湯屋敷孝楽
温浴施設 - 埼玉県 さいたま市
温浴施設 - 埼玉県 さいたま市
舞台は埼玉県さいたま市浦和区、ハートフルクラブを謳っているのに赤い悪魔という愛称を持つダブルスタンダードがうぇいうぇいしている地であります。
浦和入国時はたとえ赤い服を着ていようともWe are REDS!!と宣言しなければ鹿島系男子と疑われる可能性もあるので、細心の注意が必要になります。ちなみに私は小笠原がいたという理由だけで鹿の心を持っており、現地民にとったら蛮族扱いされるので、とても緊張感を持って密入国しました。
無事に施設に辿り着いた私ですが、北浦和駅近くにこんな大きな駐車場構えているのと、平日昼間なのに駐車場が埋まっている集客ぶりに対して驚きのあまり赤い汗をかきました。
赤い悪魔からの止めどなきコレオの暴風が脳内にこだまする中、無事に浴室まで辿り着けました。
80度ほどのサ室という事前情報でぬるい事はないのかという懸案がありましたが、流石は赤い悪魔の本拠地であります。たぎるような情熱と湿度を持って汗をかくのに申し分ない必要十分の熱量が宿っておりました。ここの懸案が潰れたのならばもうととのいへの道標はACL制覇よりも明瞭に拓けたのであります。
毎時0分に優しいロウリュ+送風というアルヒラルアウェイ戦の時の感じと、毎時30分に過激なロウリュ+送風というアルヒラルホーム戦の時の感じがあるらしいので、即座にととのいマイルストーンを確立させて最後まで汗を流しPRIDE of URAWAを掲げ、SCL(サウナチャンピオンズリーグ)への挑戦状を叩きつけたのです。
ただしかし、そんな気持ちとは裏腹に過激な方のロウリュでの送風時間の長さに私の肌はオフサイドしてしまいました。悔しい限りです。
水風呂は13度台で赤い悪魔のサポーターの半端ねぇ熱量も冷やしてやるという断固たる決意を感じました。
外気浴はガチャ的に言うとノーマル椅子2脚、レア椅子(アディロン)10脚、スーパーレア椅子(アジアンテイストチェアー)3脚の布陣、07年の黄金期の赤い悪魔を彷彿とさせる輝かしい時代が脳内に流れていったのです。
平日昼間にこの施設でゆったりと自分のペースをキープしながらととのいへのゴールをガンガン決められる環境で700円はとてもコスパのいい内容でありました。
ナノ炭酸風呂まで備わっており、そもそもナノ水ってなんだと看板を見てましたが、不思議と私の頭の中には入ってこなかったのです。ニホンゴムズカシイ。
ととのってる間多少油断して鹿の心がチラリズムしてしまった事もあり、赤い悪魔からの疑惑なのか夢の中で赤いダイヤに押しつぶされる絵も見えましたが、なんとか命からがらでととのう事が出来たのです。
外来熱波師も度々来訪されてるらしくて、とにかく熱量の高い街だなと思いました。
男
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