰でもよくある日曜の朝を迎えたのです。
そんな都合のいい所あるのか…あったよ!
そんな訳で生き急ぐようにこの施設に足を運びました。昨晩から練り上げた予定調和であります。
早速館内に飛び込んでみましょう。人生のおぎゃー時点と同じようにサウナ含めて何事もスタートが肝心であります。
下駄箱キーと会計キーの等価交換の後にまずは森のせせらぎなのにウニのお出ましです!なんで!?
温泉しいたけ採れたて!買おう!という番宣もあり、なんだこのカオス地帯は、施設内で森も海も備わっているのかという不可思議な世界に迷い込んでしまったのかと感動するばかりであります。
ここまできたら浴室にしろくまもいるんじゃねぇかとビクビクしながら浴室の方に向かったら、即座に違和感を感じまくる茶系かまくらが目の前に新時代を切り拓こうとしておりました。どう見ても見た事ねぇ!いや、岐阜の湯の華アイランドの岩盤ドームみたいな形状をしてる!デートでしか行かない場所のトラウマを塩で塗り込むつもりか!あ!?と即座に防衛反応で心臓に手を当てた私は偉いです。
シャワーはマイクロバブルがぶしゃーされてる贅沢仕様、私の全毛穴のクリーニングを始めました。いつになったら私本体をクーリングオフ出来るのだろうと悩みの極致に至る私の心の闇を少し拭ってくれました。ありがとう。
第一のサウナ、茶系かまくら(正式名称塩窯風呂)の門戸はとても低く、1mちょいくらいで座高星人の私ならリンボーダンスすれば余裕で入れる仕様です。もちろん普通に入ってますよ、31歳の大人だからね!
内部は60度ほどの岩盤浴そのものの雰囲気、センターに聳える木組の中には大量の塩が蒸されているのです。早速手に取るものだとこれまでのゴールドエクスペリエンスが発揮されようとした刹那、この塩は身体に塗り込まないでくださいとの注意書きもあり、私の思考の先をいく素晴らしい注意書きで倫理を保てました。
露天エリアに高温サウナがあり、10人くらい行けそうな雰囲気で95度ほど、テレビを見られるのはわずか数人という東大理Ⅲや科挙よりも狭き門、この施設のテレビを見る事はこんなに難関であるのです。
水風呂も露天エリアにあり、4人くらいが行けそうな感じです。
外気浴エリアは通常の椅子が8脚、テレビ近くにある激レアの畳すやすやエリア2席、みちみちに敷き詰められた椅子からこの施設のなんとしてもととのわせてやるという安西先生並みの断固たる決意を感じたのです。
温泉がとても素晴らしく、1分入ったら湯あたりしそうなほど私の思春期の色恋沙汰とは正反対の効能の濃密加減、魂が怨嗟憎悪憤怒したのは言わずもがなです。
男
コメントありがとうございます😆 真面目に塩を蒸して蒸気にして発汗作用を起こすものらしいです☺️ 岩手のウニもいい塩ウニになる事でしょう🤔
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